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ポータブルゲーミングPC界に巨龍出現。MSI「Claw 8 AI+ A2VM」の進化した性能を徹底チェックしてお店で体感しよう

『メタファー:リファンタジオ』でのゲームプレイ検証も実施!

任天堂 ゲームキューブ
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ポータブルゲーミングPC界に巨龍出現。MSI「Claw 8 AI+ A2VM」の進化した性能を徹底チェックしてお店で体感しよう
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MSIが展開するポータブルゲーミングPC「Claw」シリーズの最新モデルが2月に発売し、ついに「Claw 8 AI+ A2VM」が店頭でも入手・体験できるようになりました。

昨今隆盛を極めるポータブルゲーミングPCの世界に「Claw A1M」がリリースされてからはや1年、「Claw 8 AI+ A2VM」はそこからディスプレイ、CPU、バッテリー容量などをさらに進化させたモデルとなります。実際に市場に出てからのフィードバック、そしてこの一年でさらに増したAAA級タイトルの要求スペックを反映させた逸品と言えるでしょう。

事実、「Claw 8 AI+ A2VM」はポータブルゲーミングPCとして必要な「ゲーム体験」、「バッテリー持続時間」、「ユーザビリティ」を満たしています。

今回はそんな本デバイスを実際に触ってみた感触、さらには『メタファー:リファンタジオ』をプレイしてのその使い心地を紹介します。

そのサイズに見合わず、巨龍が如くMSIの技術力が詰まった最新ポータブルゲーミングPCが気になる方はぜひご一読ください!

「Claw 8 AI+ A2VM」公式サイトはコチラ

◆ユーザビリティ&グラフィックの向上! 1年での進化とは思えない「Claw 8 AI+ A2VM」の“巨龍化”!

まずはどこが変わったのかという点からご紹介。2024年に発売された「Claw A1M」と比較して、価格帯は違うものの、わずか1年で驚くべき進化を遂げた「Claw 8 AI+ A2VM」。もともと「ハイエンド」の呼び声が高かった「Claw」シリーズがどう変化してきたかをチェックしていきましょう。

グラフィック面の向上において必要不可欠なディスプレイ面から見ていきます。「Claw A1M」の7インチより大画面となった8インチとなり、「フルHD(1920x1080)」だったところを「WUXGA(1920x1200)」に変更。使用した感触では、小さな文字も見えやすくなったのはもちろん、タッチ操作のレスポンスも良いです。

CPUをみると、「Claw 8 AI+ A2VM」に搭載されている「Intel Core Ultra 7 プロセッサー 258V / 8コア(4P+4E)8スレッド」は「Claw A1M」に搭載されていたCPUより電力消費が少なく、さらにパワフルになっています。この換装に伴って、CPUに内蔵されたGPUも新しく「Intel Arc 140V GPU」に変わり、統合グラフィックス性能などの強化で、より高品質な映像となっています。

メモリ容量も32GBに増加されるなど、「Claw A1M」と比べてかなりパワーアップしている「Claw 8 AI+ A2VM」ですが、注目したいのはバッテリー容量の増加です! 53Whrが80Whrとなり、さらにはThunderbolt 4 Type-Cポートが2ポートに増設されたということで、充電しながらの周辺デバイス接続も可能と使用しやすくなりました。

さらにはSSDの換装も可能になり“コア層”に向けたユーザビリティも追及されています。MSIによるメーカーサポートも含め、“ゲーマーが望むところ”をとことん追求した変化と言えるでしょう。

◆増設されたType-Cポート(Thunderbolt 4)で自由度も倍増! サンドストームもシックでいい感じ

さて、まずは外観から見ていきましょう。黒一色だった外観に革製品などによく見る灰褐色(サンドストーム)が差し込まれ、シックなデザインが印象的な「Claw 8 AI+ A2VM」、実際に見てみるとこの灰褐色は部屋の明りでかなり印象が変わって、どんなインテリアにもマッチしそうなカラーリングです。

