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ドラマ「なつぞら」を違法アップロードサイトで視聴するのは危険

（画像引用元：文化庁）

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昭和21年、戦災孤児となった奥村なつは兄・妹と別れ別れになり、亡き父の戦友・柴田剛男に引き取られて北海道・十勝に渡ることになります。

剛男の妻・富士子らは、戦争から剛男が戻ったことを喜びますが、なつの存在に戸惑いながらも親切に接しますが、泰樹は冷たい態度を取ります。

酪農を営む柴田家で生きていくことを覚悟したなつは、柴田の牧場で働かせてほしいと頼みこみます。

剛男と富士子の心配をよそに、泰樹は、新しい見習いとして従業員に紹介します。

なつのことを受け入れられない長女の夕見子に、剛男はなつを引き取った理由を明かします。そして泰樹の提案で、なつは国民学校に通うようになりました。

休み時間に同級生たちに囲まれ東京での出来事を聞かれたなつが困惑していると、一家で北海道に移住してきた山田天陽にその場を助けられます。

東京に残した兄が気がかりななつは、富士子にお金を借りて東京の兄・咲太郎に手紙を出し、返事を待っていました。

兄を探すために家出したなつは、帯広の闇市にたどり着き、東京に向かう電車賃を靴磨きの仕事で稼ごうと考えたのでした。

その頃、なつがいないことに気付いた柴田家の面々はさまざまな場所を捜し回った末、泰樹の勘が当たり、十勝川のほとりでなつを発見します。

泣きながら怒りをぶつけるなつを、泰樹は優しく受け止めます。そして、みんなで帯広の「菓子屋　雪月」に寄った後、家に戻ったのでした。

ある日、小学校で漫画映画を初めて見たなつは、その面白さに魅了されてしまいます。絵の得意な天陽はそんななつを自宅に招きました。

移住者である天陽の父・正治の土地は、開墾が難航し、作物がなかなか育っていないことを知った泰樹は正治と話し、助けを申し出るのでした。

9年後、正二の畑は見違えるような見事な畑に変わっていました。

柴田家に来て9年がたち、農業高校3年生になったなつは、牧場の手伝いをする日々を送っていました。

ある朝、なつは牛の出産に立ち会い、無事仔牛を救います。

天陽の家が農協から借りた牛を飼い始めたことを知ったなつは、そのことを話したとたん泰樹の表情が変わり剛男と言い争いになりました。

農協に勤める剛男と酪農家の剛樹では立場が違い意見が真っ向から対立してしまいます。

剛男と泰樹のことで悩むなつは、同級生の雪次郎の紹介で演劇部顧問の倉田に相談することになりました。

なつは倉田から「演劇は泰樹のためになるので、女優になれ」と言われ、心が揺れます。

泰樹と農協の関係はますますこじれていました。

そんな中、演劇部に参加することになったなつは主役に抜擢され、喜び期待する泰樹に困惑していました。

芝居の稽古に励むなつは、慣れないせりふに倉田から何度も駄目出しをされ、帰宅したなつは悔し涙を流しながらも、自主練習に打ち込むのでした。

一方、富士子は舞台を見に来た人に酪農もアピールしたいと語るなつを応援します。

演劇コンクール当日の朝、会場に向かおうとした泰樹の前に、天陽が助けを求めに来ました。二人はが会場に現れないまま、なつは芝居の出番を迎えるのでした。

開演早々トラブルに見舞われますが、何とか乗り越え必死の演技を続けました。舞台が終盤に近付いたころ泰樹と天陽が現れるのですが…。

泰樹の心に響いたなつの演劇コンクールが終わると泰樹は農協加入を決意します。そして8月を迎えると、家畜の飼料となる干し草作りが始まりました。

ある日、東京で同じ孤児院にいた幼なじみの信哉がなつの元にやってきて、咲太郎の消息について知っていることを伝え、東京に戻っていきました。

なつは咲太郎を捜すため、富士子と一緒に9年ぶりの東京へ行くことになりました。

