楽天オークションは、7月下旬に任天堂らニンテンドーDS向けにゲームソフトを販売する54社が共同で、いわゆる「マジコン」と呼ばれる機器を輸入している業者を正競争防止法に基づき提訴したことを受けて、オークションの出品禁止商材に指定すると発表しました。同社では「同商品の違法性について弊社で判断することはできないが、権利侵害の恐れがあるため、同商品を楽天オークションの出品禁止商材とすることとした」と説明しています。出品が確認された場合は随時規則に沿った対応をするとしています。「マジコン」はインターネットでダウンロードするなど不法に入手した、本来ならば起動しないはずのゲームを起動するために使われることのある機器で、複数の業者が輸入し、国内でも販売されてきました。
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