アニメ『ドッグシグナル』見逃し配信動画を全話無料視聴できる動画配信アプリ比較

（画像引用元：DMM TV）

主人公・佐村未祐（さむらみゆ）は、元カノから押し付けられた愛犬の世話に手を焼いていました。

ある日、腕利きのドッグトレーナー・丹羽眞一郎（にわしんいちろう）に窮地を救われます。

これまで優柔不断に生きてきた未祐でしたが、丹羽との運命的な出会いをきっかけに、犬と触れあう面白さやドッグトレーナーという仕事にひきこまれていきます…。

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未祐はドッグトレーナー・丹羽の魔法のような技術に魅せられ、トレーニング教室「Proud Dog（プラウドドッグ）」で働くことになりました。

さっそく教室を訪ねると、そこは開店休業状態でした。丹羽は腕は良いのに働く意欲を見せません。その様子に幼なじみでトリマーの泉律佳（いずみりつか）もいらだちを隠せずにいました。

「キミも給料もらえなきゃ困るでしょ？」と発破をかけられた未祐は、教室にお客を呼び込むためのある案を思いつきます。

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元カノから押し付けられた未祐の愛犬に、フランス語で“猿”を意味する「サンジュ」という名前が付けられました。

無事に名前が決まり、ようやく丹羽のトレーニングを受けられることになりました。しかし、サンジュは未祐のコマンドを聞く様子が見受けられずトレーニングに集中できていません。

そんなふるまいを見た丹羽は、サンジュがそろそろ“去勢手術”を考える時期にあることを伝えます。

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三宅さんが飼い犬の悩みを相談しにやってきました。

ボーダーコリーの愛犬・リコシェが、散歩中に車やバイクが通りかかるとその場でグルグル回り出してしまって、危険なのでやめさせたいといいます。

丹羽は、三宅さんが夫と娘の3人家族であることを知り、家族全員そろってのトレーニングが必要だと言います。ところが三宅さんの表情は思いつめているようで、未祐は違和感を覚えます。

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丹羽のトレーニング教室は少しずつお客が増え、にぎわいを見せています。

この日カウンセリングにやってきたのは、おどおどした様子のミニチュアダックスフンドのココと、飼い主の小塚さんでした。

家を空けようとするとココが鳴き出してパニック状態になってしまい、留守番ができない状態に悩んでいました。

“分離不安”なのではないかと、丹羽と獣医師・久宝鈴之介（くぼう・すずのすけ）に訴えます。

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ひとりの女性が1通の紹介状を携えて丹羽のもとにやってきました。その紹介状の差出人は「藤原愛犬訓練所」の所長・藤原誠二（ふじわら・せいじ）でした。

丹羽はひどく動揺し、お客の応対も充分せぬまま部屋に閉じこもってしまいます。

以前、未祐たちが出かけたディスクドッグの大会の会場で丹羽に声をかけていたあやしげな風貌の男が藤原ではないかと未祐は勘づきました。

少しでも力になりたいと、事情を探るため律佳のもとを訪ねるのでした。

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未祐は、律佳から丹羽の過去について聞くことになりました。

丹羽が子どもの頃に、父親と愛犬を失っってしまったこと。律佳や鈴之介とともに通った動物専門学校で敬愛する師匠・藤原誠二に出会い、理想のドッグトレーナーを目指し腕を磨いていたこと。

そして、その藤原が丹羽の身を守るためとはいえ、犬に体罰を与えてしまい2人が決別してしまったこと…。

丹羽がふさぎこんでいた理由を知り、未祐はある場所へ向かうことにしました。

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師匠・藤原との対立から立ち直る様子を見せる丹羽と、“なりたいドッグトレーナー像”に向かってまい進していく未祐―。

この日、2人が働くトレーニング教室に新しいお客がやってきました。飼い主の角田（かどた）さんは、ダルメシアンの久美（くみ）を連れてきました。

久美が、自宅でインターホンが鳴るたびに激しく吠えて鳴き止まず、人に勢いよく飛びかかることに悩んでいました。しかし目の前にいる久美はとても大人しくて、未祐は不思議に思います…。

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サンジュはドッグトレーナー・丹羽のもとで、江口さんのレオ、小塚さんのココといっしょにトレーニングを受けます。

「おすわり」や「フセ」など飼い主からのコマンドを順調にクリアしていくレオやココと比べ、いまだに一度もコマンドを聞いてくれないサンジュに未祐は焦りをつのらせていました。

丹羽がアドバイスしようとするも「自分で考えてトレーニングしてみたい！」と主張して、愛犬・サンジュととことん向き合うことになります…。

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この日、丹羽と未祐のもとにカウンセリングにやってきたのは、3歳のヨークシャーテリア・はなと、飼い主の浅沼さんです。

