人生にゲームをプラスするメディア

『ゼルダの伝説 BotW』は京都を参考にマップ制作が行われていた ─ 海外メディアの取材で詳しい情報が明らかに

海外メディア「The Verge」の取材記事にて、Wii U/Nintendo Switch『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』のマップ制作の際に、現代の京都を参考にしたエピソードが語られています。

任天堂 Wii U

海外メディア「The Verge」の取材記事にて、Wii U/Nintendo Switch『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』のマップ制作の際に、現代の京都を参考にしたエピソードが語られています。

『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』は、『ゼルダの伝説』シリーズ最新作となるゲームタイトルです。本作は広大なハイラル王国が舞台となっており、多数のオブジェクトやアイテムを探しつつ冒険を繰り広げていくといった内容になっています。

ディレクターを担当した藤林秀麿氏は、何もなかった状態からゲームのマップを作る際に、まずは目印となるものが必要だと考えました。そしてゲームマップに京都の地図を重ね、現実をイメージしつつ本作の世界を作り上げていくことになります。

ご存知のように、京都には寺院や神殿などさまざまな観光地が存在します。それぞれの距離感覚も実在のスケールで考えられるためスタッフとの意思疎通も楽になり、あるいは特定の地点から目的地に行くまでをどうゲーム的に解釈するかと考えられるようになったりと、広大な世界を作るうえで京都が大きな助けとなったそうです。

さまざまな祠、ボコブリンの集落、街があり驚くほど作り込まれている『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の世界ですが、実在する京都の観光地などがそのイメージになっていたとなると、京都を見る目がまた変わりそうです。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』は発売中です。

(C)2017 Nintendo
《すしし》
【注目の記事】[PR]
コメント欄を非表示
※一度コメントを投稿した後は約120秒間投稿することができません
※コメントを投稿する際は「利用規約」を必ずご確認ください
    This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

    編集部おすすめの記事

    特集

    任天堂 アクセスランキング

    1. 【特集】『スーパーマリオ オデッセイ』小ネタ12選!知ればマリオの旅がもっと楽しくなる!?

      【特集】『スーパーマリオ オデッセイ』小ネタ12選!知ればマリオの旅がもっと楽しくなる!?

    2. 『星のカービィ スターアライズ』ストーンの変身をすべて調べてみた!全18種類をチェック

      『星のカービィ スターアライズ』ストーンの変身をすべて調べてみた!全18種類をチェック

    3. 任天堂/スクウェア―――クリスタルクロニクルまでの8年間

      任天堂/スクウェア―――クリスタルクロニクルまでの8年間

    4. ポータブルゲーミングPC界に巨龍出現。MSI「Claw 8 AI+ A2VM」の進化した性能を徹底チェックしてお店で体感しよう

    5. 任天堂岩田社長、リージョンロックについてユーザーに理解を求める

    6. やっぱモフモフは正義?「ペットにしてみたいポケモン」ピカチュウ抑えた1位は…【読者アンケート】

    7. 『あつまれ どうぶつの森』序盤の小ネタ14選! スローライフのなかにもたくさんの隠し要素あり

    8. 恐ろしくも美しい“魔女”が活躍するゲーム8選! アクションにRPG、SLGとジャンルも多彩な活躍ぶり【特集】

    9. 【特集】『ポケモン ウルトラサン・ウルトラムーン』には故・岩田氏へのメッセージが隠されていた ─ 彼と『ポケモン』の関わりを追う

    10. 『シノビリフレ』をリングコンで遊んだら、筋肉と想像力が未知の領域で刺激された─『リングフィット アドベンチャー』の新しい扉を開こうじゃないか

    アクセスランキングをもっと見る