韓国ドラマ『シティーハンターin Seoul』配信動画を全話無料視聴できる動画配信サービス比較

1983年に北朝鮮が韓国大統領暗殺を企て、ビルマのアウンサン廟で起こした爆弾テロ、ラングーン事件が起こりました。

その報復のため、21名の対北工作部隊が秘密裏に平壌へ送り込まれます。

ところが計画どおりに、北朝鮮の将官らの暗殺に成功したものの、韓国側の状況が一変します。

アメリカから武力報復を禁じられた政権は、暗殺を隠蔽するために、部隊員を皆殺しにしたのです。

そして暗殺作戦に参加したイ･ジンピョだけが、親友パク･ムヨルの犠牲により唯一、生き延びるのですが・・・。

復讐を決意したユンソンは、アメリカのマサチューセッツ工科大学（MIT）に留学し、情報通信関連の博士号を取得します。

そして28歳で韓国に渡り、大統領府･青瓦台の警護室国家指導通信網チームに就職したユンソンは、復讐作戦1人目のターゲットである、国会議員イ･ギョンワンの動向を探り始めます。

一方、キム･ナナは10年前から植物状態で入院している父の治療費を工面するために、日々アルバイトに明け暮れていました。

国会議員イ・ギョンワンと、区職員シム・ジェドンが、福祉予算を着服していることに気づいたユンソンは、区役所から証拠書類を盗み出します。

また、ジェドンがギョンワンに渡した預金通帳も奪って、着服を裏付ける盗聴音声データとともに、検事のキム・ヨンジュに送付します。

早速ヨンジュはギョンワンの逮捕状を取りますが、国会議員の不逮捕特権を盾に議会が同意しなかったため、逮捕することができませんでした。

ユンソンの母ギョンヒの元を訪ねた大統領は、そこで自らを含む5人会への復讐を企てるジンピョが、28年前にギョンヒの息子を連れ去った事実を知ります。

あくまでターゲットの殺害にこだわるジンピョは、仇を殺さず社会的抹殺を目指すユンソンに業を煮やしたため、韓国に乗り込んで来たのです。

それからも2人の溝は埋まらず、次のターゲットを先に探し当てた方が、好きなやり方で処断することにし、たもとを分かつのでした。

ユンソンの妨害により、ジンピョはソ・ヨンハクの狙撃に失敗してしまいます。

ビルからの逃走も危うい状況でしたが、駆けつけたユンソンに救出されます。そしてソ・ヨンハクの処断について、ジンピョはユンソンへの協力を約束したのでした。

その後ユンソンは、ソ・ヨンハクが経営する軍靴メーカーの不良品問題・3人の息子の兵役逃れについて・アメリカの兵器会社マルス社との癒着についての調べを進めます。

その頃5人会のメンバーであるチョン・ジェマンは、シティーハンターが1983年の抹殺作戦の関係者だと知り、追跡に躍起になるのでした。

ユンソンは競売にかけられたナナの家を買い取ります。紆余曲折の末、“身体的な接触はしない”という契約書を交わして、2人は同居することになります。

一方、ユンソンの同僚、コ・ギジュンが青瓦台の通信網をハッキングした容疑で逮捕されてしまいますが、真犯人はギジュンの弟だったのです。

元国防部長官ソ・ヨンハクが営むメーカーが納品した軍靴のせいで片足を失った彼は、不正を告発するために、犯行に及んだのでした。

それに気づいたユンソンは、弟に自首を勧めるのですが・・・。

ソ・ヨンハクの狙撃犯は片足が不自由なうえ、アメリカ製ライフルを使用していたことが判明します。

そこで検事キム・ヨンジュは、アメリカから入国した義足の男、スティーブ・リー（ジンピョの偽装名)を疑い、自宅を訪ねてきます。

その頃ユンソンは、兵役逃れをしたソ・ヨンハクの息子3人に罠を仕掛け、全員を志願入隊に見せかけ、軍隊に送り込むことに成功します。

しかしその結果、大統領選挙への出馬を目指すソ・ヨンハクの支持率が上がってしまい、ジンピョの怒りを買ってしまうのでした。

そして大統領選挙を前に、セギョレ党からの候補者を絞る選出大会が行われるのですが・・・。。

ソ・ヨンハクの拉致に失敗したユンソンは、銃傷を負ったまま車で逃走しなければなりませんでした。

検事キム・ヨンジュの元妻、チン・セヒが営む動物病院に忍び込み、自ら治療しようとしますが、セヒに見つかってしまいます。

ところがセヒは、何も聞かずに手当てをしてくれます。

一方ナナは、大統領の末娘・ダヘの警護中に持ち場を離れたことから、自宅謹慎を命じられてしまいます。落ち込む彼女を見て、ユンソンはドライブに連れていくのでした。

大統領選の候補者討論会で不正を暴かれ、追い詰められたソ・ヨンハクはナナを人質に取って、吹き抜けのホールへ投げ飛ばします。

間一髪で彼女を救ったユンソンは、ジンピョと組んでヨンハクを拉致することにします。

