アニメ『薬屋のひとりごと』見逃し配信動画を全話無料視聴できる動画配信アプリ比較

（画像引用元：U-NEXT）

花街で薬屋を営む猫猫は人攫いに遭い、宮中で下女となり、洗濯係として静かに暮らしていました。

しかし、御子が連続で死んでしまう呪いの噂の真相を解き明かしたがため、彼女の運命は大きく変わってしまいました。

原因はおしろいに含まれた毒だと気づいた猫猫は、自身の服の裾を破いて文字を書き、花のついた枝に結んで2人の妃に通達しました。

手紙を読んだ玉葉妃の娘は一命をとりとめたものの、梨花妃の御子は亡くなってしまいました。

美しき宦官・壬氏は、これをやったものが猫猫だと気づくと、彼女を罠にはめて玉葉妃の元へと連れて行き、改めて真相を聞き出します。

猫猫は元々は薬屋であること、文字の読み書きもできることを告白します。このあと、玉葉妃の侍女になるという出世を果たしてしまうのでした。

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数少ない玉葉妃の侍女に昇進した猫猫は、薬師としての知識を買われ、毒見役に抜擢されます。普通は嫌がる仕事なのですが、自身の体を毒の実験体としてきた猫猫にはうってつけの仕事です。

しかし、それ以外は暇な日々を過ごしていました。

そんなある日、壬氏は異国に遠征している兵が毒を盛られた話を聞き、猫猫がこれを解決します。さらには壬氏に媚薬を作ってほしいと頼まれます。

調薬が出来ると聞き、猫猫は心が躍ります。様々な薬草がおさめられた医官の執務室へと足を運べば、小躍りせずにはいられません。

猫猫は、カカオを手に入れてチョコレートなる媚薬を作り、余った材料で自分用のチョコレートを作ります。

ところが、薬草取りに夢中になっている間に侍女たちが食べてしまったために、侍女頭の紅娘に怒られるはめになるのでした。

チョコレートの媚薬効果の強さを聞いた壬氏は猫猫の背後に立ち、囁くように礼を言って去っていきました。

そして宮中では、夜な夜な幽霊が踊っているという噂が広がります…。

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“城壁の上で女の幽霊が踊っている”という噂が後宮内に広まりました。その正体は、中級妃でありながら、武勲をたてた臣下に下賜に出される芙蓉妃でした。

昼は大人しいのですが、夜になると門の上で一人踊る芙蓉妃。猫猫は下賜に出されることで夢遊病を発症してしまったと推察し、玉葉妃や壬氏に伝えました。

それから、芙蓉妃は厳重な警備の元、外に出ることを許されないまま、下賜の日を迎えました。この日まで浮かない顔をしていた猫猫は、その心中を玉葉妃に打ち明けます。

かつて一人の妓女は、想いを寄せる男に身請けされるために夢遊病を装い、自分の価値を下げて銀の量を減らさせたということがありました。

芙蓉妃は同郷の幼馴染である臣下に身綺麗のまま添い遂げることを望み、帝の前でわざと舞を失敗して価値を下げ、下賜が決まっても遠ざけるために、夢遊病を装っていたのかもしれないと、猫猫は考えていました。

芙蓉妃は臣下に手を引かれ馬車に乗り宮中を去りました。その日の夕暮れ、猫猫は「恋が女を美しくするのであれば、どんな薬になるだろう」とひとり呟くのでした。

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猫猫は帝の御子の連続死の謎を解決したのですが、その後も梨花妃は容体がすぐれないままでした。

ある日、猫猫は妃を治療せよと皇帝に命じられました。診てほしいは治せと同義語と理解し、断れば首を刎ねられるだろうと考えた猫猫は、水晶宮に足を運びます。

おしろいの毒素を外に出す消化の良い食事を妃のために用意しますが、侍女たちに邪魔されてしまいます。

そんな折、壬氏が侍女たちを丸め込んだことで猫猫は梨花妃に近づく機会を得ましたが、禁止されたはずの“おしろい”がなぜか今も梨花妃の肌に塗られていました。

侍女は梨花妃のため、今もおしろいで美しくいてもらおうと考えておしろいを使っていたのでした。これを知った猫猫は激怒します。

自分たちの看病が間違っていたことを知った水晶宮の侍女たちは、猫猫に従って、献身的に梨花妃の看病に当たります。

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梨花妃は回復し、猫猫は玉葉妃の宮でいつもの生活に戻りました。

ある日松茸を見つけた猫猫は、医局でヤブ医者と一緒にこれをこっそりこれを堪能していると、ひどく怯えた宦官が「呪いを解く薬がほしい」とやってきます。

猫猫は宦官の話から彼の言う呪いの正体を見抜き、軟膏を処方します。この件が気になった壬氏は、高順に腕に火傷があるものを探すよう命じ、さらなる調査を続けます。

猫猫が玉葉妃の翡翠宮に戻ると、同僚たちが気合を入れて園遊会の準備をしていました。

日々の仕事をしながら準備を進め、いよいよ園遊会当日。猫猫は綺麗な着物を見に纏い、化粧を施されることになりましたが、わざと醜女になるような化粧をしていたことがバレてしまいます。

