韓国ドラマ『奇皇后』配信動画を全話無料視聴できる動画配信サービス比較

元、大都でヤンが皇后となる日に、皇帝タファンは高麗王ワン・ユにスンニャンをまだ想っているかと尋ねますが、ワン・ユは答えないまま高麗へと帰っていきます。

ヤンは子どもの頃、貢女として元に差し出されそうになったところを、世子であったワン･ユに逃がされた過去を持っていた為、去っていくワン・ユを見て涙を流したのでした。

昔、逃げる途中で母を殺されたヤンは、スンニャンと名を変え、男としてワン･ユの叔父である瀋陽王ワン･ゴに仕え始めます。

武闘派集団を率いるスンニャンの評判を聞いたワン･ユは仁州を訪ね、スンニャンに弓の勝負を申し込むのでした。

捕らわれたスンニャンは自分が味方であることをワン･ユに明かし、二人は協力して高麗王の前でワン･ゴの悪事を暴くことに成功します。

高麗王はワン･ユに譲位を宣言しますが、国を二分することを恐れて、ワン･ゴの罪を不問に付すように、ワン･ユに最後の王命を伝えるのでした。

王となったワン･ユはスンニャンを部下として側に置こうとしますが、スンニャンはすでに仁州に帰っていました。

そんな中、流罪となった元の皇太子であるタファンが、高麗に到着します。

元の丞相ヨンチョルはタファンを高麗で殺し、その責任を高麗に負わせようと計画しているのですが・・・。

タファンが兵士に扮して陣中から逃げ出そうとしているところ、山賊達が襲撃してきます。

スンニャンやキ･ジャオ達は応戦しますが、山賊は皇太子の行宮にせまり、タファンの命令で皇太子のふりをしていた宦官を殺し、引き上げて行きました。

元の武将ペガンは死んだのがタファン本人でないことを知りつつ、皇太子の死の責任を高麗に取らせようとしてくるのでした。

スンニャンは、本物の皇太子がまだ生きていることをキ･ジャオから聞いて、探しに行くのですが・・・。

スンニャンはタファンを襲った刺客を、あと一歩の所で取り逃がしてしまいますが、刺客に追わせた傷を手がかりに、キ・ジャオは島を捜索します。

またスンニャンがタファンと乗馬の勝負で海に出かけたころ、刺客を警戒するワン・ユも島を訪れていました。

その頃、元では、ヨンチョル丞相がペガンとタルタルに、高麗の兵に扮し大青島を襲撃するように命令を下していました。

出征にはタンギセとタプジャヘも同行し、ワン･ゴの命を受けたヨム･ビョンスが手引きをすることになるのですが・・・。

スンニャンは父キ･ジャオを救いたい一心で、タファンを連れて、開京へ向けて山の中を進みます。

一方タンギセたちは猟犬を率いて2人を追い、ワン･ゴはスンニャンに賞金をかけるのでした。

ワン･ゴに連行されるキ･ジャオを見たワン･ユはその後をつけ、大青島での事件の真相を聞き出し、スンニャンを救うべく追いかけます。

そしてとうとうタンギセたちに崖に追いつめられたスンニャンは、「皇帝になりたければ飛べ」とタファンを叱咤し、2人で対岸へと飛ぶのですが・・・。

スンニャンはヨム･ビョンスを利用して、タファンの入った棺を宮殿に持ちこむことに成功します。

ところがタファンは、皇帝となって父の敵討ちをするために、やむなくスンニャンとの約束を破って、襲撃は高麗によるものと嘘の証言をするのでした。

その頃、父キ･ジャオを獄中で亡くし、スンニャンはタファンへの恨みを抱きます。

タファン襲撃の罪を問われ、廃位となったワン･ユが元に連行されることなり、差し出される貢女・宦官のうちの1人として、スンニャンも共に連れていかれることになるのでした。

スンニャンが女であることを知ったタンギセは、スンニャンに女の格好をさせて、自分の側室になるように迫ってきます。

それを知ったワン･ユはスンニャンを助けに行き、タンギセを殺そうとします。

ところが、タンギセを殺せばワン･ユも死ぬことになるとスンニャンに止められ、2人で逃げようとしますが、捕らえられてしまいます。

そして2人を助け出そうしたパン･シヌ達の計画も失敗に終わり、捕まってしまいます。

一方、大都では、ヨンチョルが娘のタナシルリとタファンの婚礼の準備を進めていました。

元に連れて来られ、スンニャンは宮中の雑用係となります。そして皇帝が皇后を迎える大礼の場で、タファンの暗殺を決行しようと、ヨンファに頼んで大礼の準備係になります。

一方、西の辺境ではワン･ユ達を含めた高麗の部隊が、乏しい食料で昼夜を問わず働かせられていました。そこにチュルクの軍が襲いかかり、部隊は大きな被害を受けてしまいます。

