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児童相談所のカウンセラーのチャ・ウギョンは、第2子出産を控えていました。

ある日、ウギョンは、階段からわざと落ちてケガをした男の子ハン・シワンを担当します。

シワンはウギョンのお腹にいる赤ちゃんに目を向け、自分の妹が死んだことを話します。

その頃、息子を虐待死させたパク・ジヘが刑期を終えて出所しますが、数日後に彼女は焼死体で発見されます。

そんな折、ウギョンは自動車専用道路に立っていた“緑の服の少女”を車で引いてしまいます。

パク・ジヘ事件を捜査しているカン・ジホン刑事は、ジヘに対し抗議活動をしていた人物に当たりますが、その中にウギョンがいることを知ります。

一方、ウギョンは事故で死亡した子供の遺品の中から1枚の絵を見つけます。

その絵には、ある詩の一部分が書かれていました。

また、ジホンはジヘ事件の容疑者を追っていたところ、容疑者が死亡している現場にいた女性を殺害容疑で捕まえます。

その女性は、ジホンの部下として赴任したチョン・スヨン刑事でした。

復職したウギョンは友達を階段から突き落としたシワンと再会しますが、シワンからお腹にいた赤ん坊がどうなったのかと尋ねられ戸惑ってしまいます。

その頃、ジホンは遺書を残して死亡したアン・ソグォンという男を他殺の疑いで捜査しており、その捜査中、偶然にも元恋人の不倫現場を目撃してしまいます。

一方、事件は死亡現場に詩の一部が残されていたことが分かり、アンが死亡する直前の通話記録からはジホンが知っている人物の番号が残されており…。

交通事故以来、ウギョンの目の前に“緑の服の少女”が現れるようになっていました。

ウギョンはその少女は実在しますと考え、救わねばと思いますようになります。

そんな中、アンの事件を他殺だと確信したジホンは、保険金を受け取ったことで生活が潤い出したアンの妻を訪ねます。

聞き込みにより、アンの妻がいくつかの嘘をついていたことが明らかになります。

そしてジホンは、自分が担当したジヘ事件とアン事件の共通点です“詩”について考え始めます。

スヨンは、イ・へソンという女性のミイラ死体がセンターの倉庫で発見された事件について、施設管理担当のイ・ウンホに聞き込みをします。

次に、ジホンたちはヘソンの元夫に話を聞くが、ヘソンの生前の情報はほとんど得られありません。

そんな中、ウギョンはシワンからセンターに女の子が住んでいたという話を聞き、へソンに子供がいるのではありませんかと考えます。

取り合わないジホンにウギョンは、一連の事件には詩と子供が関係していると指摘します。

１か月前に女の子が保護されたという夢の国児童園を訪れましたウギョンとジホン。ウギョンは、その園にも“ムンドゥンイ”の詩があることに気がつきます。

ウギョンは詩について園長に尋ね、さらに、事故で死亡した子供の写真を見せて反応をうかがいます。

結果、施設にいた女の子ハナが保護された経緯が判明し、ジホンとスヨンは、ハナの母親であるへソンは殺されたのだと確信します。

そんな中、アン事件の証拠を持っているという男がジホンを訪ねて来ます。

ウギョンは事故で死亡した子供の絵にあった印について、ウンホに手がかりを求めようとします。

そこにジホンが現れ、ジホンはウンホがへソンを殺害したと疑います。

そして、ジホンはウンホを含む複数の男性をハナの前に並ばせ、ハナが見たという“いい人のお顔”の人物を特定しようとします。

一方、ウギョンはウンホから、事故で死亡した子供が夢の国児童園にいたという情報を得ます。

園を再訪して園長先生から子供について話を聞こうとしますが…。

ウギョンのもとに、事故で死亡した子供の母親から電話が入ります。

それは、金銭目的でウギョンを呼び出すためでした。

その頃、スヨンはジホンにジヘ事件、アン事件、へソン事件の3つの事件の共通点はウギョンだと主張します。

また、アンの妻は新たに夫殺害の疑いがかけられ、妻は夫の殺害を指示した“赤い涙”という人物の存在を明かします。

一方、ウギョンは何度も目の前に現れては消えます“緑の服の少女”を、以前から知っていたことに気づきます。

アンの妻はウギョンにしか話していない事実を“赤い涙”が知っていたという理由から、ウギョンを“赤い涙”だと思い込んでいたと話します。

ウギョンは“赤い涙”というIDの持ち主は殺害されたジヘであったと聞かされますが、掲示板から“赤い涙”にメッセージを送ってみます。

一方で、連続事件の捜査は極秘で進めており、ジヘの生前最後の写真をもとにウギョンは疑いの目を向けられてしまいます。