猫猫のその姿に玉葉妃や侍女たちはもちろん驚き、壬氏に至ってはすぐに自分のお気に入りの薬屋だと気づくことはできないほどでした。

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華やかな大イベント“園遊会”がついに始まりました。帝と4人の上級妃、皇族や高官たちが一堂に会し、次々と披露される出し物で賑わう会場は、各妃の侍女同士の諍いの場でもありました。

食事の時間となり、好んで毒を食らいたいと思っている毒見役の猫猫は出される料理を次々と口へ運びます。しかし、毒見を終えた料理を前になぜか表情を強張らせる里樹妃の姿に、不審を抱きます。

スープを飲み恍惚とした表情を浮かべる猫猫でしたが、彼女から発せられた言葉は、「これ、毒です」。

宴の外へ出た猫猫は、口に入れたスープをすべて吐き出します。そこに、壬氏が駆けつけてきました。会場では、本当に毒が入っているのか確かめるために大臣が飲んで倒れて大騒ぎになっていました。

壬氏の書斎で毒をすべて吐き出した猫猫は、里樹妃と毒見役の侍女を呼びます。

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園遊会から一夜明け、猫猫は高順に頼まれて毒が入れられた器を調べるうちに、里樹妃が侍女たちにいじめられていることに気づきます。

また、小蘭に「園遊会で貰った簪を使えば後宮の外に出られる」と聞かされ、里帰りすることを思いつきます。

しかし次々に起きる事件に頭を悩ませる壬氏は、猫猫が里帰りすることなど知るべくもありません……。

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久しぶりに実家に泊まった翌日、猫猫は慌てた様子で薬師を呼びに来た禿に連れられて、ある娼館へ向かいます。そこには毒を飲んだ妓女と男が倒れていました。

行く先々で事件に遭遇する猫猫ですが、手早い処置で二人を助け、羅門と共に治療にあたります。

二人が息を吹き返したので娼館を後にした猫猫でしたが、妓女たちから聞いた話や心中の方法に違和感を覚え、真相を推理します。

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激務に追われる壬氏の元に、ある武官の訃報が届きます。死因は仲間うちでの宴会で酒を飲みすぎたことでした。

ですが武官のことをよく知る壬氏は納得できず、酒による死について猫猫に尋ねます。すると猫猫は、武官の食生活と深酒の理由を知り、酒が入っていた酒瓶から本当の死因を推理するのでした。

猫猫は人々の死に想いを馳せ、「私は毒殺にしてほしい」と訴えます。果たして、その真意とは？

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園遊会で里樹妃に毒を盛った犯人は、外廷の堀で入水自殺した女官だったという噂が後宮に広がります。

しかし、一介の下女が里樹妃を毒殺する理由に疑問を持った壬氏は、猫猫に死んだ女官が仕えていた柘榴宮の調査を命じます。

侍女頭の風明に案内され、猫猫は大掃除を手伝います。すると、柘榴宮の様子をうかがう里樹妃の姿が見えて、大きな謎を解くきっかけにつながっていきます。

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猫猫は後宮の書物によって、養父である羅門と、阿多妃とその息子の身に起こった過去のある事件を知りました。

そこで阿多妃の侍女頭の風明を訪ねて皇子の死因を探ろうとしますが、敬愛する阿多妃に生涯を捧げて仕える風明は、重大な秘密を抱えていました。

そんな彼女の思いを汲んだ猫猫は一計を案じます。

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風明の一件による処罰は、彼女の親族だけでなく、その関係者にまで及びました。そこには、猫猫が人さらいに売り飛ばされた商家も含まれていました。

後宮に残ることを望む猫猫でしたが、口下手が災いして、風明の関係者として解雇されてしまいます。

花街に戻り、古巣の緑青館で働く猫猫ですが、ある夜、白鈴・女華・梅梅の三姫の供として客の待つ屋敷を訪れると、見覚えのある人物がいました……。

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猫猫は後宮を解雇されたものの、壬氏に身請けされる形でまた宮廷に戻ることになりました。緑青館を出るその時まで梅梅たち三姫に可愛がられながらも、今度は自らの意思で宮廷へと赴きます。

しかし、新しい職場は慣れ親しんだ後宮ではなく、外廷にある壬氏の家でした。猫猫はこれまでとは違う待遇に戸惑いますが、壬氏に官女になるための試験を受けるように言われます。

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新たに後宮に入った楼蘭妃を交えて、上級妃たちに妃教育が行われることになりました。

