『SPORE』のWindows版にはDRM(デジタル著作権管理)による保護が施されており、3回までしかインストールすることができません。『SPORE』のDRMは「SecuROM」と呼ばれるタイプ。アンインストール(削除)不可能な上にPCの動作を監視し続けるということで、これが侵入と不当干渉、消費者に関する法律の違反に当たるとして集団での訴訟が行われました。法律事務所はKamberEdelson。ここはWii版『Guiter Hero』がモノラル音声しか出力できなかったという不具合に関する集団訴訟などを担当しています。
『SPORE』のDRMは柔軟性に欠けておりハードウェアの増設や交換に対応し切れていないとする意見も多く、抗議の意味で米amazonの評価欄に星一つの最低評価が多数投稿されるという事件も起こりました。コピー対策は必要ですが、正規ユーザーの利便性も重要であり、両者のバランスをどこで取るか、今後も模索が必要となりそうです。
編集部おすすめの記事
PCゲーム アクセスランキング
-
『FF ピクセルリマスター』発売に伴い“旧バージョン”が販売終了へ―3Dリメイク版『FF3』と『FF4』には影響なし
-
【特集】怪しさ満点の海外産脱衣シュー『Deep Space Waifu』をプレイ…ユルさの中にもSTGらしさが光る?
-
スマホアプリがPCで遊べる『BlueStacks 4』正式版、配信開始―「より軽く、より速く」を実現!
-
『サクヤサマ 呪われたリゾートバイト』眼をえぐられ殺された怨霊から逃げ延びろ! ホラーゲームがブラウザで無料展開
-
『Apex』キーマウ勢必見!海外プロも愛用するリコイル制御術「ジッターエイム」とは
-
『Apex』あるある10連発! ジャンプマスターの譲渡、うかつに敵のポータルに入ってピンチなど
-
“ガンダムEXVS”のシステムを継承した『ライズ・オブ・インカーネイト』配信開始…バンナムのPC向け格闘ACT
-
『ポケカ』をPC/モバイルで!基本無料『Pokémon Trading Card Game Live』海外向けに発表
-
オンラインゲーム一週間「管理側による不正、『戸枝事件』に終わりは来るのか」
-
「ゲームの公平性を損なうプレイについて」―『VALORANT』公式声明を受け、「ぶいすぽっ!」「Crazy Raccoon」メンバーが厳正処分