韓国ドラマ『偶然見つけたハル』配信動画を全話無料視聴できる動画配信サービス比較

かわいくてか弱い、社長令嬢であるウン・ダノ（キム・ヘユン）は、誰もが羨む女子高生です。ところがある日、ダノの日常生活に異変が起こり始めます。

記憶を失ったり変な音が聞こえたり、未来が見えたりするのです。

学食のイケメンお兄さんチン・ミチェから「この世界は漫画世界で、「自我」を持つキャラクターのみ、この世界に違和感を覚える」のだと言われてしまうのですが・・・？

漫画のヒロインらしく、ダノは、学校のイケメン集団「A3」から思いを寄せられていると思い込んでいました。

しかし、A3のNo.1であり、この漫画の男性主人公である、オ・ナムジュの愛を一身に受けるヒロインは、ヨ・ジュダだったのです。

さらに衝撃的なことに、ダノはエキストラに近い、小さな小さな脇役だったのです。

作者の設定ではなく、自分の人生を生きる！と意気込むダノなのですが、作者の設定ではないはずの、ある出来事が起こるのですが・・・。

やっと見つけた謎の人物に話しかけようとしたその瞬間、シーンが変わってしまい、ダノは病室で目を覚まします。

退院したダノは、謎の人物が同じクラスであることを突き止めます。

しかしなんと彼は名前も持っていない「出席番号13番」で、出番などほぼないエキストラであることを知るのでした。

何度見つけて話しかけても、シャドウでの出来事のため、「13番」はダノを覚えてはいない様子です。それでもダノは諦めずに、彼を見つけては話しかけるのでした。

修学旅行に行われるペア・ナイトトレッキングで、ダノは作者の作ったストーリー通りにギョンとペアになり、一人はぐれて迷子になります。

しかしそんなダノをギョンが探しに来るストーリーのはずが、なぜか現れたのは「13番」の彼でした。

そして「13番」が案内してくれた美しい水辺で、ダノは彼に「ハル」という名前を付けました。

ところがシーンが変わると、ハルはダノのことをまた忘れてしまいます。その後ダノとギョン両家の食事会の日になりますが、肝心なダノが欠席してしまいます。

ダノはどういう訳か、ギョンに婚約破棄を言い伝え、シャドウではドファと一緒に、自我が生まれたハルに漫画の世界のルールを教えられ、幸せいっぱいに過ごしていました。

そんなダノに、ミチェは“ステージを変えるとこの世界が壊れてしまう”と警告してきますが、ダノは聞く耳を持ちません。

そんな中、ダノはナムジュの誕生パーティーでジュダとの交際宣言をする。というネームを見てしまうのですが・・・。

ステージでは、ギョンがダノとの交際宣言をする内容に変わってしまいました。

ミチェはハルに、ステージを変え続けたらハルの存在が消えてしまうだろうと警告しますが、ハルの気持ちは変わりません。

ナムジュは嫉妬のあまりドファをA3から除名し、ハルにA3に加入することを提案してきます。そしてハルはどんどんクラスで注目されるキャラクターになっていくのでした。

一方ステージでは、ダノはギョンにデートに誘われますが、ドタキャンされてしまいます。

ダノは突然消えてしまったハルを、必死で捜します。しかし、誰一人ハルのことを覚えてはいなかったのです。

ハルが消えたのは、自分がステージを変えたせいだと、ダノは悲しみに暮れます。

そんなダノに、自我が生まれたギョンはハルの代わりにステージを変える手伝いをすると言い出します。

一方ステージでは、ナムジュの母がナムジュとジュダの恋を邪魔し始めます。また体育祭では、ダノはギョンと二人三脚に出る羽目になるのですが・・・。

まるで親友のように、ハルはいつもギョンのそばにいます。そしてダノは、ハルの冷たい態度がつらくて耐えられません。

一方ステージでは、ナムジュが校内放送で、誕生パーティーでできなかったジュダとの交際を宣言を行います。

ダノとドファは、ステージを変えても結局作者の意図通りに進むストーリーに、自分たちの無力さを痛感してしまいます。

しかもダノはステージで、父にギョンと結婚したいと伝えるのでした。

ステージを変えたことを後悔して涙を流すダノの前に、記憶を取り戻したハルが現れます。そして“もうどこにも行かない”と誓うのでした。

一方ギョンは、シャドウになるとハルのことで頭がいっぱいになるダノに、“ステージでのダノが本物のダノであって欲しい・・・”と告げるのでした。

ステージでは、またジュダがセミたちのいじめに遭っていました。

そんなジュダをドファが助けるのですが、ステージになるとジュダを助けに来たのはナムジュになるのですが・・・。

ダノが向かった場所には、約束の日が過ぎてもダノを待ち続けるハルがいました。やっと会えたダノに、ハルは「好き」と思いを伝えるのでした。

星でいっぱいの空が見たいというダノを見て、ハルも「凌霄花（ヌンソファ）」の記憶が少しずつ蘇ってきます。「凌霄花」でも、星が見たいと言ったダノのことを・・・。

そしてギョンの忠実な腹心だった自分のことを・・・。また「凌霄花」でもダノのためにステージを変えようとしたことも、思い出すのでした。

ダノはハルが作ってくれた美しい「星空」に感動します。

その一方でギョンは、「凌霄花」でダノが婚約破棄宣言をするのを見て、この「秘密」の世界でも同じことが起こると知ったため、ダノにその事実を伝えます。

しかし、ダノは信じてくれません。

そんな中、漫画「秘密」のメイン三角関係にも変化が起こります。

ナムジュとジュダを応援するというドファに、ジュダは“あなたには応援されたくない”と意味深な発言をするのです。

ハルは「凌霄花（ヌンソファ）」でダノの死を思い出します。ミチェから「秘密」の世界でも同じことが繰り返されると言われてしまい、不安でいっぱいになります。

またミチェも、「凌霄花（ヌンソファ）」で運命を変えようとして失敗した自分のことを思い出すのでした。

ステージが始まり、そこではダノは手術を強く勧められ、見舞いに来たギョンとの絆が深まっていく展開になるのでした。

ダノの死を阻止するため、ハルは再びステージを変えます。ギョンは、ダノが健康になってホッと安心します。

しかし「凌霄花（ヌンソファ）」でダノの死に、ハルが関わっていることを知っているため、ハルが変えたステージが逆にダノを死に向かわせるのではないか？と不安になります。

また、ミチェから「凌霄花」で自分がスヒャンをシャドウで殺し、スヒャンの自我が消えたことを知らされるのですが・・・。

ダノは、自我が消えてしまいハルとの記憶をすべて失ってしまいました。ハルは悲しみに打ちのめされます。

ハルはミチェから自我が消えた理由と、漫画「秘密」の終わりが近いことを知らされるのでした。

それからハルは、ダノとすれ違う度に、必死に話しかけます。ハルの自我が消えたとき、ダノが必死で話しかけてくれた時のように、何度も何度もめげず話しかけます。

その頃ギョンは、自分に一途なダノが嬉しいのですが、本当の愛じゃないと知っているため、複雑な気持ちで過ごしていました。

ギョンのおかげでダノは自我を取り戻し、ハルとの記憶もすべて思い出すことができました。

しかし美術室が消えるのを見たハルは、作者がこの世界をどんどん片付けていることに気がつきます。

ダノのやりたいことリストを見たハルは、一つずつ叶えてあげることにします。そして最後の一つだけが残ったころ、ブラックホールのようなものが図書館に現れたのです。

ハルはダノを連れて逃げ出しますが、終わりを阻止することはできないと悟るのですが・・・。