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『ゼノブレイドクロス』フィールド探索や変形ロボが熱い!一部システムとアクションをご紹介

任天堂は、Wii Uソフト『ゼノブレイドクロス』を紹介する最新映像「世界観・探索編」にて、システムの一部を明らかとしました。

任天堂 Wii U
任天堂は、Wii Uソフト『ゼノブレイドクロス』を紹介する最新映像「世界観・探索編」にて、システムの一部を明らかとしました。


これまで本作は、世界観やキャラクターなどの情報公開が中心でしたが、このたび明かされた映像にてゲームシステムの一部が判明しました。本作のプレイを待ち望んでいる方はしっかりチェックし、更なる続報の到着に備えておいてください。

◆惑星ミラの探索に欠かせない「フロンティアネット」



「ブレイド」にとって重要な任務となる「惑星ミラの調査」。ミラは未知の惑星なので、その調査は急務かつ不可欠。その探索へ臨むにあたり、頼りになるのが「フロンティアネット」の存在です。


本作はGame Padにマップを表示しますが、周囲の地形を六角形のマス「セグメント」で区切っています。あらかじめ地表に示されている「フロンティアネットスポット」に辿り着き情報を収集することで、このセグメントにマークが記入。そのセグメントが描かれた地域でどんな任務を行えばいいのかが、記入されたマークで判別できるのです。なお任務には「原生生物の討伐」や「トレジャー(宝探し)」などがあります。


「フロンティアネットスポット」から情報を得るには、「データプローブ」の設置が必須です。現地に赴き辿り着くのも、「ブレイド」の任務のひとつと言えるでしょう。ちなみに「データプローブ」の情報は、「フロンティアネット」を通じてNLAの人々と共有されているので、街中にいる彼らの会話にも変化が起きるとのこと。こちらもお見逃しなく。

また「データプローブ」は周辺の情報を収集するだけでなく、別の「プローブ」に変更することも可能。「採掘プローブ」に変更すれば資源の採掘量が増え、「格闘力アッププローブ」ならば戦闘時の格闘力をアップしてくれます。うまく活用し、探索の幅を拡げましょう。

◆探索に欠かせないアクションの数々、そして危険な「オーバード」



広大すぎるミラの探索を助けてくれる、数々の要素も明らかとなっています。まずは、素早く移動できる「ダッシュ」に「ジャンプ」といったアクション。移動の短縮はもちろんのこと、ユーザーのストレスを減らす意味でも重要な存在です。また、設置した「データプローブ」や「ランドマーク」に飛べる「スキップトラベル」による素早い移動も可能なので、活用してください。


そして、ノポン秘伝の「ナビゲーションボール」は、目的地まで案内してくれる便利アイテム。これさえあれば、3Dフィールドの中でも道に迷うことなく突き進めそうです。更に、カメラを打ち上げて高い位置から周りを見渡せる「ホッパーカメラ」も併用すれば、自分の位置を見失うこともかなり少なくなるでしょう。


もちろん、「ドール」の存在も欠かせません。手に入れれば、移動速度が格段に向上することでしょう。車輌形態でスピードアップ、飛行形態ならば地上からではたどり着けない場所などにも移動できるので、探索速度だけでなく探索範囲もアップします。ただし「ドール」は、ライセンスを取得した「ブレイド」だけが使用可能。いつ、どのような手段で手に入るのか、期待して待ちましょう。


この星には、サイズから凶暴性まで多種多様な原生生物がいます。自分のレベルより高い原生生物には近寄らないのが吉ですが、追ってくる相手もいるので要注意。また、見た目は普通でも並外れた能力を持っている「オーバード」は危険な存在です。「オーバード」には二つ名のような名前がついているので、そこで判断しましょう。

◆「ブレイド」のもうひとつの任務「クエスト」



「ブレイド」の任務はこの他にもあり、「クエスト」もそのひとつ。住人たちから仕事を依頼されるほか、人類の未来に関わる大きな仕事はブレイド本部から達しがあるものも。様々な依頼が張り出されている「クエストボード」もあり、やり甲斐を感じます。


「クエスト」には、収集や討伐、偵察に救助などがあり、成功すれば報酬としてお金やアイテム、経験値を入手できます。しかもクエストに関わることで、人々の間に「キズナ」が生まれ広がっていくとのこと。仕事を果たして終わりではなく、更なる関係や発展性がある模様です。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆


ちなみに次回は、この星で生き抜くための「戦い方」の紹介が予定されています。ゲーム性に大きく関わる要素だけに気になるばかり。続報をお待ちください。

『ゼノブレイドクロス』は、2015年4月29日発売予定。価格は、パッケージ版・ダウンロード版ともに7,700円(税抜)です。

※画像は動画からのキャプチャーです。

(C)2014 Nintendo / MONOLITHSOFT
《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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