Michel Ancel
ユービーアイソフトの開発者で代表作は『レイマン』、『ビヨンド グッド&イービル』、年末発売の『キングコング』
「私はちょうど新しいおもちゃを与えられた子供のような気分です。何百万もの新しい可能性を秘めた扉が開かれました。単なる改良ではなく、新しい次元の遊び方を生み出すでしょう。任天堂がハードを公開したとき、開発チームの全てがとんでもないアイデアを色々と巡らせ始めました。ゲームとの対話の仕方に身振りを加えるというのは、新しいゲームを新しいゲーマーに届けることを可能にする、本当の意味での革新です。私にとってそれはPCにマウスがもたらされたのと同様に思えます。これはひねりも感知できる3Dポインターです。私は人々がより容易にバーチャルな世界に触れる能力を得たことに熱中するだろうと確信します。私はまったくこれに夢中です!」
Chris Cross
EA LAゲームデザインディレクター
「個人的に私はこのコントローラーにとても興奮しています。これはとても直感的で、標準のコントローラーと並んで非常にクールな選択肢になるでしょう。早く本物を手にとってみたいです。最初の2、3年は殆どの開発者は今までのゲームをこれに適応させるのに精一杯でしょうが、2、3のゲームサイクルを与えてみてください。そうすればE3 2007あたりでは面白い物が見られるでしょう。ソニーが2つのスティックを付けて以来、こんなに興奮したことはありませんでした」
Cary Brisebois
Radical Entertainmentのテクニカルディレクター
「私は既存のボタン配置を頭に入れたゲームを作るのは非常に困難になると思います。ゲームキューブのように1つのボタンが足りないだけでも、結構大変なことでした。クロスプラットフォームはレボリューションのモデルではないのかもしれません」
Chris Mitchell
Radical Entertainmentのゲームデザイナー
「いくつもの信じられないほど中毒的なアーケードゲームをリビングルームら持ち込むことが出来ます。日本のゲームセンターに行ってみれば、人々が釣りゲームや犬を散歩させるゲームを楽しんでいるのを見ることが出来、それはインターフェイスのお陰で非常に面白くなっています。これらのゲームは今まで家庭用機には上手く移植されてきませんでしたが、そのような全身を使うようなカジュアルゲームはリビングルームでも実現されることになります」
Des Hinkson
Radical Entertainmentのシニアデザイナー
「レボリューションコントローラー = カジュアルゲーマーのパラダイス 多くの人々は本当にボタンに恐怖しています。どのボタンを押すべきか分からなければコンソールのコントローラーは恐ろしいものなのです。私は任天堂からソニーに変わって『パラッパラッパー』でどこに○や△のボタンがあるのか探さなくてはならないことにフラストレーションを感じたことを思い出しました。快適に遊べるようになるには少し時間が必要でした。私の妻はゲーマーではありません。彼女はテレビのリモコンも上手く使いません。私は任天堂はきっと、ゲームを遊んでいるうちに熱中してコントローラーを上下させたり傾けたりしてもっと強いアクションをしようとする人達のことをずっと見てきたのだと思います。レボリューションは誰もが直ぐに理解でき、ゲームを楽しむためにコントローラーをマスターするために余計な時間を必要としないことを意味します」
Cliff Bleszinski
Epic Gamesのリードデザイナー
「私は任天堂がロケーションベースのゲームやアーケード作品を家に持ち込む最高の方法を見つけたのではないかと思います。みなさんが大好きなドラムゲームや釣りゲームなど体を使った遊びはリビングルームで命を吹き込まれるでしょう。しかし私はまだこれに触れる機会がないのでこれ以上の判断は避けましょう」
Chris Melissinos
サンマイクロシステムズの上級ゲーム担当オフィサー
「これが私が任天堂を愛する理由です。人々が革命が死に絶え、ゲーム設計が不毛の荒野となったと感じたとき、マリオ王国は人々が立ち上がり注目するような一石を投じました。どんなゲームメーカーがテレビのリモコンのようなコントローラーをリリースする度胸があるでしょうか? それは任天堂を置いて他にありません。
私はこのコントローラーがゲームデザインの新世代の到来を告げるだろうと信ずるだけでなく、私は大方のアナリストの余裕以上にレボリューションは成功するチャンスがあると思います。このコントローラーに加えて、過去20年間に培ってきたブランドによって、任天堂は市場を広げ、過去ゲームを辞めてしまった人達を呼び戻す為の最高の位置にいます。私は現状を維持(status quo)するのではなく、ゲームはどのように作り得るか、そしてもっと大事なことは、何を遊ぶのかというのと同じくらいどのように遊ぶのか、が大切であることを常に繰り返し産業全体に訴え続ける任天堂の姿勢に感謝を贈りたいと思います」
Tommy Tallarico
Tommy Tallarico Studios社長
「任天堂は常に革新を誇ってきました。コントローラーも例外ではありませんでした。これは彼らが求めていた革新性であります。新しいハードが成功するかどうかはサードパーティの支援を得られるかどうかにかかっています。私が唯一心配するのは、単一のハードのみに開発することはデベロッパーもパブリッシャーも困難であるということです。多くのパブリッシャーは複数の次世代機で開発する事を要求します。レボリューションがPS3、Xbox360、PCと比較して、どれくらいのマルチタイトルを確保できるかというのは興味深い点です」
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