「思い出の」という設問から、初代有利の展開だと思われましたが、最も回答が多かったのは僅差で『マリオカート64』でした。シリーズで初めて4人対戦に対応し日本各地で熱いバトルが繰り広げられました。3Dスティックとの相性もバッチリでしたね。ソフト不足が言われたN64の初期に大ヒットしたタイトルということで印象も強かったのかもしれません。
惜しくも2位となったのは初代SFC『スーパーマリオカート』です。それまでの多くのレースゲームと異なり、アイテムを使ったライバルへの攻撃などの要素で、レースの腕前のみに限定されることなく、誰でも遊べるレースゲームの形を作った作品です。SFCタイトルの中で最高の400万本近くが売れた作品で、遊んだ思い出のある方も多いと思います。
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設問からして少々不利な近作の中では、シリーズ初のオンライン対戦を実現したDSの『マリオカートDS』や、2人乗りという要素を加えたGC『マリオカート ダブルダッシュ』が票を集めました。
本日発売の『マリオカートWii』同梱される「Wiiハンドル」で、まるで実際にクルマを運転しているかのような操作方法で、しかも直感的に誰でもゲーム体験の有無に関係なく楽しめる作品となっています。前作から引き続きWi-Fiによるオンライン対戦も更に充実、Wiiユーザーの次の一本に相応しい作品に仕上がっています。是非お楽しみ下さい。
価格は5800円。