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（画像引用元：文化庁）

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ドラマ「ひとつ屋根の下シーズン1」のあらすじ一覧

実業団のマラソンランナーとして、九州で活躍していた達也が東京に出てきました。達也は、会社の上司の娘千鶴と結婚することになりました。

それを機に、脱サラし、クリーニング店を開きます。

達也の両親は7年前、交通事故で死亡しました。

この時、6人の兄妹はそれぞれ親類に預けられ、バラバラになりました。

達也は長男でした。あれ以来、兄妹には会っていません。

自分が結婚することを知らせるため、達也は弟や妹を訪ね歩くことしました。

達也は、長野にいる車椅子生活の文也を、自分のところに引きとることにしました。それを弟や妹たちに知らせるため、小雪に兄妹召集を頼みました。

達也が外出先から帰ると、家の前に小梅がウロウロしていました。

そして家に入ると叔父の幸夫、小雪、それに達也の婚約者千鶴がいました。

達也は千鶴に、文也を引きとることになったと話しました。

車椅子生活の文也を見て、千鶴は声が出ません。

そんな時、達也と雅也は警察に呼ばれました。

小梅は、大学へ行きたいのですが、里子先の高橋家ではお金を出してくれそうもありません。

自分で働いて入学金をかせごうと考えます。

小梅はキャバクラで働きだしました。小梅がキャバクラから出てくる所を和也が目撃しました。

それを聞いた達也が、様子を見に行きます。

翌日、達也はキャバクラへ出かけ小梅を指名しました。

「お前がいる限り通い続ける」と言います。そして翌日も出かけます。

すると、雅也もやってきて、小梅を指名しました。

柏木クリーニング店が、開店しました。順調な出だしです。

キャバクラの登志子が、下着類をドサッと持ってきました。

そして、なんと赤ん坊を置き去りにしていきました。達也は仕方なく赤ん坊の面倒を見ます。

小梅が小犬を拾ってきました。柏木家はイヌをめぐって大騒ぎ。

雅也は、裕蔵の書斎へ呼ばれました。雅也らの叔父幸夫がたずねて来て「お前を『兄妹のところへ返してくれ』と言われた」と告げました。

雅也が柏木家に顔を出しました。

自閉症気味で口がきけなかった文也が、歌を歌っていました。

それを聞いた小雪が、達也に知らせます。

達也は、文也を中学に転入させようと考えます。

達也は、転入届を持って学校へ行きます。

ですが、学校側では、リハビリに重点を置いた方がいい、障害児のための養護学校に行った方がいいなどと言って、転入をことわります。

ことわられた達也は、その不満を兄妹たちにぶちまけます。

このところ達也は、キャバクラ勤めの登志子としょっちゅう会っているようです。仕事の手を休めてぼんやり考えていることも多いです。

そんな達也に登志子が、恋人になってくれと言ってきました。

店に顔を出して、しつこく結婚を迫る大手繊維メーカーのエリート社員をあきらめさせるため、ひと芝居打ってくれというのです。

失恋して落ち込んでいる達也を、小雪が、「私が結婚してあげる」と慰めます。小雪はもらい子。達也とは血のつながりがないのです。

「灯台もと暗しだったのか」と達也が小雪に言います。

ですが、小雪は、失恋に同情してただ慰めただけ。それを言われて達也はがっくり。

雅也は高校時代に、小雪にプロポーズしたことがあります。

そして、雅也は、達也にはっきりと「小雪が好きだ」と話しました。

小雪の実母京子が、福島から東京に出てきました。

達也が京子と会いました。小料理屋を開いている京子は、店がうまくいっていないため、金を借りに東京へ出てきたのです。

それを達也から聞いた雅也は、「身勝手だ。許せない」と怒りました。

小雪に母親がいたことを和也、小梅が知りました。

そして、その翌日から和也、小梅らの態度が変わりました。

よそよそしくなったのです。それを見た達也が怒りました。

家を出て行った小雪の行方はわかりません。雅也も家に帰ってきません。柏木家は暗い雰囲気です。

そんなある日、小雪から達也に電話がありました。母親京子の住所を教えてくれといいます。

達也は、「戻ってこい。ひとつ屋根の下で暮らそう」と言いましたが、小雪は「ごめんなさい」とあやまるだけ。

先日、京子が上京したのは金策のためで小雪に会いに来たのではありませんでした。

そのことを正直に小雪に言ってなかった達也は、もしこのまま彼女が母親をたずねるといやな思いをするのではないかと考えました。

幸夫のところから家に帰る途中、小梅は、若い男にレイプされました。犯人は19歳の予備校生でした。

翌日、柏木家へ弁護士がやってきて、示談にしたいと申し出ました。

とりあえずと言って10万円を出しました。

対応した達也は、「なぜ、親がこないのか」と弁護士を追い返しました。

小梅が退院しました。達也はわざとはしゃぎ回りますが小梅は無言。心の傷は大きいです。