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大人気ハンティングACT『モンスターハンターライズ(以下、ライズ)』。本作では新しく登場したモンスターは勿論、過去作で人気だった看板モンスターも登場。さらに、通常の個体より強力になった「ヌシ」も追加され、その数は40種類以上に上ります。
これだけ種類があると、どのモンスターに苦戦したか聞きたくなるもの。そこでインサイドでは、「苦戦したモンスターは?」というテーマで、読者アンケートを実施しました。今回はその結果をトップ5形式でお届け。果たしてハンター達が最も苦しめられたのはどのモンスターか。苦戦したエピソードやコメントを交えて紹介します。
第5位は体験版でも登場した「タマミツネ」
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では、早速発表していきましょう。5位は「タマミツネ」となりました。票数は79票(14.3%)。『ライズ』の体験版でも戦えた為、印象に残ったハンターが多かったようです。
タマミツネは本編でも緊急クエストに登場。それまでの上位モンスターに比べて火力が一段階上になるため、それも苦戦の理由に繋がったのかもしれません。タマミツネは胴体が長く、他のモンスターにはない特徴的な動き方をするので、翻弄されてしまうというコメントも。まさに“妖艶なる舞”は伊達ではないことを、ハンターに身を持って教えてくれたと言えるでしょう。
「タマミツネ」に投票された方のコメント(一部抜粋)
体験版の頃から恐怖を植え付けられている
上位のタマミツネが強すぎて、罠を使いまくって何とか倒しました
動きが早い、技のレパートリーが多すぎてついていけなかった
第4位は物語を締めくくるモンスター
続いて第4位に選ばれたのは「Ver3.0のラスボス(※仮称)」。票数は107票(19.3%)と3桁に乗る結果となりました。やはり物語を締めくくる最後のモンスターとして立ちはだかったこともあり、大きな存在感に繋がりました。
ハンター達のコメントを見ると、大多数のハンター達が「火力が高い」「一撃が重い」と口を揃えています。画像や詳細な名前についてはネタバレ防止の為伏せますが、ラスボスの威厳を十二分に示しています。
「Ver3.0のラスボス(※仮称)」に投票された方のコメント(一部抜粋)
初見殺しが多く慣れるのに苦労した
独特の攻撃パターンを覚えるのに苦戦した
一撃が重すぎる
第3位は泥を使う狡猾な「オロミドロ」
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いよいよトップ3の発表。第3位は「オロミドロ」でした。票数は146票(26.4%)と、4人に1人のハンターが苦戦したようです。里クエストでも最後の方に狩猟解禁されるのもあり、強さは本物。「胴体が長く攻撃範囲が広い」とタマミツネ同様、独特のモーションや身体の長さに苦戦しているハンターが多くいたようです。
また、「泥が本当にうざい」と泥を設置する攻撃に苦労させられたというコメントも多く届きました。泥で動きを封じられるのは勿論、ダメージも受けてしまう為、非常に戦いづらいオロミドロ。「泥翁竜」という名の通り、非常に老獪なモンスターとして見事上位にランクインです。
「オロミドロ」に投票された方のコメント(一部抜粋)
頻繁に地面に潜って移動するので戦いにくい
動きが読めなくて苦手
攻撃範囲がとにかく広い
泥がで体力が減るし動きは遅くなるし…
第2位は貫禄の『ライズ』看板モンスター!「マガイマガド」
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第2位は『ライズ』を象徴する看板モンスター、「マガイマガド」が入りました。票数は152票(27.5%)と、3位のオロミドロとほぼ変わらず、肉薄。それでも意地を見せて2位になりました。
里クエストのボス枠として存在しているのもあり、「一気に難易度が上がって苦戦した」というハンターの声が届きました。まさにハンター達の超えるべき壁として、立ちふさがった形です。
「動きが速く、攻撃しにくかった」「なぜか空中で闊歩できる」など、鬼火を使った移動スピードについていくのが難しいと口にするハンターも。加えてマガイマガドは攻撃力も高く、防具を十分に鍛えずに挑んで一撃で倒されてしまったケースもあったようです。
また、マガイマガドは体験版でも戦うことが出来ましたが、配信当時はその難しさに狩猟失敗するハンター達が続出。その時の痛烈な印象が未だに忘れられないという声も届いています。
「マガイマガド」に投票された方のコメント(一部抜粋)
動きが速いし鬼火で攻撃の機会が少なかった
体験版のマガイマガドが群を抜いて難しかった
里クエストのトラウマ
初対戦時には5分かからず3乙した
何度も乙ってコントローラーを投げそうになった
『ライズ』で最もハンターを苦しめたのは、「奇しき赫耀のバルファルク」
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マガイマガドを抑えて、ハンター達が最も苦戦したモンスターに選ばれたのは「奇しき赫耀のバルファルク」!票数は194(35.1%)で、3割強のハンター達が苦戦したと口を揃えました。
本モンスターはストーリーを一通り完結させ、さらにハンターランクを100以上にあげないと挑むことすらできません。狩猟解禁までの高いハードルもあって、その強さは別格。やはりバルファルクを象徴する攻撃「襲撃」に苦戦した姿が多く見られました。「わかっていても避けれない」「襲撃からは逃げるしかなかった」とハンターが戦々恐々する姿も。
また「リーチが長すぎる」「モーションが速すぎる」「攻撃範囲が広すぎる」など、攻撃1つ1つが厳しいとコメントするハンターが続出。もちろん攻撃力も相応に高く、接敵してから10秒で力尽きたというコメントまでありました。Ver3.0のエンドコンテンツに相応しい強力なモンスターであったと言えるでしょう。
「奇しき赫耀のバルファルク」に投票された方のコメント(一部抜粋)
バルファルクの襲撃で3人同時に力尽きた
純粋に攻撃が速く隙が少ないせいで攻撃チャンスがわからない
バルファルクのレーザーが強い
バルファルクの速さについていけず何回も挫折した
HR200でもクリア出来ない時はクリア出来ない
以上、「苦戦したモンスターは?」のアンケートの結果をお伝えしました。しかし、上記で紹介した以外のモンスターにも、さまざまなコメントが届きました。惜しくもトップ5には入りませんでしたが、筆者が気になったコメントをいくつか紹介して、今回の記事の締めにしたいと思います。
【読者の声】
■ヌシ・ジンオウガ(77票・13.9%)
・ジンオウガがそもそも苦手意識あるのに、ヌシ・ジンオウガなんて来たらそれは何度でも力尽きるに決まってた…
■ティガレックス(26票・4.7%)
・今作のティガレックスは咆哮の威力がえげつない。そのせいでライトボウガンを担ぐしかなかった。
■ヌシ・アオアシラ(20票・3.6%)
・ヌシ・アオアシラを倒さないと上位に行けないのに、本当に苦戦して辛かった…
■トビカガチ(17票・3.1%)
・ワールドをプレイしておらず、ライズで初めて戦ったがのらりくらりとしていて攻撃のパターンがわかりづらい
■リオレウス(14票・2.5%)
・飛んでいるリオレウスが降りてこない。