ポート類はすべて上面に。USB Type-C(Thunderbolt 4) x 2、MicroSDカードスロット、3.5mmイヤホンジャック。

やはり目立つのはType-Cポートが増えて二つになったことです。こちらはThunderbolt 4対応なので、どちらでも給電が出来るようになっています。給電しながらの映像外部出力や有線アクセサリーの接続ができるのはありがたいところ。たとえばふと家のテレビなど、拡張ポートがない環境からゲームがしたくなった時は大いに役立つでしょう。友人の家に持っていって遊ぶということもできますし、自宅でeGPUに接続して遊ぶことも可能です。

背部の排気口の位置については、前世代機同様に実に考えられています。遊ぶ手のひらを置かない場所から排気されるため、熱を感じることがありません。持つ手に温かさを感じてしまうと、どうしてもプレイ中に気が散ってしまいますからね。

持ってみると実に良い感じに手に馴染みます。エルゴノミクスデザインを採用しているらしく、持っていて違和感を感じないフォルムでした。筆者の手は平均的なサイズだと思いますので、これで余裕を持って遊べるのなら日本人にはかなりフィットすることでしょう。

サウンド面も、Hi-Res対応スピーカーを存分に活かすド迫力が実に良い聴き心地。

ボタンひとつで呼び出せるシステム管理・チューニングソフト「MSI Center M」も使いやすく便利。

◆『メタファー:リファンタジオ』で動作を検証!

※本記事での『メタファー:リファンタジオ』の動作検証は編集部が独自に行ったものです。

『メタファー:リファンタジオ』のゲームプレイでは「MSI Center M」を活かしてお届け。「MSI Center M」はMSIが独自に開発したシステム管理アプリケーション。MSI製のPCに搭載されている「MSI Center」が、「Claw 8 AI+ A2VM」用にナイズドされて登場です。

こちらではなんとクイックメニューからFPSやバッテリー残量からCPU消費電力、システム消費電力にCPU、GPUの使用率……さらにはファンの回転数まで視認可能です(もちろん、表示項目を減らすことも可能)。

プレイ中も右上に表示され、チェックし続けることが可能。もちろん、これらの表示はゲーム画面のスクリーンショットには反映されません。

パフォーマンス設定の「AI エンジン」は、バッテリーを意識せずAIが最適な環境を提供してくれるモードです。「Claw 8 AI+ A2VM」のディスプレイは8インチ、WUXGA(1,920×1,200)、120Hzで、『メタファー:リファンタジオ』のゲーム内の解像度設定は1920x1080でプレイしています。

一部スクショ可能だったムービーシーンでのフレームレート。

今回は「MSI Center M」で表示されるFPS値などを様々な画質でチェック。まず驚いたのは、高いフレームレートで動作すること。多くのキャラクターが描画されているイベントシーンでは75fps前後をはじき出していました。上限60だと60に張り付いてくれます。イベントシーンに限っては「ULTRA」「LOW」問わずどの設定でも同じ結果に。

プレイ画面では、街やマップを走ると「ULTRA」設定で基本的にフレームレートは60~35fpsに、建物内なら100~80fpsを推移します。ずっと60fps張り付きにしたい場合は、グラフィック設定を下げるか解像度を下げると良さそうです。バトルにおいてはフレーム処理が上手く行われているのか、75とまではいかないまでも「ULTRA」設定でも60fps近くを推移します。

内蔵GPUの使用率は100%、CPUの使用率は40~20%を推移していましたが、ファンの音はほぼ聞こえませんでした。

ゲームプレイでバッテリーがいつまで持つかについては、音量、輝度は中間値の設定でバッテリー残量が減る速度を計測していきます。サンプル機による編集部調べとなるので、あくまで参考としてご覧ください。

結果から述べると、プレイスタイルにもよると思いますがフル充電状態からバッテリーがなくなるまで4時間弱となりました。

3時間くらいでバッテリー容量が15%までなくなり、そこからは「AI エンジン」によって消費電力を抑えるための設定に切り替わったので、『メタファー:リファンタジオ』のゲームプレイではフレームレートなどは大きく落ち込んでしまいました。ただ、要求スペックが軽めのゲームだと消費電力が大きく変わってくるので、あくまでも最新ゲームをプレイした場合のバッテリーの消費スピードとなります。

