海外サイトArsTechnicaは、ガンコントローラー「Crossfire Remote Pistol」と「Buckshot Shotgun」のレビューを公開しています。最近は国内でも海外の周辺機器を買えるケースがあるため、ガンコントローラーの購入を考えている人には興味深いレビューではないでしょうか。
■Crossfire Remote Pistol
「Crossfire Remote Pistol」は周辺機器メーカーPenguin Unitedのガンコントローラー。これまでのガンコントローラーがWiiリモコンへのアタッチメント式だったのに対し、Wiiリモコンなしの単体使用が可能です。
「Crossfire Remote Pistolは直接ヌンチャクを接続するガンコントローラーであり、(これまでのガンコントローラーが)Wiiリモコンへのカバーであることとは対照的だ。これは実際に良いものだ。Penguin Unitedのボタン配置にはセンスがある。親指を置くところにAボタンを配置されているのが特に良い。ピストルは手のひらに完全に収まるし、レールシューター(日本で言うガンシューティング)を遊ぶ快適な方法だ。実際にピストルを持ったことがあるなら、気持ちが落ち着くだろう。Wiiを起動した後、ポインタの動きに慣れるまで2~3分かかり、センサーバーをTVの下に置いていた時は実際よりも低い位置に照準が動いていたが、結局はセンサーバーをTVの上に置いて解決した。評価:買い」
照準の認識にクセはあるものの、センサーバーをTVの上に置けば問題ない模様。
■Buckshot Shotgun
「Buckshot Shotgun」は赤いボディカラーが印象的。Wiiリモコンへのアタッチメント方式です。
「Wiiリモコンは先端部へ簡単に滑り込み、プラスチックの突起がヌンチャクを内部に固定する。ショットガンのポンプアクション(銃身の下にあるスライドを前後させること)によって仮想の銃をリロードする感覚はより良いものだ。メカニズムは簡単で、スライドはAボタンを押し、引き金はBボタンに相当する。この銃にはかなりのルックアンドフィールがあるが、引き金のクリックには改良の余地があり、少々柔らかめだ。しかしポンプアクションは非常に良く、内部のスプリングが相当の手応えを提供してくれる。目に付くのはWiiリモコンのAとB以外のボタンが押しづらいことだ。あなたは簡単にポーズしたり+や-ボタンを押すことができない。あなたは自分の好きなシューターがどのボタンを使うかを事前に見ておいた方がいいだろう。評価:買い」
ポンプアクションでのリロードは確かにインパクトが大きそう。ショットガンが出てくるゲームで使うと気分が出るのではないでしょうか。
価格は「Crossfire Remote Pistol」が39.99ドル(約3600円)、「Buckshot Shotgun」が31.99ドル(約2900円)。Wiiリモコンをセットする手間がかからない「Crossfire Remote Pistol」か、ポンプアクションが楽しそうな「Buckshot Shotgun」か、どちらにするか迷ってしまいそうです。
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