まず岩田氏は5月に160万台を生産したニンテンドーDSについて、供給不足が続いているため、夏から月産200万台の体制を整える事を明らかにしました。「まず何よりも優先しなければならないのは、国内市場の供給改善だ」と述べています。ただ、海外でも販売が始まっているので、どれだけ国内に回されるかは不明です。
気になる新たな展開については、「ニンテンドーDSブラウザー」が7月からの提供、ワンセグアダプタは今年の秋からとなります。アダプタの価格については「ニンテンドーDSLiteの半分くらいの価格で」とのことです。
発売ソフトでは秋に予定される『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』が核となります。最新作ではWi-Fiコネクションを通じて世界中のユーザーとコミュニケーションを取ることが可能になっていて、ボイスチャットにも対応するそうです。世界中のライバルとポケモンの対戦や交換ができる最高のポケモンが実現します。
気になるWiiについても新たな情報が明らかになりました。まずはニンテンドーDSとの連動です。2つのハードを組み合わせる事によって、DSをWiiのタッチスクリーンとして活用したり、WiiをDSダウンロードステーションとしたり、DSソフトをWiiで拡張する、といったことが可能になります。2つのハードはワイヤレスで通信します。
具体的な展開としては冬に発売予定のWii『ポケットモンスター バトルレボリューション』で、DSのポケモン最新作と連動することで、手元のポケモンが3Dとなって対戦を楽しめます。Wi-Fiへの対応も考えられていて、単に映像が3Dになる以上の要素が盛り込まれそうです。また、従来の『ポケモンスタジアム』シリーズに対してポケモンがただ同じ場所で技のモーションを繰り返すだけの「固定砲台戦闘」と揶揄されていましたが、相手と直接激突する描写が盛り込まれるなどよりリアルにバトルを描写する仕組みになっているようです。
価格と発売日については「今年の9月ごろに発表する機会を作ります」とのこと。販売目標については、「我々は10年間チャレンジャーであったわけで、ゲームキューブよりはるかに売れないと失敗だと思っている」と自信を見せています。
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