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アメリカ代表(マスター)とバンジージャンプに挑戦※クリックで拡大画面を表示 |
杉山:プロゲーマーがテレビで活躍して、ゲームプレイで生活していける。海外では当たり前になりつつあります。日本でもそうなると良いですね。
餅A:はい。マスターやNinjaも、日本でもそういう企画があったら呼んでくれって言われています。無理だよって言いますけど。
杉山:プロレスなど格闘技は海外の選手を招待しますからね。マスターが来たら見たい人は多いだろうな。
餅A:今の日本では到底無理だから、プロゲーマーの経験をしたいなら、日本からアメリカに行くしかないですね。
杉山:餅Aさんはこれからも毎年行くつもりなんですね。
餅A:そうですね。有給休暇が取れたらの話ですけど。チャンスがあれば西海岸の大会にも出たいです。ダラスより西海岸のほうが交通の便が良くて人が集まるんですよ。日本からも安い航空券がありますし。
杉山:そのうち「航空券は出すから来てくれ」みたいな話が来たりして。
餅A:飛行機代は今回も半分出してもらったんですよ。
杉山:えー、そうなの? 自費で行ったって言いふらしちゃいました。誰が出してくれたんですか?
餅A:DID3を運営しているDOAC(Dead or Alive Central)のスポンサーです。
杉山:どうしよう。日本ではみんな餅Aが自腹で行ったぞスゲェって思ってますよ。実は半分出してもらったなんて聞いたら…。あ、でも、それもすごいよね。実力が認められて、アメリカから招待してもらったわけだから。半分だけだけど(笑)。
餅A:その話は3月に行ったときにしてもらっていました。半分出すからDIDに参加してよ、と。
杉山:それなら4位でよかった。1桁の順位で良かったと言うべきですね。だって、ベストテンに入れなかったら招待した価値もないってことでしょう。
餅A:その辺で言うと4位はギリギリかな。
杉山:今回の遠征費はいくらですか?
餅A:片道の航空券くらいですね。往復で11万円のチケットでしたから、5万5000円。宿泊はマスターの家にタダで泊まったし、食費などもマネーマッチの賞金で賄えたし。
杉山:6万円以下でダラスに5泊。しかもプロゲーマーの家にホームステイ。夢のようなツアーですよ。ゲームやってると良いことありますね。
■日本だからってあきらめないでほしい