プロペとして独立後、初のタイトルはWiiリモコンの特徴を最大限に活かしたものです。中氏は今回の発表に当たって次のようにコメントしています。
「ゲームは、決まった持ち方でコントローラを持って遊ぶもの」。そんな常識を打ち破ってみました。ゲームクリエイター人生25年目にして初めて作ることができた、コントローラを持たずに操作するゲーム。それが今回発表する『レッツタップ』です。また、『レッツキャッチ』についても、今までにないコントローラの使い方で、新しいゲームを作ることができたと自負しています」
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『レッツタップ』は、Wiiリモコンを身近な箱の上などにおいて、その箱をトントン叩いて「タップ」することで遊ぶ、今までに無いコントローラーを使わないという操作を実現したゲームです。バラエティ豊かなゲームを収録、どのゲームもシンプルなルールと直感的なタップでプレイでき、全て最大4人で遊べます。
ゲームは、タップの強弱で走る・歩く・ジャンプなどのアクションを使い分けながら障害物をかわしてゴールを目指す横スクロールアクション「タップランナー」、高く積まれたブロックタワーからプレイヤーが1個ずつブロックを抜いていく「サイレントブロックス」、不思議な空間を漂うキャラクターをタップの強弱と早さで導いていく「バブルボイジャー」などが用意されます。
箱をタップするということで、自分にあった箱のチョイスも重要になりそうな本作、ゲームにはタップするのに最適な「タップボックス」が2個同梱されるということです。
12月発売予定で、価格は5040円です。
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もう一方のWiiウェア向け『レッツキャッチ』は「キャッチボール」をテーマにしたゲームです。Wiiリモコンを使って本当にキャッチボールをするような動きで操作が可能。シングルプレイや、最大4人で遊べるマルチプレイで、今はなかなか見られなくなった、父と子のキャッチボールのような楽しさを実現しているということです。
こちらも12月から配信予定で、価格は1000Wiiポイントになります。