「AI エンジン」は非常に優秀で、システム消費電力が25W前後の状態から、バッテリーの減りを探知して一気に17W前後に抑えてくれました。CPU消費電力は20前後から10前後へと性能を抑えてくれます。

デフォルトだと15%以下になると省エネモードに。

公式サイトにはゲームプレイで4時間持つと書かれていますが、ほぼその通りの結果となり検証が終了しました。もちろん今回はプレイスタイルなどの兼ね合いもありますし、前述したようにゲームタイトルによっても変わってきます。

今回はなんと“「Claw 8 AI+ A2VM」よりゲームのレスポンスを向上させるための手動設定”をMSIから教えてもらっているのでご紹介。こちらはTDP(熱設計電力)設定を30W、ファンスピードを自動に設定することで本機の性能をフルで引き出せるとのことなので、パフォーマンスを上げたい方はこの設定をぜひ試してみてください。

「Claw 8 AI+ A2VM」を試遊して筆者が感じたところは、UIの理解しやすさやタッチレスポンスを含めてユーザビリティ溢れたデバイスだということです。『メタファー:リファンタジオ』を快適に遊べたというのはもちろんですが、非常に扱いやすいポータブルゲーミングPCだと感じられました。そして感心した点は「ストレスを感じなかった」ところですね。

持ち運ぶ際に厳重に保護してくれる専用のポーチも別売で用意されている。

「Claw 8 AI+ A2VM」は、全国の家電量販店やMSIのECサイトで販売中。価格は159,800円(税込)です。

「Claw 8 AI+ A2VM」公式サイトはコチラ

ヨドバシカメラ:3店舗(AKIBA・梅田・横浜)
ビックカメラ: 6店舗(AKIBA・有楽町・なんば・池袋・ソフマップAKIBA・ソフマップなんば)
エディオン:3店舗(なんば本店・広島本店・横浜西口店)
ケーズデンキ:1店舗(水戸本店)

現在、「Claw 8 AI+ A2VM」は全国13店舗の家電量販店で体験可能です。さすがに今回のような「バッテリー検証」は店頭でしてはいけませんが、ストレスフルな“巨龍”が気になった方はぜひ実店舗で触ってみてください。

「Claw 8 AI+ A2VM」
価格:159,800円(税込)
OS:Windows 11 Home
ディスプレイ:8インチ、WUXGA(1,920×1,200)、グレア、120Hz、フィンガータッチ対応
CPU:Core Ultra 7 プロセッサー 258V / 8コア(4P+4E)8スレッド
グラフィックス:インテル Arc 140V GPU
メモリ:32GB LPDDR5X オンパッケージ
SSD:1TB(M.2 NVMe)
無線LAN:Wi-Fi 7(11be)、Bluetooth 5.4
スピーカー:ステレオ2スピーカー
映像出力端子:
Thunderbolt 4 Type-C(USB PD対応)×2
メモリーカードリーダー:microSDカードリーダー(microSDXC対応)
I/Oポート:
Thunderbolt 4 Type-C(USB PD対応)×2
オーディオコンボジャック ×1
バッテリー:リチウムイオン、80Whr、6セル
バッテリー駆動時間:最大10時間(JEITA 3.0 動画再生時)、最大15時間(JEITA 3.0 アイドル時)
ACアダプタ:65W
本体サイズ(WxDxH):299×126×24mm
本体質量:約795g(構成により変動)
本体カラー:ブラック&サンドストーム
セキュリティ機能:指紋認証リーダー
保証期間及び修理対応可能期間:
製品本体国内保証(1年間)
ACアダプタ及びバッテリー(1年間の国内保証)
グローバルワランティー(1年間)
付属品:専用ACアダプタ

《高村 響》
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