まずニンテンドーDSのソフト売上が下方修正されたことについては当初は別個のソフトとして発売する予定だった『ピクトチャット』や『メトロイドプライム ハンターズ』が同梱に変わり、期待されている『Nintendogs』の発売が4月に延びたことを要因に挙げています。
豊田氏は日米合計で721万本ものセールスを記録した「ファミコンミニ」について「昔のゲームにあった手軽さと、敷居の低さが大事だと改めて認識させられた」としています。
E3で発表予定の新型ゲーム機に関しては「現在、次世代機を我々は「レボリューション」というコードネームで呼んでいるのですが、それをどういう形で出品すればいいのか、発表すればいいのかを思案しているところです。まあ、他社もそうだと思いますけど(笑)」としました。
そのE3については「実機か映像か、それともコンセプトか……。ある程度の評価も受けたいが、情報の出し過ぎも考えものなので、今はその板ばさみです。楽しさは数値では表せられませんし、遊びの違いをどのように示すかをいつも意識しています」とのこと。
今年は任天堂にとっても勝負の一年になるような気がしますが、その大きな山になる5月には一体どんなニュースが飛び込んでくるのでしょうか。ニンテンドーDSも潜在能力を十分に生かしたソフトがそろそろ発売されるでしょうし、春は大注目になりそうです。