怒ったワン･ユは高麗の部隊を最強にしてみせるとペガンに言い、指揮官の座をかけてヨム･ビョンスと対決することになるのでした。

ついにスンニャンは、宮中でタファンと顔を合わせます。しかしタファンは驚きますが、スンニャンによく似ているだけの別人だと思うのでした。

一方タファンは、皇太后によって引き合わされたパク･オジンと一夜をともにします。スンニャンはパク･オジンの世話係としてタファン暗殺の機会を伺います。

その頃、西の辺境ではワン･ユが高麗部隊の指揮官を巡り、ヨム･ビョンスと対決していました。

その最中、ヨム･ビョンスの卑怯な手により追い詰められたワン･ユが思い出したのは、スンニャンとの約束だったのですが・・・。

宮中から出ることを条件に、スンニャンはパク･オジンに毒を盛るように、タナシルリから命じられます。

ソ尚宮の目の前で菓子に毒を入れますが、密かに毒無しの菓子も用意したため、パク･オジンは事なきを得ます。

その頃、未だスンニャンの事が気になるタファンは、スンニャンを探すため高麗に人を送りました。

一方西では、ワン･ユの命でパン･シヌとチョンバギがチュルクの陣地に潜入し、ペガンはワン･ユの部隊を囮に、チュルクへの総攻撃を企てていました。

ペガンはパトルに扮してチュルクの陣に入ることに成功しますが、パン･シヌがヨンビスに授けた策により追い詰められてしまいます。

ペガンの勇猛ぶりを目の当たりにしたヨンビスは生け捕りを命じて、ペガンらを捕らえるのですが、ワン･ユはそこからの巻き返しを図ります。

一方宮中では、タナシルリがスンニャンに命じて、パク･オジンの懐妊が偽りだと噂を流していました。

その噂は皇太后の耳にも届き、タナシルリはパク･オジンを再診するように皇太后に迫るのですが・・・。

尋問の場でパク･オジンの再診が行われますが、タナシルリ達の期待に反して懐妊が確認されます。

皇太后は真相を究明するように詰め寄りますが、ヨンチョルは娘タナシルリに罰を与えることで、ひとまず手を打ちます。

その頃、再診の前にタナシルリから宮中から出られる書付を受け取っていたスンニャンでしたが、タファンのお付きの女官にさせられてしまいます。

一方チュルクに勝利したワン･ユは、あえて生かしたペガンらと共に、大都へ帰還しようとしていました。

戦功を上げたワン･ユが大都に戻ってきたことにより、宮中の女性はワン･ユの精悍な姿に色めき立ちます。

そしてスンニャンとワン･ユは待ちわびた再会を果たそうと、夜中に待ち合わせるのですが、それに嫉妬したタファンがスンニャンの部屋に訪れ、すれ違いに終わってしまいます。

その頃ワン･ユと共に戻ってきたペガンとタルタルは先代皇帝の遺したと言われている血書を探し出し、絶大な権力を振るうヨンチョル丞相を蹴落とそうと画策しているのですが…。

スンニャンはワン･ユから血書のことを聞き、協力を申し出ますが、スンニャンの身を案じるワン･ユはそれを拒否します。

そしてワン･ユは上奏文を利用して、ヨンチョルが自ら側近を殺すほど怒らせようと画策します。

しかし計画のためにスンニャンの協力が必要と考えたパン･シヌは、ワン･ユに内緒でスンニャンに上奏文を渡します。

また皇太后が開いた食事会では、ワン･ユの立派なところばかりが際立ち、それが悔しいタファンはワン･ユに蹴鞠の勝負を挑むのですが・・・。

上奏文が何者の仕業かを調べ始めたヨンチョルは、タファンの父に仕えていた護衛チョクホの存在を明かします。

彼が高麗出身ということを知ったタンギセは、高麗村に行き、ワン･ユが村を訪れていたことを知るのでした。

スンニャンはパン･シヌと会っているところをワン･ユに見つかってしまい、密かに協力していたことを知られてしまいます。

スンニャンの身を案じるワン･ユは、スンニャンに二度と会わないと告げ、ヨンチョルをさらに怒らせるための次なる策を練るのですが・・・。

怪文書の一件を調べるヨンチョルは、皇太后を直接問い詰め、ワン･ユにも誤解を招く行動を取らないようにと警告します。

一方タファンは、ヨンチョルと戦うことを決心し、密かにペガンに血書を探すように命じ、それを聞いたスンニャンはタファンに協力を申し出るのでした。

一方、捜査が進まず業を煮やしたヨンチョルは、捕らえた妖術師たちをみせしめに処刑し、その様子を見たワン･ユは次なる作戦を進めるのですが・・・。

タファンが影絵を催した夜に、スンニャンとワン･ユは共に高麗に帰ると約束を交わします。その翌朝、宮中にワン･ユが仕掛けたネズミが発生し、呪いが始まったと騒ぎになります。

仏像が血の涙を流すのを見た皇太后も、呪いが始まったとヨンチョルに迫り、ヨンチョルは内心追い詰められてしまいます。

そこにつけ込んでワン･ユはヨンチョルに取り入ることに成功するのでした。

ところがワン･ユに嫉妬するタンギセが、ワン･ユを疑って密かに計略を練るのですが・・・。

ワン･ユはタンギセに捕まって拷問されるスンニャンを救い出します。タファンはワン･ユとヨンチョルが取引したことを知って、ペガンにワン･ユの企みを探るように命じます。

スンニャンに自分の元に戻るよう伝えるタファンでしたが、スンニャンは高麗で死んだキ･ジャオが自分の父親であったことをタファンに明かします。

その頃ヨンチョルは、ワン･ユから授かった秘策を用いて怪文書の犯人をあぶり出そうとするのですが・・・。