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【E3 2009】Wiiになっても内容・クオリティは変わらず『デッドスペース エクストラクション』プレイレポート

『Dead Space』はVisceral Games(EAレッドウッドショアーズスタジオ)が開発し、エレクトロニック・アーツが発売したFPSで、昨年の様々なゲームアワードを受賞した注目作品です。その『Dead Space』がWiiに『Dead Space Extraction』(デッドスペース エクストラクション)として登場します。E3のEAブースにプレイアブルのデモが展示されていましたので、早速体験してみました。

任天堂 Wii
『Dead Space』はVisceral Games(EAレッドウッドショアーズスタジオ)が開発し、エレクトロニック・アーツが発売したFPSで、昨年の様々なゲームアワードを受賞した注目作品です。その『Dead Space』がWiiに『Dead Space Extraction』(デッドスペース エクストラクション)として登場します。E3のEAブースにプレイアブルのデモが展示されていましたので、早速体験してみました。



まず感じたのは、思ったより出来がいいこと! ちょっと失礼な話ですが、PS3やXbox 360で発売された作品をWiiに持ってくるというのは、=普及台数があるから数が稼げるだろう、という作品が良く見受けられます。しかしこの『Dead Space Extraction』はきちんとWii用に作り込まれ、グラフィックもWiiのこの手の作品の中でも最も磨かれているのではないかとの印象を受けました。



ゲームは宇宙船Ishimura(石村)に乗り込んでいるシーンからスタートします。暫くすると友機が何物からの攻撃を受けます。ここでカットシーンから切り替わり、今度はIshimuraに向けられる敵からの攻撃を戦艦砲で撃ち防ぐというミッションから始まります。しかしそれもむなしく墜落、周囲の探索に乗り出します・・・。

前作との大きな違いは主観視点(一人称視点)になったことと、レールアクションとなり、移動は自動的に行われるようになった点です。レールアクションといっても分岐があったり、視点の切り替えができたり、本格的なFPSとしての仕様を備え、かつ遊びやすいゲームになっています。またCo-Opモードも用意されているようです。

前作が日本で発売されなかった理由は部位破壊と言われていて、EAのスタッフは日本でも発売したいという意向で、恐らくその部分は削られて日本でも発売されるのではないでしょうか。北米での発売日は9月29日に決定しています。楽しみなゲームです。
《土本学》
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