白書では市場を商品形態に基づいてDVD/CD(アニメ)、出版コンテンツ、ゲーム、フィギュア・グッズ類、同人誌の5つのカテゴリに分類してそれぞれの金額も推定しています。特に同人誌では国内初の試みとして書店委託販売、即売会、ダウンロード販売のそれぞれを追ったということです。以下の通りです。
・DVD/CD(アニメ) 340.2億円(18.2%)
・出版コンテンツ 406.7億円(21.8%)
・ゲーム 560.8億円(30.0%)
・フィギュア・グッズ類 281.8億円(15.1%)
・同人誌 277.3億円(14.9億円)
メディアクリエイトでは、現代の情報技術の発展で、ユーザーは誰もが情報を収集し、賢くコンテンツをオタク的に消費するようになったと分析。コンテンツ消費自体は少ないものの、いわゆるオタクコンテンツを消費するライトオタクと呼ばれる人たちも多くなってきているとしています。