各ゲーム機の所有率ではWiiが25.0%でトップ、次いで僅差でニンテンドーDSが24.3%となりました。PS3は10.1%、PSPは10.0%、Xbox360は3%という結果でした。
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最も遊んでいるゲーム機は? という項目ではニンテンドーDSがトップになり、携帯ゲーム機の強さを見せました。
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この半年で遊ばなくなったゲーム機の項目ではPSPが過半数を超える結果に。ほとんどのゲーム機でその理由は「やりたいゲームソフトの種類が少ない」でしたが、ニンテンドーDSでは「遊ぶ時間がなくなった」という回答が最も多く、ユーザー層や遊ぶゲームが異なる事を伺わせます。
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ゲーム機購入の決め手、では「やりたいゲームが販売されるため」と「話題になっていたため」という2つが強く主な購入要因なっていることが分かります。ただ、Xbox360では「オンラインゲームが楽しめるため」という理由が強く、ハードの個性を反映した結果になりました。
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ゲーム機の各項目における満足度ではPS3とXbox360はほぼ同じ傾向を示したのに大して、Wiiは全体的に低い傾向が見られました。携帯ゲーム機ではPSPがDSを上回る傾向でしたが、どちらもほとんどの項目で40%を超え、完成度が高く満足度の高い2つの機種であることが分かります。
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最後に、どのゲーム機を今後欲しいか、という項目では、WiiとPS3がほぼ同率でトップになりました。
カカクコのメディアクリエイティブ部 部長の鎌田剛氏は、「2007年の任天堂の強さがそのまま調査でも反映された形。ただ、従来のゲーム愛好家にとっては機能的にやや物足りない部分もあることがうかがえる結果だった。PS3はWiiに差を付けられたが、2008年には得意分野のタイトルが充実して躍進する可能性がある。Xbox360は販売数は限られるが満足度は高く、コアなファンを掴んだといえる」とコメントしています。
※回答者数 3422人、男女比率 男84.6%、女15.4%