それによれば、ゲームの売上は前年に比べて20%増の320億ドル(約2兆8000億円)になったのに大して、DVDやブルーレイといった映像ディスクは逆に6%のダウンの290億ドル(約2兆6000億円)となり、初めて逆転しました。調査会社によれば、ゲームの売り上げ増はWiiが大きく貢献したとのことです。
また、ゲームと映像ディスクの売上の比率は2007年が47:53であったのが、2008年が53:47で初めて逆転、2009年も更にゲームが伸び、57:43の比率になると予測されています。ただし、映像ディスクの中でもブルーレイは倍以上に伸びると予測されています。
GfKによれば2008年の数値は2008年前半を終えた時点の予測よりも下回り、特に映像ディスクは1%の成長が見込まれていたものが大幅な減少になっていて、経済的な状況を大きく受けているのではないかとしています。