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■ストーリー
5年後か、10年後か、少しだけ未来の探偵の事件簿です。「擬似人格インターフェイス」という、一種の「会話専用人工知能」が秘書、窓口事務、相談、検索等のソフトとして社会に広まりつつあります。
「擬人」「フェイクマン」等と省略されて呼ばれる彼らは、「人間の質問や会話に対して、最適と判断した文章を返す」という人間の言語反射機能をプログラムし、ネットのデータベースとリンクさせたものですが、非合法の<ブレインコピー>という人間の脳を複写した「擬人」の登場や、引きこもり・人間雇用の減少・なりすましなどの広範囲な社会問題を生んでいます。それはこの事件簿に登場するスタッフ、犯人、被害者にまで及んでいます。
主人公は、この「擬人」のスタッフと共にインターネット社会の様々な事件に挑戦していくのですが・・・。
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■プレイヤーは様々な事件に挑む探偵
プレイヤーは探偵事務所のボスとなり、インターネットで送られてくる様々な事件を解決していくと言う推理アドベンチャーゲームです。美人秘書のジニー、憎まれ口を叩く賢作など、<擬似人格インターフェース>と呼ばれるパソコンの中にだけ存在するパートナーたちが的確に、賑やかにサポートします。
■調査はタッチスクリーンで。状況から事件を推理しよう!
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本作は、ストーリーを楽しみながら事件の現場をパソコンを使って調査していくスタイルのゲームです。怪しいと思うところをタッチすると、パートナーたちの調査報告が聞けます。また、タッチだけではなく画面をスライドさせて広範囲に調べることもあります。集めた情報から事件の真相を推理しましょう。
■ボリュームたっぷり!バラエティに富んだ20話収録!
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いきなりボスが消えた!?「第1話 ボスは行方不明」、画廊で絵画の盗難事件が発生「第8話 切り取られた名画」、2両編成で出発した貨物列車が次の駅に到着したら1両になっていた!?「第15話 線と面」などなど、プレイヤーが挑む事件は完全新作20話。「後日談」も20話分収録した大ボリュームの内容になっています。
■ゲームシステム
本作は、プレイヤーが探偵になって謎をクリアしていくゲームです。1話をクリアすると次の話が見られるようになります。こうして順々に物語を進めていきます。各話のおおまかな流れは以下のような感じで進行します。
1.プロローグ(事件発生)
2.捜査パート(調査モード・推理モード)
3.推理パート(選択モード・調査モード・推理モード)
4.エピローグ(事件の顛末)
5.後日談 (その後の顛末)
1話終了すると、その話に対応した後日談が見られるようになります。全20話あり、じっくり長く遊べそうですね。推理物アドベンチャーゲームが好きな人は是非。
『SIMPLE DSシリーズ Vol.47 THE 推理 〜新章 2009〜』は、2009年3月5日に希望小売価格2800円(税込)で好評発売中です。