はなが食事のときにごはんを部屋のあちこちに隠してしまう行為をやめさせたいといいます。

丹羽はその原因を、いっしょに暮らしている、浅沼さんの子どもたちに食べ物を取られたくないからではないかと推測します。

解決法として、はなの食事の回数を増やしたり、子どもたちと別の部屋で食事させることを提案しますが…。

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ヨークシャーテリア・はなは、ストレスで食事を食べなくなってしまいました。

丹羽は、飼い主の浅沼さんに、あえて“トレーニングしない”ことを提案します。ふだんは飼い主に遠慮なく改善要求をつきつける丹羽が「トレーニングをしない」と言い出したことに、未祐は驚きます。

その意外な発言の背景には、愛犬・ウルソンに関わる過去の苦い体験が隠されていました。

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ウルソンは「Proud Dog（プラウドドッグ）」で突然くしゃみをしはじめました。するとそこに、かつて未祐にサンジュを押しつけていった元カノ・優子が現れました。

いま飼っている、ひときわ小型のトイプードル・ティアラのしつけをしてほしいといいます。

キツい香水の匂いをふりまき、ハイヒールに、ペット用ではないバッグでティアラを持ち運ぶ姿を見て「犬はおもちゃじゃない！」と未祐は憤ります。犬と過ごすために大切なことを伝えていきます。

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トリマーの泉律佳が営む犬の美容室「フォンテーヌ」に、毛むくじゃらのシーズー・しずを連れた飼い主の敷島さんがやってきました。

しずはトリマーが手を近づけると噛みつこうとするため、いくつものサロンからカットを断られつづけ、毛むくじゃらになってしまったといいます。さらにしずは、“謎の悪臭”も放っていました。

なんとか愛犬をキレイにしてあげたいと困り果てる敷島さんに、律佳はトリミングをする前にとある場所を勧めます。

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「仏壇の前から愛犬が動こうとしない」。初老の男性・加藤さんが思わぬ相談を持ちかけてきました。

およそ1年前、大学に合格したばかりの息子・岳広さんが事故で亡くなり、それ以来、岳広さんがかわいがっていたゴールデンレトリーバーのロッキーが仏壇の前にうずくまったまま、動こうとしないのだといいます…。

幼いころに父と愛犬を事故で失った丹羽にとって、この依頼は心理的負担が大きいのでは、と未祐は心配をしますが…。

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オールドイングリッシュシープドッグのリボンと暮らす小山田さんは、定年退職後、妻から離婚を切り出され、日々慣れない家事に追われています。

律佳のサロンや公園のドッグランにリボンを連れていくなど、一生懸命リボンと向き合おうとしますが、肝心のリボンの身動きが緩慢で、反応も遅れがちであることに気づきます。

そこで、小山田さんは「トレーニング教室に通わせたい」と丹羽や未祐のもとを訪れます。

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律佳の美容室「フォンテーヌ」に年末のアルバイトとして加わった東山絵麻は、将来トリマーを目指す動物専門学校の1年生です。

地元を離れてペットOKの学生寮に住む絵麻は、つい1か月半ほど前にジャックラッセルのリュウタを引き取り、いっしょに暮らし始めたといいます。

ところが、パワフルなリュウタにスマホやリモコン、寝具などを壊されてしまい、すっかり困り果てた絵麻は、律佳に相談を持ちかけるのでした。

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愛犬について尋ねられた律佳は、亡くなった愛犬・リサラと自らの生い立ちについて、アルバイトの絵麻に語り始めます。

律佳の祖母が始めた犬の美容室「フォンテーヌ」に、律佳が小学4年生のときにやってきたのが、ショータイプのトイプードル・リサラでした。

おしゃれにトリミングされたリサラは、律佳にとって愛すべき自慢の妹であり、幼なじみの丹羽や丹羽の愛犬・ウルソンにとってもかけがえのない存在だったといいます―。

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漫画家の林温之は2年前にデビューしたものの、最近はまったく企画が採用されず、さえない日々を過ごしていました。

そんな温之の唯一の相棒が、デビュー直後に迷い犬として引き取った、柴犬の茶太郎です。

温之の目には、茶太郎の言いたいことが漫画のセリフのように浮かびあがり、ふたりはいつしか気持ちを通わせることができるようになっていました。

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鈴之介のペットクリニックでの幼犬向けのレッスンに加え、「Proud Dog」でも初心者へのトレーニングを任されるようになりました。

愛犬のサンジュも未祐が発するさまざまなコマンドに従うようになり、「見習い」として採用された未祐もすっかり自信を深めていました。

しかし、師匠である丹羽は、そんな未祐とサンジュの様子に引っかかりを覚えます…。

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ドッグトレーナーとして順調に経験を重ねてきた未祐でしたが、ある日のレッスン中、サンジュが未祐に噛みつく、という事件が起きます。

「このままでは関係が悪化するだけだ」と、丹羽がサンジュを預かることになり、未祐はサンジュと強制的に引き離されることになります―。

原因にまったく心当たりがない未祐でしたが、自分と母親との関係を振り返るうちに、思わぬひとことがサンジュを傷つけていたことに気づきます。