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かつての『どうぶつの森』シリーズでは「ファミコン家具」というアイテムがあり、これを入手することでゲーム内で本当にファミコンを遊ぶことができました。なかには家にこもりきりで、ずっとファミコンを遊んでいるなんて村人も……。
残念ながら『あつまれ どうぶつの森』にファミコン家具は存在しませんが、ニンテンドースイッチの『ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online』ならば当時『どうぶつの森』シリーズで遊べたタイトルの一部を楽しむことができます。
そして7月15日は記念すべきファミコンの誕生日(37周年)! この記事では、『どうぶつの森』&ファミコンの思い出に浸れる作品をご紹介します。
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『ドンキーコング』
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『ドンキーコング』といえばマリオがはじめてデビューした作品です。ポリーンを捕まえてしまったドンキーコングを退治するため、タルを回避しながら上へ上へと登っていきます。
ポリーンは『スーパーマリオ オデッセイ』に出ていたあのキャラクター! この作品に出てくるドンキーコングは現在のドンキーコングとはまた別で、いまのクランキーコングにあたります。そのほかにもアイテムとしてハンマーが出てきたりと、いま遊ぶとマリオのさまざまなルーツを感じられますよね。
『ドンキーコングJR.』
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前作ではマリオが主役でドンキーコングが敵でしたが、『ドンキーコングJR.』ではドンキーコングの息子が主役。そして悪役はマリオ! 今からすると意外な展開ですが、このころマリオはいろいろな仕事をしていました。
ドンキーコングJR.が主役であるため、アクションもツタを登ったりと大きく変化しています。ちょっとクセはありますが、慣れてくると一気に登っていくのがクセになるのです。
『ドンキーコング3』
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『ドンキーコング3』では敵がドンキーコングに戻っていますが、主人公はスタンリーというキャラクターです。残念ながらいまでは見ないレアな主人公ですよね。
今回は上に登っていくゲームではなく、降りようとしてくるドンキーコングや虫を殺虫剤でやっつけるというもの。『ドンキーコング』シリーズはどれもかなりプレイ感覚が異なります。
『バルーンファイト』
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『バルーンファイト』はファミコンの名作として有名なタイトル。頭に風船がついたキャラクターを操作して、敵の風船を潰していくゲームです。
ふわふわした独特の操作感覚が楽しいですし、ふたりで遊ぶとさらに盛り上がります。ひとりの場合、「バルーントリップ」のほうがいいかも。ちなみに『大乱闘スマッシュブラザーズ』で「むらびと」の復帰技が風船なのは、このゲームが元ネタのようですね。
『サッカー』
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ファミコンの時代にもスポーツゲームはたくさん出ていました。『サッカー』はドリブルをして相手ゴールを狙ってシュートするというシンプルな内容ですが、きちんとサッカーらしいのです。選手の数が明らかに足りないのはご愛嬌。
いまのサッカーゲームを知っているとあまりの簡素さに驚くかもしれませんが、底が浅いわけではありません。超攻撃的サッカーと思えば楽しめるかも。
『ベースボール』
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そして『ベースボール』もファミコン家具として遊べました。こちらもいまの野球ゲームと比べれば驚くほど簡素なのですが、変化球などもきちんと存在します。むしろ今と昔を比べると感慨深いかもしれません。
『テニス』
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ファミコンの『テニス』はいま遊んでもおもしろい一作です。通常ショット、ロブショットなどの打ち分けはもちろん、サーブのタイミングなど、シビアなショットができるようになればなるほど上達します。
ちなみに『テニス』で審判をしているのはマリオ。ファミコンのころはこういった副業をいろいろしていたようです。