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引き続き絶好調、EA業績発表―PSPやDSのサポートも明言

エレクトロニック・アーツは2004年度決算カンファレンスコールを開催しました。それによれば連結売上高は29億6000万ドル(前年度は24億8200万ドル)で連結純利益は5億7700万ドル(82%アップ)でした。特に純利益の大幅改善は同社が好調である事を伺わせます。

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エレクトロニック・アーツは2004年度決算カンファレンスコールを開催しました。それによれば連結売上高は29億6000万ドル(前年度は24億8200万ドル)で連結純利益は5億7700万ドル(82%アップ)でした。特に純利益の大幅改善は同社が好調である事を伺わせます。

地域別売上では北米が16%アップの16億ドルでトップ、次いで欧州が34%アップで12億ドル、アジア太平洋は10%ダウンで9700万ドル、そのうち日本は12%ダウンで7100万ドルでした。

ゲームでは『ザ・シムズ』・『ニード・フォー・スピード』・『FIFAサッカー』・『メダルオブオナー』・『マッデンNFL』・『ロードオブザリング』が500万本を突破し、この他27タイトルが100万本を突破しました。

「PSPは将来GBAビジネスと同じくらいに重要なプラットフォームになる可能性があります」とCEOのLarry Probst氏は述べて、2005年3月の発売時に中心的なサードになるだろうとしました。2005年度に4〜6タイトルを発売する予定だそうです。

ニンテンドーディーエスに関しては詳しくは述べませんでしたが、サポートするという明確な意思を示しました。また今後はPS2やXboxが中心になる事は明らかですが、ゲームキューブ向けにも今期中に約19タイトルを発売する方針を明らかにしています。
《土本学》
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