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（画像引用元：文化庁）

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深沢家の2人姉妹の妹・美咲（石原さとみ）が、姉・葉月（松下奈緒）の前に突然現れました。

葉月は隣の課で働く恋人・吉村達也（平岡祐太）と、萩原陽平（平山浩行）と姉の上杉香織（堀内敬子）が営む行きつけのオーガニックカフェ『APPLESEED』でランチをします。

葉月は、それとなく結婚の話題を持ち出しますが、達也は乗ってきません。

その夜、葉月は帰宅すると、身勝手な美咲に怒りをぶつけますが、美咲は葉月の好きな焼酎で機嫌をとります。

そして葉月が酔いつぶれた後、葉月の持ち物や部屋をチェックしていました。

昼過ぎに目覚めた美咲は、高校時代の担任・櫻庭宗一郎（田辺誠一）からの着信に気づきましたが…。

生活のペースを完全に美咲に握られてしまった葉月は、イライラが募り、朝から親友の佐藤和子（森カンナ）に愚痴ります。

同じ頃、美咲のもとには、再び宗一郎から電話が入りますが、美咲はかたくなに出ようとしません。

弟・永人のトレーラーハウスに泊まっていた宗一郎は、静岡で塾の講師をしていたのですが、急な人事で都内の教室に移ることになったので、転居の手続きのために区役所を訪れました。

そこで高校教師時代の教え子だった葉月と再会します。

一方、キャバクラで働き始めた美咲は、その愛されキャラぶりをいかんなく発揮します。美咲が仕事を終えて帰宅すると、葉月の部屋に宗一郎の姿があります。

高校時代、宗一郎と問題を起こしたことのある美咲はいたたまれなくなって席を立ち、永人に助けを求めますが…。

日光アレルギーで赤い湿疹が出てしまった美咲は、姉の葉月に余計な心配をかけたくない、と永人が住むトレーラーハウスに泊まります。

一方、区役所に出勤した葉月は、結婚が破談になったため辞職願を取り下げてもらおうと考えていると、課内のファックスに葉月を中傷する怪文書が次々と送り付けられてきました。

葉月が帰宅すると、母・七重がおり、七重の婚約者・渋川（渡辺裕之）が、日曜日に葉月、美咲と一緒に食事をしたいと言っているからスケジュールを空けておいてほしい、と言います。

しかし葉月は、今はそんな気分ではないと返し七重と口論になってしまいます。

七重が帰った後、美咲は例の怪文書のことを知ります。

すると美咲はい機会だからドレスデザイナーになる夢にチャレンジしてみるべきだと言い出して…！？

宗一郎に会い、改めて彼への思いを強くする葉月でしたが、家に戻ると、七重が待ち構えていました。

葉月が区役所を辞めたことに怒った七重は、辞表を取り下げてもらえと言い出します。

しかし葉月は、なりたくて公務員になったわけではないのだからこの機会にやりたいことを見つける、と返します。

美咲は葉月に節約をするよう指示します。風呂やトイレの使い方から待機電力のことまで美咲は細かく口出します。

続けて美咲は、銀行もネットバンキングにした方が得だと言うと、期日が迫っているマンションの更新手続きもやっておくと葉月に告げます。

別の日、葉月は、手引書に従ってネットバンクの登録をしますが、そこで葉月は、口座から100万円が引き出されていることに気づきます。

葉月の部屋で母子手帳を偶然見つけた宗一郎は顔色を変え、葉月を置いて帰ってしまいました。

宗一郎は誰の子どもなのか、と美咲を問い詰めます。

美咲は、とっさに永人の子どもだと返しますが、そこに何も知らない永人が帰ってきてしまいます。

一方、宗一郎が突然帰ってしまったことにショックを受けた葉月は、彼に好きな相手がいることを察します。

自分も陽平に対して同じことをしてしまった、と反省した葉月は、APPLESEEDの農場を訪れて陽平に謝ると、もう宗一郎のことは諦めると告げます。

「二人を邪魔する気はない」と言う宗一郎に、永人は「自分と美咲は付き合っていない」と断りを入れます。

その言葉に混乱した宗一郎は思わず永人に衝撃の事実を告げてしまうのです。

美咲は、現在妊娠15週目で、子どもの父親は宗一郎だと永人に告白しました。

一方、葉月は、陽平からアプローチを受けていました。

美咲は、永人を誘って両親学級に参加します。

ふたりは楽しそうに沐浴指導や沐浴後のお手入れ指導を受けました。

葉月・七重と毎年家族旅行していた熱海に行くことになりました。

永人のみならず、陽平も誘おうという話になり慌てる葉月でしたが、逆に七重に陽平が新しい彼氏だと誤解される始末になります。

そして旅行当日、美咲と葉月が玄関を開けると、そこには永人と陽平。

結局5人で熱海に向い、早速浴衣に着替え、露天風呂に行こうと舞い上がる一同でしたが…。

美咲の前に現れた宗一郎が、お腹の子どものDNA鑑定を要求してきました。

宗一郎は「もし自分の子なら一緒に育てたい」と美咲に告げます。

一方、葉月は陽平からプロポーズされて…。

そして、宗一郎に迫られた美咲は、永人に相談します。

頼ってばっかりで恐縮する美咲に、永人は「俺は美咲にとって唯一無二の存在になると決意したから」と力強く宣言、弁護士の友人に連絡を取りつけます。

後日、美咲と永人は、永人の友人の弁護士を訪ね、親権についての助言を受けます。

美咲の「母親が死んだ場合はどうなるのか」という質問に、永人は不安を抱きます。

その夜、美咲が帰宅すると、そこにはなんと宗一郎の姿があり、葉月は、宗一郎から美咲の妊娠を聞かされていました。

美咲は、永人のトレーラーハウス内で高熱を出して倒れてしまいます。

スケートボードの練習を終えて帰宅した永人は、倒れている美咲の姿に気付き驚きます。

一方、葉月は、ドレスデザイナーになる夢を実現させるため、大手メーカーの面接を次々と受けます。

結果は全て不採用でした。

しかし、めげずに就職活動を続けた葉月は、やがて小さなドレス工房に仮採用されます。

ある日、葉月が家に戻ると、テーブルの上に美咲からの置き手紙が残されていることに気付きます。

そして、いつまでたっても音沙汰のない美咲が心配になり、葉月は美咲を探しに行くことにします。

美咲は産婦人科へ健診に行きます。永人は、「一緒に行く」と言って大慌てで支度します。

子どもの名前を考え始める気が早い永人に、美咲は「自分の子どもみたい」と言って笑います。

すると永人は、「俺はそのくらい大事に思ってる」と返し「今度の大会で優勝したら…」と言いかけますが…。

一方、葉月は、クビになったドレス工房「RYO」の展示会に招待されます。

ひとりで行く勇気がない葉月は、陽平を誘っていきます。

会場には「RYO」オーナー兼デザイナーの柴田亮（鈴木一真）もいて、そこで葉月は、意外なものを目にします。

そんな中、永人が出場するスケートボードの大会が開かれ、応援に駆け付けた美咲でしたが、その背後には怪しい人影があり…！？