咲太郎のことを知るという老舗喫茶店のマダム・光子と会うことになります。光子の話では劇場の下働きをしていたというのでした。

なつと富士子は、信哉に連れられ東京・浅草の劇場を訪れると、舞台で独特な格好で歌とタップダンスを披露する男性に、なつは目を奪われ、語りかけました。

なつと富士子は、天陽の兄・陽平に偶然再会しました。

漫画映画の制作会社で働く陽平に制作現場を見てみないかと誘われ子供の頃見たアニメ映画を思い出し漫画映画会社の見学に行きます。

東京で朔太郎と再会できたものの朔太郎はすぐにまた行方不明になり、なつらは北海道に戻ると季節は移り変わり、冬になります。

照男から映画のチケットをもらい、天陽と帯広まで映画を見に行ったなつはスクリーンの映像に引き付けられていきます。

映画鑑賞後、なつと天陽は「菓子屋 雪月」で感想を語り合い、その帰り道、天陽から開拓青年団スキー大会に出場することを告げらるのでした。

開拓青年団スキー大会のスタート前、照男は共に出場する天陽を呼び出し、天陽のなつへの気持ちを確かめるのでした。

天陽の家に向かう途中、吹雪の中で気を失って倒れてしまったなつは、森で暮らす弥市郎と娘の砂良によって助けられました。

無事に帰宅したなつは、天陽にだけアニメーターになりたいという夢を明かし、家族には朔太郎を探すために東京に行きたいと告げます。

その頃、富士子らはなつを助けてもらった礼をしに弥市郎の小屋を訪れていました。

東京行きの本当の目的を打ち明けられずにいるなつは、雪月を訪れ、とよや雪之助らに悩みを相談します。

思い悩むなつは泰樹ら家族に東京行きの本当の目的を打ち明けたところ、すんなり泰樹に認められ喜びますが、天陽は未だなつに気持ちを打ち明けられずにいました。

卒業式を終えた日、夕見子の元に北海道大学から届いた封書は合格通知でした。

数日後、東京へ旅立つを日を迎えたなつと雪次郎は、付き添いの雪之助と共に上京することになりました。

なつらは「川村屋」を訪れ、かつて修業していた雪之助が二人を頼むと言って光子に頭を下げるのでした。

なつは雪次郎、雪之助と共に、新宿のクラブ「メランコリー」を訪れ、そこで歌手・煙カスミに兄・咲太郎の消息を聞きに行くと、カスミは近くのおでん屋「風車」へ誘いました。

なつが「川村屋」で閉店後の後片付けをしていると、咲太郎が突然現れなつを強引に店から連れ出すのでした。

咲太郎はなつが北海道の柴田の家から追い出され東京へ来たのだと誤解していたのです。「川村屋」のアパートへ戻り咲太郎の誤解を解き、東京に来た本当の理由を伝えます。

東洋動画の入社試験を受けたなつは試験に落ちてしまいました。

東洋動画のスタジオに向かった咲太郎は、休憩のため中庭に出てきたアニメーターの仲に、なつが試験に落ちた理由を聞き出そうとしました。

なつが東洋動画を落ちたのは自分のせいだと責める咲太郎に、なつは何度でも採用試験に挑むと告げました。

秋の東洋動画の試験に無事採用されたなつは、半年間お世話になった川村屋を出て、「風車」の2階で咲太郎と一緒に暮らすことになりました。

富士子が上京する中、優の入学式が行われますが、今や人気アニメとなった「大草原の少女ソラ」の制作で手の離せないなつらは式を欠席して仕事へ行きました。

梅雨に入り、なつらのテレビ漫画は大詰めを迎え、放送ギリギリの完成が続き、テレビ局からのクレームを麻子が対応していました。

大好評のうちに「大草原の少女ソラ」の最終回の放送が終わり、マコプロダクションでは、なつやスポンサーの社長を中心に番組の打ち上げを開催することが出来ました。

約束通りなつ一家は千遥と千夏を連れてで十勝の実家を訪れました。

北海道を襲った水害の復旧中の柴田家では、照男らが古い牛舎を建て替え、新しい設備を導入しようという話が持ち上がっています。

その晩、またしても台風が十勝を直撃したのです。台風が去った翌日、天陽の畑には、なつと泰樹が靖枝を手伝う姿がありました。

そしてなつは東京に帰りそれぞれの日常に戻ることになります。