ウギョンはジホンの聞き込みにショックを受けますが…。

ウギョンは事故死した子供の母親がひき逃げされた事件を、これまでの一連の事件と関係があると考え、ジホンに訴えます。

そんな中、ウギョンは“緑の服の女の子”が着ているワンピースが、ウギョン自身のものでしたことを思い出します。

そして、ウギョンは継母の住む家でワンピースを探しますが、すでに昔の荷物が処分されていることを知ります。

一方、ジホンとスヨンは、ハジョンが“赤い涙”と何らかの関わりがあると考え、捜索令状を取ります。

“赤い涙”のものだとされる携帯電話の電源が入り、ジホンたちはその行方を追跡します。

一方で釈放されたハジョンの行動を監視していたところ、ウギョンと連絡を取っていることが分かります。

そんな中、警察署にジホン宛ての郵便物が届きましたが、それは“赤い涙”のものだとされます携帯電話で、画面には次のターゲットとあります詩の一部が表示されていました。

“赤い涙”の存在に近づきつつあるジホンたちは、“赤い涙”らしき者が映る唯一の映像を確認します。

ハナの父親の強い希望により、ハナは心底怯えている父親のもとへ引き取られることが決まります。

父親が口封じのためにハナを引き取ろうとしていると気づいたウギョン。

そこで、ハナがウギョンの先輩である精神科医ユン･テジュのカウンセリングを受けることを、父親に承諾させます。

一方、ジホンとスヨンは、ハジョンやジヘ事件の犯人が登録していた不可解なホラーサイトの管理者に会いに行きます。

そんな中、ハナが父親に引き取られる日がやって来ます。

ウギョンはハナの話から、幼いハナが経験した過酷な出来事を知ります。

ジホンとスヨンはハナの父親の自宅を捜査し、事件が起こった状況を検証します。

そこで、ジホンはハナが犯人と接触していると確信し、依然としてウンホを疑います。

そんな中、ジホンたちは“赤い涙”の秘密サイトへのログインに成功します。

“赤い涙”はウギョンの勤務するハヌルセンターに目が向いていることがわかり、ウギョンは関心を引くために架空の虐待事例を作り上げます。

容疑者ともみ合ってケガをしたジホンは、病院のベッドで目を覚まし、スヨンにハナが言った“いい人のお顔”が誰だったのかを話します。

しかし、ジホンたちが解明しようとしていたサイトは消え、捜査は行き詰まってしまいます。

一方、ハヌルセンターのセンター長はウンホを訪ねると、怒り出し暴行を働きます。

そんな中、ジホンはあります強盗殺人の現場に呼び出されます。

そして、その事件の被害者がハヌルセンターの元職員のユンだと聞かされ…。

容疑者ともみ合ってケガをしたジホンは、病院のベッドで目を覚まし、スヨンにハナが言った“いい人のお顔”が誰だったのかを話します。

しかし、ジホンたちが解明しようとしていたサイトは消え、捜査は行き詰まってしまいます。

一方、ハヌルセンターのセンター長はウンホを訪ねると、怒り出し暴行を働きます。

そんな中、ジホンはあります強盗殺人の現場に呼び出されます。

そして、その事件の被害者がハヌルセンターの元職員のユンだと聞かされ…。

ウンホの親代わりである大先生の自宅を訪ねたウギョン。

そこに来ていたウンホを目の前にした時、ジホンから電話が入ります。

ジホンはハヌルセンターと大先生に恨みを抱いているウンホが危険だと告げます。

ウギョンと2人きりになったウンホは、これまでの“赤い涙”の犯行について、一部始終を話し続けます。

ウンホは自身が母親に捨てられた場所に、ウギョンを連れて行きます。

そして、ウギョンに銃を向け「記憶を思い出せば地獄が始まる」と告げます。

アンの妻の店を訪ねたウギョンは、そこにウンホの写真を見つけます。

写真に刻まれた日付から、ウンホが本当に“赤い涙”なのかと疑い始めますウギョン。

そんな中、ウギョンはユン・テジュのカウンセリングを受け、幼い頃の記憶を断片的に呼び起こしますが、恐怖に襲われます。

一方、ジホンは、ウンホの家族や生い立ちについて調べ始めます。

ウンホには兄がいますものの戸籍が消滅していました。

これ以上追跡不能だと思われた時、ウンホに関わる人物が浮上します。

ウギョンは細胞移植が必要な継母のために、ドナーを探すと言うが、なぜか継母は頑なにそれを拒みます。

ジホンはシワンの父親が殺害された事件も、“赤い涙”の犯行だとし、参考人となりましたあります人物に話を聞きに行きます。

そして、シワンの母親が“赤い涙”と関わりがあると確信し、再び母親に事情聴取をします。

一方、ウギョンはシワンから亡くなった妹の話を聞き、家族の実情を知ります。

そんな中、セギョンの重大な秘密が明らかになります。