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『ロックマン9 野望の復活!!』は「ファミコンロックマンの新作を!」をテーマに制作されている作品で、ファミコンの『ロックマン』から始まる初代シリーズの続編として、ファミコンのグラフィック、そして8ビットサウンドが特徴的です。可愛らしいドット絵のロックマンが、当時と同じ難易度と何度もプレイしたくなる中毒性を持って帰ってきます。
イベントで、ロックマンシリーズの生みの親であるカプコンの稲船敬二氏はビデオでメッセージを寄せ、
「今のゲームは複雑化して、ちょっと作るだけでも大げさなものになってしまいます。僕がカプコンに入った当時は、もっとシンプルで面白いものを追及する、開発チームももっと小規模で家庭的な環境でゲームが作れました。そうしたことももう一度取り戻したいと考えたとき、ロックマンという素材はまたとないものでした。ファミコンをベースに、複雑なことはせず、シンプルな楽しさを追求しました。昔ながらの作り方、キャラクター、そして僕が制作しました。とても楽しく作ることができました。ロックマンも稲船自身も頑張っていくので応援よろしくお願いします」
とコメントしました。
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懐かしくも新しい本作ですが、カズとアケルの二人は"ちょっといいコト"を3つ挙げました。(1)シンプルなゲーム性 (2)レトロテイスト (3)お手頃価格。クリアできそうでできないという絶妙なゲームバランス、レトロテイストの絵や音楽、そして1000Wiiポイントというお手頃価格です。
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本作の発売に合わせて様々な展開が予定されています。「バーチャルコンソール」では初代『ロックマン』が現在配信中なほか、『2』も8月中に配信される予定になっています。グッズでも会場で先行発売された「E缶」があり、サウンドトラックも9月12日に発売され、10月10日にはフルアレンジ版も予定されます。加えて、ありそうでなかったロックマンと流星のロックマンのコラボメモ帳も発売されます。
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この後、ステージで3人の観客が実際にゲームに挑戦しました。最初に登壇した2人の小さな男の子は、ステージ開始直後から襲ってくる様々な敵や仕掛けに苦戦、なかなか前に進めません。そこで3人目として現れたのは30代と思わしき男性。慣れた様子で難易度の高さをものともせず中ポスを撃破、1度やられたものの、後は危なげなくステージクリア(ボス戦はなし)。会場から大歓声を浴びていました。
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こんなところで沢山の観衆が集まったイベントは無事終了。『ロックマン9 野望の復活!!』は9月にWiiウェアで発売予定です。ぜひバーチャルコンソールで予習しながら楽しみに待ってください。
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