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検事の夫と結婚8年目を迎えたソロクは一見平凡な主婦ですが、実は人並外れた推理力の持ち主。

町の派出所に赴任してきた若き所長ジュノにひょんなことからその実力を認められ、夫や同居中の姑には内緒で警察の捜査に協力するようになります。

ある日、市場のコインロッカー荒らしを分析したソロクは、麻薬事件の匂いがするとジュノに報告。

2人は監視カメラに写った男を怪しみますが、彼の正体は麻薬の売人を追っていた熱血刑事のワンスンで…。

ワンスンはソロクをかばって怪我を負いますが、なんとか麻薬の売人ドジャンを逮捕。

ワンスンによって警察署に連行されそうになったソロクは、自分の夫は検事のホチョルだと明かします。

ホチョルと仲の悪いワンスンはいっそう不機嫌になり、今度目の前に現れたら公務執行妨害で逮捕すると釘を刺してソロクを家に帰します。

ドジャンを逮捕したワンスンは昇進を確信しますが、弁護士のジウォンがマスコミに流した情報が新聞に載ることになって…。

ソロクは強盗事件の現場に高価な物品が残っていることに違和感を抱き、犯人の目的は殺人だと断言します。

一方、ジュノが自分に隠し事をしていると見抜いたワンスンはこっそり現場に戻り、ソロクを発見。

公務執行妨害で逮捕すると脅して追い出そうとしますが、ソロクは買ったばかりの卵をワンスンに割られて激怒し、2人は大喧嘩になります。

そんな中、強盗被害に遭った家の息子が派出所に現れ、ジュノとワンスンに母親を捜してほしいと話します…。

行方不明の女性ミョンヒの舅が「嫁を殺した」とワンスンに自首します。

ワンスンから電話で報告を受けたソロクは、舅が犯人だとは信じられずにいました。

ソロクはなんとか家を抜け出してソドン署に駆けつけますが、ワンスンは彼女の話を聞こうとしません。

ソロクはジュノの協力を得て独自に捜査を始め、ミョンヒが殺された夜に彼女の夫と酒を飲んでいた友人に会います。

新たな事実に気づいたソロクはワンスンの元に向かい、舅と話をさせてほしいと頼みますが…。

ミョンヒ殺害事件の捜査はますます困難を極めていきます。

ワンスンから与えられた制限時間内に真犯人を明らかにすべく、ソロクは姑や夫からの電話にも出ずに推理を続けます。

ミョンヒの夫ヨンチュルを疑い、アリバイを崩そうとするソロク。

半信半疑だったワンスンもソロクが推理した通りの場所からヨンチュルの指紋が出たことで彼を疑い始めます。

そんな中、ワンスンはジウォンが勝手に自分との婚約パーティーを準備していると知って激怒します…。

麻薬の売人ドジャンが単なる窃盗罪で起訴されると知り、担当検事のホチョルにつかみかかったワンスン。

ちょうど夫の忘れ物を届けに来たソロクは、慌てて2人の間に割って入ります。

後日、ワンスンはドジャンを殺人未遂罪で起訴するためにソロクに証言を頼もうと思いつき、花束まで用意しますが…。

一方、ソロクは平凡な主婦に戻ることを決意して、犯罪捜査番組の録画テープを処分します。

ですが、外出した義妹ホスンの様子がおかしいことに気づいて…。

ホスンの足取りを追い、仁川空港に辿り着いたソロクとワンスン。

ワンスンは「ホスンが拉致される」というソロクの言葉にあきれますが、ドジャン起訴の証人になってもらうためにホスン捜しに付き合います。

ソロクは空港のトイレで発見されたホスンの携帯電話を調べ、彼女がアメリカ行きをキャンセルして男と一緒にいると予想します。

一方、ジウォンは婚約パーティーから逃げ出したワンスンの居場所を聞こうと派出所を訪れ、ソロクの存在を知ります…。

ソロクは指名手配中のドゥギルがホスンを拉致したと推理します。

ところが、監視カメラの映像を確認すると、ホスンと一緒に写っていた男はドゥギルではありませんでした。