ジンピョの銃で脅されたヨンハクは、5人会のメンバーに元教育部長官であるキム・ジョンシクがいたことを吐きます。

キム・ジョンシクは、検事キム・ヨンジュの父親であり、ナナの両親を交通事故に遭わせ、さらに加害者に仕立てた人物だったのです。

科学捜査研究院に侵入したナナは、そこで建物から出ようとするユンソンと、彼を捜す検事ヨンジュの姿を発見します。

ナナはとっさにユンソンを部屋に引き入れ、2人は無事に脱出しますが、ユンソンはナナに自分と縁を切るよう警告してきます。

一方、入院中のギョンヒの元へ、検事ヨンジュが訪ねてきました。

ユンソンとの関係を知られるのを恐れたジンピョは、ギョンヒを別の病院に移そうとしますが、ギョンヒは、黙って姿を消してしまうのです。

ユンソンをかばって銃傷を負ったナナは、獣医セヒの手で一命を取りとめます。そして彼女もキム・ジョンシクの制裁に協力することにします。

一方、母に捨てられたと聞かされて育ったユンソクは、実際には養父ジンピョが生後間もない自分をさらったことを知って激怒します。

シクジュンや母、ナナの安全と引き換えに自分を操ろうとするジンピョに対して、ユンソクは宣戦布告するのでした。

被疑者キム・ジョンシクの息子という理由で、検事ヨンジュはシティーハンター関連の捜査から外されてしまいます。

それでも1人で調べを続けたヨンジュは、イ・ギョンヒがユンソンの母親という見方を強めるのでした。

その頃、ユンソンの片腕であるシクジュンは、病院を抜け出したギョンヒが、ポタ寺に身を寄せていることを突き止めます。

しかしそれを報告する前に、シクジュンはユンソンの目の前で車にひかれて、意識不明の重体になってしまうのでした。

歩道橋から落下したキム・ジョンシクは、昏睡状態に陥ります。息子である検事ヨンジュは、父を追い詰めたユンソンへの恨みを募らせることになるのでした。

その頃ユンソンは、ポタ寺で再会した母・ギョンヒをソウルに連れ出し、安全を期して偽名で入院させます。

一方ジンピョは次のターゲットである、ヘウォングループ会長のチョン・ジェマンに、在米韓国人の投資家ジョン・リーとして接近することに成功するのでした。

チョン・ジェマンが国家情報院の文書担当者から秘密で買い取った極秘文書は、コピーされたものだったことがわかります。

実は同じ担当者が、裏で原本をジンピョに売っていたのです。

一方チョン・ジェマン会長が経営するヘウォン・ケミカルでは、工場の従業員らが白血病になるという、労災認定を求める運動が広がっていました。

ジェマンは、労災対策委員長らに圧力をかけ、金を握らせて運動をやめさせようとするのですが・・・。

イ・ジンピョがタイの麻薬王と知った検事ヨンジュは、証拠を取り寄せようとしますが、タイ警察はジンピョに既に抱き込まれており、うまくいきません。

一方、チョン・ジェマン会長はヘウォン・ケミカルの労災対策委員長らに、労災認定を放棄する覚書へ無理やりサインさせるのですが、その覚書をユンソンに奪われてしまいます。

抹殺計画の真相が記録された極秘文書が、ジンピョの家にあると知ったユンソンは、家に忍び込んで金庫を開けようとするのですが・・・。

ジンピョは、チョン・ジェマン会長のヘウォングループに3千億ウォンを投資することで、ヘウォン建設の社長に就任します。

そしてチョン会長はジンピョが敵と知りつつも、残り２千億ウォンの投資を引き出すために付き合いを続けるのでした。

その頃、大統領府で開かれた経済人昼食会に、ジェマンと共に参加したジンピョは、仕掛けを使って大統領に向かって絵の具弾を発射します。

それは、警護するナナと大統領への威嚇のためでした。

そしてユンソンの母、ギョンヒの過去が明らかになるのですが・・・。。

ユンソンはヘウォングループ会長チョン・ジェマンの手下から、養父ジンピョを助けることに成功します。

ユンソンがシティーハンターだと知った手下は、ナナを拉致してユンソンを呼び出して、殺そうとするのですが、逆にユンソンが手下を制して人質にするのでした。

一方、ヘウォン建設は不渡りを回避することができず、グループ全体が連鎖倒産の危機に陥っていました。

裏で、ヘウォンを救済しないように、ジンピョが政財界に根回しをしていたのです。

逮捕せずに逃がしたのです。

法の力で悪を裁けなかったヨンジュは、ユンソンがそれを成し遂げて、社会に貢献したことを認めたのでした。

その頃、ユンソンの手で検察庁に届けられたチョン・ジェマンは、逃走に成功してしまいます。

そして大統領から国外脱出への協力を取り付けるため、ギョンヒが隠し子を産んだ事実を告げて脅迫するのですが・・・。