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ドラマ「相棒 シーズン15」を違法アップロードサイトで視聴するのは危険

（画像引用元：文化庁）

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人を呪い殺したという女性が、自分を罰してほしいと捜査一課を訪ねてきます。

しかし、伊丹たちは取り合わず、女性をそのまま追い返してしまいます。

その一部始終を見ていた青木は、それを右京に報告します。

青木は以前、向かいのマンションで女性が殺害された事件を目撃しながら、警察への極度の嫌悪から証言を拒み、特命係と深い因縁を持った人物。

しかし、この春、サイバーセキュリティー対策本部の特別捜査官として採用され、特命係にも出入りするようになっていました。

青木から話を聞いた右京は、「人を呪い殺した」という話に興味を持ち、問題の女性・来栖初恵を訪ねます。

聞けば、彼女はここ十数年の間に、3人の人間を呪い殺したというのです。

ある日右京は、幸子の紹介で、羽賀という男から人捜しを頼まれます。

対象は、シガーバーで偶然出会い、特徴的な香りを放つ自家製シガーを吸っていた“工藤春馬”という男。

その香りに魅せられた羽賀は、一本分けてもらったことをきっかけに交流を持つようになったのですが、工藤は1年程前に突然、煙のように姿を消してしまったといいます。

いっぽう、亘も桜子という女性から、工藤を捜してほしいという依頼を受けていました。

別ルートから同じ人物の捜索依頼を受けた2人は、その捜索過程でばったり遭遇します。

“手掛かりはシガーの香りだけ”という雲を掴むような難題に対し、行動を共にすることになります。

ある日、谷中という保険会社の落ちこぼれ営業マンが、医師から余命いくばくもないと告げられます。

谷中は突然の宣告に戸惑いながらも、孤独な身の上をかんがみて、「今までしたくても出来なかったことをやろう」と思い立ちます。

そんな折、営業でたまたま飛び込んだアパートで、山本という年配の男性が、自殺しようとしている現場に出くわします。

行き掛かり上、自殺を思いとどまらせた谷中は山本から、娘を死に追いやった男に復讐したいものの、行方が分からないため人生に絶望したという話を聞くのです。

詐欺師の平井は、地域住民の悩み相談に乗る“青空らくだの会”という団体を装い、美人局で金をせしめていました。

その日も、会社員風の男をまんまと陥れ、金を下ろさせるために一緒にコンビニのATMへ行きます。

そのさなか、女性がひったくりにあっている現場に遭遇。

一旦は「取り締まるのは警察の仕事」と、立ち去ろうとした平井ですが、女性の悲鳴に反応し、体を張って犯人から荷物を取り戻します。

同じ現場に居合わせた右京は女性を保護し、そのどさくさに紛れて会社員風の男が逃げたため、平井も後を追って走り去ってしまいます。

ある休日、右京が亘と訪れていた絵画のオークション会場でちょっとした騒ぎが起こります。

出品されていた三上史郎という画家の絵画に、三上自身が「こんな駄作に価値はない」とオークションを拒否する騒動を起こしたのでした。

その夜、三上が歩道橋から転落死します。伊丹たち捜査一課は、自殺と他殺の両面から捜査を開始。

すると、画家としての三上の育ての親といわれるオークション会社の社長・磯田と三上の間に確執があったことが判明します。

事件に興味を持った右京は、亘と共に磯田の会社を訪れた時、磯田と社員の貴和子が言い争う声が耳に入ります。

証拠品の返却で所轄署を訪れた亘は、アパートの隣室で殺人事件が起きたかも知れないと訴える女流漫画家の夏音と知り合います。

聞けば数日前、隣室から激しく争う音が聞こえたかと思うと急に静まりかえり、その後元々住んでいた地味で背の高い女性を見かけなくなり、

彼女とはまったく印象が異なる、派手で小柄な女と、その恋人と思われる男が、ノコギリを部屋に持ち込む姿を目撃したというのです。

さらに、見知らぬ中年男女が毎晩のように出入りしているということです。

世田谷西署の管轄内で誘拐事件が発生。

行方が分からなくなっていた小学生の男の子2人の内の一人、翔太が遺体で発見されます。

捜査に潜り込もうと捜査本部にやってきた右京と亘は、署で遺体を確認し、茫然自失のまま帰路についた翔太の母・美奈子の姿を見かけます。

特命係を捜査から遠ざけたい伊丹は、美奈子を自宅まで送るよう頼みますが、右京はその役割を亘に任せ、自分は本部に足を向けます。

2か月前、外務省欧州第一局長の棚橋が、都内の公園で刺殺される事件が発生。

事件の背景に国際問題が絡んでいる可能性があることから、警察は慎重に捜査を開始していました。

そんな中、公園近くの中学校で教師をする田村紗季が、犯人らしき人物を目撃したと名乗り出ます。

証言によると、目撃したのは棚橋と同じ外務省に勤める中嶋という男で、同僚らによると棚橋と中嶋は事あるごとに職務上で衝突していたらしいのです。

検察は、これらの状況を加味して、被疑者否認のまま中嶋を起訴。

裁判員裁判が行われることになりました。中嶋を厳しく追及するのは、負け知らずの有罪率で、周囲から「100％の女」と評される検事の倉田映子でした。

産廃場で光田という男性の撲殺死体が発見されました。

光田は組対五課長・角田の中学時代の同級生で、20年前に家族のもとから姿を消して以来、ずっと消息が分からなかったようです。

角田によると、光田の妻は当時の恩師・小林の娘で、病床に伏してこん睡状態の恩師のために、一刻も早く情報がほしいといいます。

角田の思いを汲んで捜査に乗り出した右京は、産廃場の近所の住民から、光田が現場監督の仁藤という男から暴力を受け、金をせびり取られていたという情報を得ます。

内の裏通りで会社員の男性が刺殺される事件が発生。犯人の遺留品はなく、捜査が難航する中、有力な目撃者が現れます。

しかし、その人物が警察上層部の家族で、中学生の少女ということが分かり、捜査本部にも接触禁止が厳命されます。

それを受け、刑事部長の内村は、自分に火の粉が及ばないよう、あらかじめ特命係に事件とかかわらないよう釘を刺します。

ところが、そんなことはお構いなしの右京と亘は、さっそく事件現場に足を向けます。