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DS『Wizardry ~生命の楔~』は原点回帰! ~ ゲーム内容が明らかに

ジェンタープライズは、ニンテンドーDS用ソフト『Wizardry ~生命の楔~』の公式サイトをオープンすると同時に、ゲーム内容を公開しました。

任天堂 DS
ジェンタープライズは、ニンテンドーDS用ソフト『Wizardry ~生命の楔~』の公式サイトをオープンすると同時に、ゲーム内容を公開しました。



『Wizardry ~生命の楔~』は、歴代Wizardryのナンバータイトルのなかでも、特にユーザーに人気の高いWizardry#1、2、3、5といった、いわゆる「古典的Wizardry」のシステムや雰囲気をベースにした3DダンジョンRPG。古き良きWizardryへの回帰を図った作品となっています。

またシリーズの伝統である「キャラクターの死」についても重く取り扱われており、蘇生に失敗してしまったキャラクターは永久に失われてしまいます。そして本作品では、そのシステムが、ストーリーや世界設定に関連した、重要な要素になっているとのことです。



おもな特徴としては、「ダンジョンの構造で楽しんでもらえる」ことをメインコンセプトにし、バトルがなくても歩きまわるだけで楽しめるようさまざまな仕掛けや罠が施されています。

また、ダンジョンの深さは20階以上のフロアが存在し、想定クリア時間は平均40~50時間と、ボリューム面でも非常に歯ごたえのある作品となっております。



一方で新フィーチャーとして、ダンジョンにリアルタイムで動くトラップが数多く設置された「リアルタイム制ダンジョン」を採用。ダンジョン内に設定されている動くギミックは、プレイヤーの行動に関係なくリアルタイムで動いており、たとえば、通路で立ち止まっていると、転がってくる巨大な岩に押し潰されたり、制限時間以内に脱出しなければ天井に押し潰されてしまう部屋などが存在します。

ニンテンドーDS版ならではの要素として、タッチペンを使った仕掛けも登場。たとえば、真っ暗なダークゾーンでは「魔法の松明」を使って、タッチした周辺だけを灯りで照らすことができたり、ひびの入った壁をタッチペンで叩くと隠された通路が現れたりします。

アイテムやスキルについてはシリーズを蹈襲。本作品には、150種類におよぶ豊富な「スキル」が用意されています。しかし、パーティがダンジョンに持ち込めるスキル数には限りがあるため、取捨選択する戦略性を求められます。

Wizardryといえば、「村正」「盗賊の短刀」といったアイテムの探索も大きな魅力の1つですが、本作品でもこれらのおなじみのアイテムに加え、プレイヤーの収集意欲をかきたてるようなレアアイテムが追加されています。



モンスターデザイン・総合美術監修には有名イラストレーターを多数起用。末弥純氏はもちろん、池田正輝(ファイナルファンタジーXII)、草彅琢仁(グランディア)、副島浩幸、TOHRU(「三国志大戦」シリーズ)、tomatika(ポイズンピンク)、本間章浩、米田仁士(ソーサリアン)など多数が参加しています。

『Wizardry ~生命の楔~』は2009年11月19日発売予定で、ネットショップ「Amazon.co.jp」での限定販売となります。
《冨岡晶》
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