韓国ドラマ『鳳舞伝』配信動画を全話無料視聴できる動画配信アプリ比較

乾元（けんげん）大陸には君武（くんぶ）一族に属す君武学院（くんぶがくいん）、蓬莱閣（ほうらいかく）、碧落宮（へきらくきゅう）と逆賊の暗夜幽廷（あんやゆうてい）、4つの門派が存在していました。

天与の鳳凰真血（ほうおうしんけつ）を持つ天才少女の鳳舞（ほうぶ）（ヤン・チャオユエ）は、左青鸞（させいらん）にその血を奪われ、さらに胸を刺されて崖から転落。

死が近づいたそのとき、異世界の魂が体に入り込むのでした。

鳳舞は師である牧九州（ぼくきゅうしゅう）から、九転回霊丹（きゅうてんかいれいたん）を服し霊力を取り戻せと告げられ、その原料である仙霊果（せんれいか）を求めて氷封森林（ひょうふうしんりん）へと向かいます。

そんな彼女の前に、君武一族の聖子（せいし）である君臨淵（くんりんえん）（シュー・カイチョン）が現れ…。

火雲巨鷹（かうんきょよう）に連れ去られた鳳舞は大きな口を開けた巨鷹に迫られるが、間一髪、君臨淵に救われます。

しかし、2人は崖から湖に落下。

そこは氷封森林の深奥でした。

2人の行方を追っていた風潯（ふうじん）（グオ・チョン）、玄奕（げんえき）（ガオ・ジーツァイ）、沐瑶（もくよう）と合流した鳳舞は風小五（ふうしょうご）と名を偽り、仙霊果を得るため4人と行動をともにします。

