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オンラインに積極展開の理由は?―NOA副社長

IGNで連載されている「The Nintendo Minute」の第9回は任天堂オブアメリカ上級副社長コーポレートアフェアーズのPerrin Kaplan氏が任天堂がWi-Fiに方針転換したことについて尋ねています。

任天堂 Wii
IGNで連載されている「The Nintendo Minute」の第9回は任天堂オブアメリカ上級副社長コーポレートアフェアーズのPerrin Kaplan氏が任天堂がWi-Fiに方針転換したことについて尋ねています。

―――任天堂は何年間もオンラインゲームに疑問を呈していました。しかし、GDC 2005では全く異なる調子で歌いました。ニンテンドーDSや「レボリューション」は標準でWi-Fiに対応すると言いますが、何故見解の変更があったのでしょうか

オンラインへの取り組みは任天堂の心の中で常に最上位にありました。しかしそれは、コストが安く簡単であることが、マスマーケットで成功を収める為には必要不可欠だと信じています。確かに、任天堂がオンラインを支援してないという見方があったかもしれませんが、20年前にファミコンが発売された時から見ていたものです。今、それがやっと熟した時だと思います。

任天堂にとって、オンラインはそれが部屋の中でも世界中に繋がったワイヤレスでもコミュニティの要素が無ければならないと思います。技術とゲームスタイルがやっと任天堂が完璧だと思う事が実現できる点に達しました。ニンテンドーDSはその最初のプラットフォームです。

任天堂は単に市場で最初に行うことを目的とすることを否定した賢いビジネスを行ってきました。最初ではなく、最高であることがより大切なのです。私達の経営の意思決定は、それが可能であるか、ではなく、それが興奮のゲーム体験を提供できるかによって判断されます。過去にもオンラインゲームは可能でしたが、それは大衆が簡単に手頃に利用できるレベルに到達していませんでした。

任天堂は今がこの競技場に入り、新鮮な方法でユーザーに提供していく最良の時期であると確信しています。私達はこの体験を提供する為にDSを選びました。ゲームは他のハードでは決して不可能なユニークなで革新的で1つだけの体験となるでしょう。私達はE3でこれについてもっと議論するつもりです、期待していてください。
《土本学》
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