まず始めにSNKプレイモア代表取締役社長の外山公一氏の講演から。
氏は「アーケードゲーム業界への再参入」と「次世代ハードへの参入」などを中心に自社の展望を語りました。
その後ブース内に席が用意され、コンテンツ事業本部長、細谷壯一郎氏が壇上に呼ばれました。そして氏のアナウンスでDSのソフト4本を一気に紹介。このとき新作ソフトである『電子メイド手帳 恋のいろは』、『どきどき魔女裁判!』、『キミの勇者(仮)』が初めてメディア向けに公開。
全ての紹介が終わると、開発者をゲストに呼んでの座談会が始まりました。まず最初に呼ばれたのが『SNKvsCAPCONカードファイターズDS』のプロデューサであるFALCOON氏です。
FALCOON氏によると、『SNKvsCAPCONカードファイターズDS』は以前ネオジオポケットで発売された『SNK vs. CAPCOM 激突カードファイターズ』をベースに作られており、ある程度は前作通りであるものの、タッチペンを使った操作性の良さや、ゲーム性自体もかなり改善されているとのことです。
続いて壇上に呼ばれたのが新作『電子メイド手帳 恋のいろは』メインイラストレータのたっくん氏です。氏によると、『電子メイド手帳 恋のいろは』は『侍スピリッツ』の人気キャラであるいろはをDS上で育てるゲームだということです。また、いろはにスケジュール管理をしてもらうことも可能だとか。
その後、新作『どきどき魔女裁判!』と『キミの勇者(仮)』のプロデューサー、松下佳靖氏が壇上に呼ばれました。『どきどき魔女裁判!』人間界に紛れ込んだ魔女達の正体を暴いていくアドベンチャーゲームです。魔女達も色々罠を張り巡らせたりしながら妨害してくるので、その罠を避けながら彼女たちの正体を暴くことになります。
『キミの勇者(仮)』は30分程度の短いスパンでミッションをクリアしていくロールプレイングゲームです。大作RPGのボリューム量にすっかり食指が動かなくなってしまったRPGファンの方をターゲットにしているらしく、松下氏の声の調子からもその自信の程がうかがえました。
新作ゲームが一気に3本も公開された豪華なプレスカンファレンスでした。各ソフトの詳細は今後のニュースをお待ち下さい。
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