風潯の話で、鳳舞は自分が君臨淵の許婚（いいなずけ）になった経緯を知ります。

そんな中、沐瑶は鳳舞への敵意を露わにします。

同じ頃、暗夜幽廷の御冥夜（ぎょめいや）も氷封森林に向かっていました。

鳳舞から傷の手当てを受けた君臨淵に絶情蠱（ぜつじょうこ）の発作が出ます。

君臨淵は発作を防ぐため鳳舞に対して心と裏腹な言葉ばかり言ってしまいます。

そんな中、君臨淵は１人で御冥夜に奇襲をかけ、彼を木に吊るして足止めします。

しかし、そんな御冥夜をたまたま見つけた鳳舞が、人を救い功徳を積むべしとの言葉を思い出し、縄を解いてしまうのでした。

休憩中、鳳舞は龍鳳霊戒（りゅうほうれいかい）の中に導かれ彩鳳鳥（さいほうちょう）と出会い、火雲巨鷹が仙霊果を守るのは牧九州の計らいだったことを知ります。

仙霊果を手に入れた君臨淵たちでしたが、御冥夜が現れて鳳舞を人質に仙霊果を渡せと迫ります。

しかし、君臨淵が拒否したため、鳳舞は御冥夜に連れ去られてしまいます。

出会ったばかりの娘に対して絶情蠱の発作が起きたことに君臨淵が戸惑いを隠せないでいる頃、鳳舞は得意の作り話で御冥夜に上手く取り入っていました。

さらに君臨淵もだますことに成功し、ついに仙霊果を手に入れます。

辺境城に戻った鳳舞は、巴（は）じいさんに九転回霊丹を作るよう頼みますが…。

鳳（ほう）家の屋敷を訪れた君臨淵、風潯、玄奕。

令嬢の姿に戻った鳳舞は風小五に変装していたと見破られぬよう行儀よく振る舞います。

さらに、彼らの注意力を削ぐため手料理でもてなすも腕が良すぎて逆効果になり、3人は人捜しの拠点として屋敷に滞在することになってしまいます。

そこで鳳舞は鼠（ねずみ）を使って屋敷から追い出そうとしますが、その作戦は決行できずに失敗に終わります。

一方、風小五を捜していた御冥夜は巴じいさんのもとを訪ねて…。

風小五の行方を聞くため巴じいさんのもとを訪ね、御冥夜と鉢合わせになった君臨淵たち。

御冥夜に隙を突かれて逃げられた君臨淵は巴じいさんに改めて風小五について尋ねるも、作り話でごまかされてしまいます。

帰り際、君臨淵の不調に気づき針治療を行った鳳舞は、彼の冷たい態度の原因が絶情蠱にあることを知ります。

そんな中、鳳家の屋敷を訪れた御冥夜に、鳳舞は「風小五は君臨淵に捕らえられた」と嘘（うそ）をついて君臨淵を追うよう仕向けますが…。

君臨淵が御冥夜と戦っている最中、鳳家の屋敷では鳳琉（ほうりゅう）が鳳舞の龍鳳霊戒を奪い、火中へ投げ込んでいました。

それを取り出した鳳舞の母は手にやけどを負ってしまい、さらに鳳舞は鳳琉からとどめを刺されそうになります。

しかしそのとき、鳳舞の血が鳳鳴（ほうめい）剣に不思議な力を与え、迫り来る鳳琉を跳ね返しました。

君臨淵は鳳舞に対する悪事に怒り、鳳琉とその兄である鳳亦然（ほうえきぜん）に罰を与えます。

そんな中、鳳舞がまるで別人のように変わっていることを左青鸞は確信しますが…。

君臨淵は剣術がなかなか上達しない鳳舞に剣を教えることに。

御冥夜は君臨淵との会話から、鳳舞こそが風小五であると気づきます。

一方、鳳舞は自分に敵意をむき出しにする鳳琉と一戦を交えますが、間一髪の場面で牧九州の声を聞いた鳳舞に不思議な霊力が宿り、鳳琉に打ち勝ちます。

そんな中、ついに完成した九転回霊丹を服用した鳳舞。

そこへ御冥夜がやってきて、彼女に素直な好意を示します。

そんな2人の様子を見た君臨淵はまたしても発作を起こし…。

鳳舞への想いは強くなるが、好意を素直に表せない君臨淵は鳳舞に櫛（くし）を贈ります。

そんな中、思いがけず畢有福（ひつゆうふく）が鳳舞に求婚し、やきもちを焼いた君臨淵は鳳舞との婚約は解消していないと宣言、周囲を驚かせます。

ですが、鳳舞の頭の中は師匠との約束のことでいっぱいでした。

こうして君臨淵は御冥夜と鳳舞を巡っても争うことに。

ある夜、鳳琉に薬を飲まされた鳳舞は畢有福に襲われます。

そこへ君臨淵が現れ鳳舞を救い、2人は一夜をともにします。

絶情蠱の発作がなくなった君臨淵は本当の想いを告げることができるようになり、鳳舞が口づけを交わそうとした理由について知ると自ら鳳舞に接吻（せっぷん）をします。

聖君（せいくん）のもとへ戻った君臨淵は高聖后（こうせいごう）に左青鸞との婚姻を薦められるも、心に決めた人がいると告げるのでした。

一方、鳳家の大夫人に呼び出された鳳舞は、鳳鳴剣を持つにはふさわしくないと言われますが、相手を言い伏せます。

そんな中、散歩に出かけた鳳舞は、朝歌（ちょうか）がいじめられているところに遭遇します。

互いの想いを知った鳳舞と君臨淵。

鳳舞は朝歌の解毒薬である天心花蕊（てんしんかずい）を得るため天下（てんか）楼に挑むことを君臨淵に話そうとしますが、君武学院にて学び一刻も早く霊妃（れいひ）になることを勧められてしまいます。