官女試験に落ちて壬氏の部屋付きの下女となった猫猫は、玉葉妃と梨花妃の推薦もあり、その講師を頼まれます。猫猫は緑青館から教材を取り寄せ、寝室での秘術を伝授します。

その夜、授業を終えた猫猫が休んでいると、外から不審な音が聞こえ、好奇心が刺激されますが……。

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猫猫は、倉庫のボヤ騒ぎで拾った煙管が気になります。そんな折、高順から「河豚を食べて昏睡状態になった官僚がいる」と相談されますが、料理には河豚が使われていなかったらしいのです。

猫猫は無愛想な若い武官の馬閃と共に真実を確かめるために官僚の家へ行く。厨房の棚には倒れた官僚の好物だという海藻があり、季節外れのその食材を、猫猫はこっそりと持ち帰った。

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「皆、昔のように茶会でもするといい」――息子に秘伝を授けずに亡くなった宮廷御用達の彫金細工師は不思議な遺言を残しました。

壬氏から調べてほしいと頼まれた猫猫は、彼らの家を訪ねます。

作業小屋、開かない箪笥、硝子製の金魚鉢、三兄弟それぞれに残された3つの形見と作業小屋の不思議な間取りの謎に気づいた猫猫は、細工師の遺言通り兄弟たちと共に“茶会”を開きます。

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国を滅ぼす原因にもなりそうな美貌の壬氏に、猫猫は化粧で別人に変えてくれと頼まれました。

日焼けして見えるようにおしろいを塗り、体にさらしを巻いて不恰好な体型になり、平民の服を着て壬氏は別人へと変身します。

一仕事終えた猫猫は久しぶりの休みに里帰りを考えますが、水蓮と高順に引き止められて自分も変装することになってしまい、壬氏と共に街を歩くはめになりました。

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壬氏と街で別れて里帰りした猫猫は、羅門に頼まれて緑青館の離れへと薬を届けます。

そこには病に臥せる妓女がいて、猫猫は薬を飲ませつつ、昔の緑青館や当時の妓女たちのことを思い出して物思いにふけます。

一方、後宮に戻った壬氏は、事あるごとに壬氏に絡み、猫猫に興味を示す軍師の羅漢と話すうちに、猫猫との関係に気づきます。

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軍師羅漢が猫猫の父親であることを知り、壬氏は思い悩みます。

一方、猫猫は先日のぼや騒ぎに乗じて祭具が盗まれたことを李白から聞きます。

酒で亡くなった浩然以外にも、祭具の管理者の死亡、海藻の毒に倒れた官僚など、一連の事件に偶然とは言い切れない妙な繋がりを感じた猫猫は、壬氏に相談して、事件の再調査に乗り出します。

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祭事に乱入して、大怪我を負うも壬氏を救った猫猫は、これまでに起きた祭具の盗難事件や、祭具の管理者の死亡など、祭事にまつわる一連の事件の繋がりを推理します。

祭事を執り行っていた壬氏の立場や、意外な人物まで関わっていたこの事件について、猫猫はそら恐ろしさを感じます。

その一方、ありえない薬の存在を知って驚きを隠せない猫猫ですが…。

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玉葉妃が再び懐妊した可能性があり、猫猫は翡翠宮で毒見役をすることになりました。

医局でやぶ医者に会った帰りに李白に呼び出された猫猫は、彼に紹介した緑青館の白鈴を身請けしたいと相談されました。

三姫のだれかが身請されるという噂を聞いて、白鈴に想いを寄せる李白は気が気でなく、思い悩んでいました。すると猫猫は、彼に服を脱いで裸になれと言い出します。

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玉葉妃の妊娠が確かなものとなり、猫猫は翡翠宮で穏やかな日々を過ごします。

そんなある日、壬氏から次の園遊会で青い薔薇が必要になったと相談された猫猫は、羅漢がその難題を画策したことに気づき、負けるものかと、青い薔薇を咲かせることに挑戦します。

園遊会が迫る中悪戦苦闘する猫猫ですが、季節外れなので薔薇は蕾すらつけてくれません。

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青い薔薇を完成させた猫猫ですが、ついに実の父、羅漢と対峙することになります。

軍師であり象棋も得意な羅漢に、猫猫は条件付きの象棋の勝負を申し込みます。その条件とは、猫猫が勝ったら羅漢は緑青館の妓女を身請けすることです。

勝負の行方にハラハラする壬氏と高順が見守る中、勝利を重ねる羅漢ですが、“毒”を仕込んだ酒を用意した猫猫の作戦は……。

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羅漢は猫猫に負けて、緑青館の妓女を身請けすることになりました。華やかな女たちが並ぶ中、羅漢が梅梅の手を取ろうとした時、彼女が開けた扉から歌声が聞こえてきます……。

一方、壬氏の家に呼ばれた猫猫は、羅漢の悩みと猫猫に執着する理由、そして父親に対する複雑な感情を語ります。

それから数日後の夜、城壁の上で美しく舞う猫猫の姿がありました。