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課長の登場に会場沸く | 手前から岐部氏、有野課長、鈴木社長、佐々木プロデューサー |
まずは「大反省会」と題して、前作『ゲームセンターCX 有野の挑戦状』の反省が行われました。"10万6000本以上"の好調な売れ行きだった本作ですが、苦情も寄せられたそうです。最初に飛び出したのは佐々木プロデューサーの知り合いから「有野が喋りすぎでウザい」という意見。戸惑う有野課長をしり目に、鈴木社長からは「次回はボイスのカット機能を搭載する」という言葉が飛び出しました。
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音声オフ機能を・・・ | アニメ化はどうよ? |
有野課長の逆襲もすぐに始り、「ルイージの出演交渉はどうなったのか?」「ハグルマンのアニメ化は無理なのか?」「レイトンvs有野少年なんてのはどう?」「ガンダムに乗りたいです」と立て続けに"奔放"な意見を出すと会場は沸き、佐々木プロデューサーは「上に相談します」「冷や汗かきました」とたじたじでした。
ここで嬉しいニュースです。前作が『Retro Game CHALLENGE』として北米にて発売決定したそうです。「最初は考えてなかったけど、北米でローカライズをする会社が是非やりたいと話をくれた」ということで、ゲームの基本は変わらずに、有野少年も吹き替えも英語を喋る姿で登場するということです。海外のユーザーはどう受け止めるのでしょうか?
ステージでは『2』のどこかに収録したい、というスコアアタックモードのゲームが2種類紹介されました。前作に登場した『スタープリンス』と『ラリーキング』のアタックモードです。有野課長も挑戦しましたが、シューティングは苦手という課長、『スタープリンス』はあっさりゲームオーバーに。一方の『ラリーキング』では2000ccでも華麗にプレイしていました。
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パワーアップした魔王アリーノ | アドベンチャーゲームも |
『2』では魔王アリーノも進化を遂げているようです。王冠が立派になり、口の中は紫に、偉そうなエリのついた服を着ています。魔王らしくなったアリーノの姿に課長は「前作はアホなオッサンみたいや」と正直な感想を口にしていました。
気になる発売時期ですが、佐々木プロデューサーは「春の暖かくなる前かなあ・・・」というコメント。『DQ9』よりは早い方がいい、とのことでした。ちなみに「突然年内に発売になるようなことは?」という課長の質問に鈴木社長は「ないです!」と即答でした。「有野さん次第」(鈴木社長)とのことですので、頑張ってくれることを期待したいですね。
ちなみに『2』には要望の多かったパズルやアドベンチャーといったジャンルのゲームも登場するようです。会場では穴あきの映像で一部が紹介されていました。
会場では次回作で使用する「有野オン!」「課長オン!」のセリフのボイス撮りも行われました。さすがに男性ばかりで野太い声・・・ということで、女性のみのバージョンも収録されていました。どのように使用されるか楽しみですね。