自分の人生は自分で決めると告げた鳳舞はその場を去り、また2人はすれ違うのでした。

たった1人で天下楼に挑んだ鳳舞は、ついに最終関門にたどり着きます。

そんな鳳舞を天下楼前で見守る鳳舞の母、秋霊（しゅうれい）、朝歌のもとへ君臨淵たちもやって来ます。

天下楼で鳳舞を救うべく間一髪で現れたのは君臨淵でした。

ついに天下楼を破り、解毒薬を手にした鳳舞は無事に朝歌たちのもとへ。

解毒に成功した朝歌は、痩せた美しい姿に戻り周囲を驚かせます。

一方、鳳琉は未だ難癖をつけて、鳳舞を陥れようと試みていました。

そんな中、鳳舞は彩鳳鳥に、 “星辰（せいしん）のかけら”の気配が御冥夜からすると告げられます。

それが3つ揃えば牧九州が目覚めるだろうと言うのです。

鳳舞は星辰のかけらを求めて御冥夜のあとを追いますが…。

隠し部屋に鳳舞がいることに気づいた君臨淵は、守衛らを連れて賊を捕らえようとする厳霊尊（げんれいそん）を制止し、自分1人で行くことに。

地下にたどり着くと、鳳舞は御冥夜と一緒にいました。

その会話から御冥夜の誕生日に鳳舞が曲譜（きょくふ）を贈ったと知った君臨淵は、激しく嫉妬。

暗夜幽廷との関係を問い詰めますが、鳳舞はいつか必ず言うと返すのでした。

その後、厳（げん）家子息の誕生祝いの席に参加した鳳舞と君臨淵は、碧水青天瓶（へきすいせいてんびん）を入手するためにある策に出ます。

玄奕は、痩せて別人のように美しくなった朝歌をひと目で見抜き、彼女を驚かせます。

そんな中、暴れ馬の騒動に巻き込まれかけた幼児を救おうと飛び出した鳳舞は、危機一髪のところを霊宗（れいそう）の呉有道（ごゆうどう）に助けられます。

呉有道は君武学院の監院（かんいん）となる者で君臨淵も味方につけたいと考えている人物。

鳳舞は呉有道が巴じいさんと友人だと知り…。

一方、左青鸞は、呉有道に弟子入りを乞うが、すでに碧落宮に属する身であることを理由に断られてしまいます。

鳳舞と朝歌（ちょうか）は、君武学院（くんぶがくいん）の入学試験で沐瑶（もくよう）と鉢合わせました。

敵意むき出しの態度を取る沐瑶に辟易しながらも、午前の筆記試験を無事に終えます。

午後の実技試験が始まると試験免除の御冥夜（も現れ、玄奕や朝歌は対戦相手を打ち負かしました。

そして鳳舞の相手は沐瑶。

後腐れないようにと武器なしでの対戦を提案した沐瑶に鳳舞は応えますが、沐瑶は容赦なく卑劣な手を使います。

傷だらけになってしまった鳳舞の姿に、誰もが敗北は明らかと思ったその瞬間…。

君武学院に入学した鳳舞は、君臨淵から約束の碧水青天瓶（へきすいせいてんびん）を受け取ります。

それはまさしく星辰（せいしん）のかけらであり、2つ目のかけらが君武学院にあると示していました。

鳳舞はあらためて修練に励み、いずれは君臨淵と肩を並べ戦おうと誓います。

ですが、教室では居眠りをして兆夫子（ちょうふうし）先生に処罰されてばかり。

また、沐瑶ら碧落宮（へきらくきゅう）の弟子たちからは目の敵にされます。

一方、君武神殿に呼び出された君臨淵は、聖君（せいくん）の怒りを買い、通天（つうてん）台に拘束されて雷撃の罰を受けます。

呉有道（ごゆうどう）から蔵書楼の鍵を渡された鳳舞は、あらためて自分の出自に思い悩み、君臨淵との別れを意識します。

そんなとき、高聖后（こうせいごう）が君武学院を訪れます。

誕辰（たんしん）の祝いに伝統の剣舞の演者男女１組を選びに来たのです。

女演者に左青鸞（させいらん）が決まりそうになるが、君臨淵は演武台を設け、誰でも競えるようにすべきだと主張します。

当初は興味がなかった鳳舞ですが、朝歌を傷つけた沐瑶たち碧落宮の門人の鼻を明かすため、左青鸞との一騎打ちに名乗りを上げます。

君臨淵から秘伝の剣法を伝授された鳳舞は、左青鸞との一騎打ちに赴きます。

霊尊（れいそん）である左青鸞と互角で戦う鳳舞に、皆は驚愕します。

焦った左青鸞は、鳳凰真血（ほうおうしんけつ）の力を借り、必殺の奥義を繰り出します。

危機一髪の鳳舞でしたが、彩鳳鳥（さいほうちょう）の助けにより技をはね返し、なんとか勝利を得ました。

鳳凰真血を奪ったのが左青鸞だと知った鳳舞は、彼女に詰め寄りますが、聖后は左青鸞をかばいます。

かくして聖后の誕辰祝いの席で、君臨淵と鳳舞は剣舞を披露しますが…。