ソロクはドゥギルが整形手術で顔を変えたのだと主張しますが、ワンスンは信じることができません。

そんな中、ワンスンを追ってやってきたジウォンは、結婚を拒む彼に「恋愛をしたい」と告白します。

その頃、ホスンとドゥギルらしき男を発見したソロクはたった一人で彼らを追跡します…。

行き場を失って派出所に寝泊まりしていたワンスンは、ジュノが一人暮らしをする家に転がり込みます。

一方、ソロクは島に行ったことを夫に感づかれそうになり、ワンスンと一緒だったと自ら明かします。

ワンスンとの約束通り、ドジャンに関する証言を録音したソロク。

ですが、ジウォンからソロクに危険が及ぶと聞かされたワンスンは証言を使用せず、ドジャンは釈放されます。

そんな中、ワンスンは下着泥棒の被害に悩むジュヨンから相談を受けますが…。

ソロクは民間人プロファイラーとしてウ警監の特別捜査チームに参加することを決意。

ワンスンは父親の圧力で広報担当に配転されますが、捜査を続けるためにソロクからジュヨンの検死結果を入手しようとします。

そんな中、ワンスンは偶然見かけたドジャンを追うが、取り逃がしてしまいます。

一方、ソロクはジュヨンをテープ連続殺人事件の被害者とみなすウ警監のプロファイリングに納得できず、彼の機嫌を損ねて特捜チームから外されてしまいますが…。

ワンスンが逮捕した下着泥棒は、ソロクの推理通りジュヨンを殺した犯人ではありませんでした。

ですが、ワンスンは彼から事件当日に殺人犯らしき男を目撃したという情報を入手。

ワンスンとソロクはジュヨンの隣人だった男性3人の事情聴取を行い、やがて犯人を逮捕します。

そんな中、ウ警監はソドン署でテープ連続殺人事件に関する記者会見を開き、7年ぶりに新たな犠牲者が発見されたことを発表します。

ワンスンとソロクはウ警監に隠れて捜査を始めますが…。

ソロクとワンスンの活躍によって、テープ連続殺人事件の犯人が逮捕されます。

打ち上げで酒を飲んだワンスンは、ジウォンの家で目を覚まして驚きます。

そんな中、ソロクの姑ギョンスクが通う老人会館で女性が殺虫剤入りの飲料を飲んで倒れる事件が発生。

ワンスンはジュノと共に事件を追います。

一方、ソロクは弁当屋のパートに励むが、民間人プロファイラーとしての活躍ぶりが新聞に掲載され、警察に協力していたことをギョンスクに知られてしまいます。

見事な推理によって老人会館の殺虫剤事件を解決したソロク。

濡れ衣を着せられるつらさを味わったギョンスクは、ソロクに両親の死の真相を突き止めて汚名をそそいでやれと告げます。

一方、ジウォンからシニム洞タクシー運転手自殺事件の捜査資料を渡されたワンスンは、ヒョンスがソロクの父親に殺されたと聞いて衝撃を受けます。

そんな中、ソロクは寝室で夫婦同伴のパーティーの招待状を偶然発見し、ドレスアップして会場に駆けつけますが…。

ドジャン殺害の容疑者として警察に追われる身になったワンスン。

最初から仕組まれていたことだというジウォンの言葉を思い出した彼は、コ刑事の前から逃げ出してギョンミの弁当屋へ向かいます。

ソロクと会ったワンスンは、彼女の両親の自殺事件の捜査資料を見せます。

涙を流しながら父親の遺書を読んだソロクは、不自然な点が多いことをワンスンに伝えます。

ワンスンはヒョンスの失踪とソロクの両親の自殺にコ刑事が関わっていると確信します…。

コ刑事に銃で撃たれ、重傷を負ったソロク。

ワンスンはソロクを病院に運び、手術後まだ意識の戻らない彼女に別れの挨拶をしてその場を去ります。

時が流れ、退院したソロクは夫と別居して一人暮らしを開始します。

一方、ソロクを助けるためにハ代表と取引をしたワンスンは、父親の命令に従って刑事を辞め、法律事務所ハ＆チョンの事務局長として働いていました。

そんな中、ワンスンは「アメリカでヒョンスを見つけた」と明かしてジウォンを驚かせますが…。