◆屋久島を舞台に描かれる「ペルソナ3」の隠された物語
アトラスの代表的RPG「真・女神転生」シリーズの中でも、最も高い人気を誇る「ペルソナ」シリーズ。「ペルソナ3」はその第3弾として登場しました(プレイステーション2用ソフト。2006年7月13日発売)。
今までのシリーズで得たノウハウを詰め込み、さらに日常生活をリアルに描いた同作は、多くのユーザーから絶大なる支持を受け、翌年には追加要素を盛り込んだリニューアル版として「ペルソナ3フェス」がリリースされました(プレイステーション2用ソフト。2007年4月19日発売)。
本アプリは、本編のイベントの一つであった「屋久島旅行」にスポットを当て、そこで起こった「隠された物語」を、アプリオリジナルストーリーで描きます。
メガアプリの性能を生かし、ダンジョンはプレイステーション2版同様、3Dグラフィックで再現。「ペルソナ」などの独特なシステムも継承しています。
◆受け継いだ世界観とアレンジされたシステム
冒険の舞台となるのは、夢の世界の迷宮『オネイロス』。原作に登場した『タルタロス』同様、階層ごとに別れた塔のような構造をしており、中には敵『シャドウ』がはびこっています。探索をしつつ、主人公たちを成長させ、迷宮を攻略しましょう。
ダンジョンは自動生成で、入るたびに構造が変わります。また、内部で発生するイベントも、連れて行く仲間によって変化するので、何度でも違った楽しみを味わえます。
戦闘画面は2Dで表現。ゲームのイメージに合わせて、キャラクターはタロットカード状に表示されます。
相手の弱点をつくことにより1ターン内に複数回行動できる「1 more プレス」や、弱点をついて相手を全てダウンさせたときに発動できる「総攻撃」など、原作で好評を得た戦闘システムはそのまま継承しています。
一方、敵との遭遇をエンカウント方式(移動中に戦闘に突入)にする、戦闘中に仲間のコマンドを直接選択できるようにする(原作では指示出しのみ)など、ケータイ向けに細部のシステムをアレンジ。原作経験者も、新しい感覚で戦闘を楽しむことができます。
シリーズの代名詞といえる「ペルソナ」も、もちろん健在。装着することによって「ステータスアップ」や「特殊技の使用」などの効果が得られます。
「ベルベットルーム」という施設では、ペルソナを組み合わせて新しいペルソナを作ることができます。組み合わせによって誕生するペルソナは様々なので、その法則を見つけるのも楽しみの一つです。中には、特別な組み合わせでのみ出現する、レアなペルソナも存在します。
◆仲間との絆を描くアドベンチャーパート
ダンジョンの外では、アドベンチャーパートでゲームが進行します。ここでは主に、仲間との絆(コミュニティ)を深めることができます。本編では描かれなかったエピソードが多数盛り込まれ、キャラクターたちの新たな一面を見ることができるでしょう。
配信開始日 2007年12月12日
対応機種 SoftBank 3G 端末(一部端末を除く)
情報料 従量課金:1ダウンロード 525円(税込)
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