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『極限脱出9時間9人9の扉』は、謎に包まれた見知らぬ場所からの脱出をテーマに、密室に張りめぐらされた謎を解き、そこから脱出する方法についてプレイヤー自身が模索する、思考型パズルゲーム。ゲームはノベルパートと脱出パート、ミニゲームから成り立っており、ハリウッド映画の「キューブ」「ソウ」を思わせる、サスペンスフルで緊迫感に満ちたストーリーが展開されます。主人公は大学に通う青年、淳平。平凡な毎日を過ごしていた彼が目を覚ますと、そこは沈みゆく客船でした。ここに閉じ込められた9人は、9時間以内に謎の場所から脱出しなければ、船は沈没し、すべて死ぬことになる。それが、謎の人物「0(ゼロ)」が仕掛けてきた死のゲーム【ノナリーゲーム】でした。
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コードネーム「一宮」の腕輪(バングル)についた番号は1。常に紳士的で、立ち居振る舞いも優雅。冷静で頼りがいのある、9人の中では父親的な存在です。
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コードネーム「セブン」はバングルナンバー7。豪快、豪傑ですが、八代とはウマが合わないようです。様々なことに知識が深いのですが、どのような職業についているのかなどは謎のままです。
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そしてコードネーム「9番の男」はバングルナンバー9。非常に神経質で、臆病な男性で、船に閉じこめられ、命が危ういという事実に対し、どうにもなじめないようです。
彼らとの会話の中で聞き出すことができる様々なエピソード、ひとつひとつが脱出の鍵となります。他のキャラクターたちとの微妙な距離感によるコミュニケーションも、本作の醍醐味の一つです。
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9人が連れてこられた船内には、1~9までの数字が書かれたドアが存在します。それが「ナンバリング・ドア」。9時間後に沈む船から脱出するには、「9」と書かれた扉を、ノナリーゲームのルールに従いくぐり抜けなければなりません。
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まずは気になる場所をとにかくタッチしましょう。扉をタッチすると、鍵がかかっていなければ中へ入ることができます。
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タッチで調べることで、脱出に使えるかもしれないアイテムを入手できるかもしれません。アイテム画面で使いたいアイテムに切り替えてタッチすることで、異なる反応が出ることもあります。
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アイテムを複数組み合わせることで、使えるアイテムになる場合もあるので、アイテム画面での推理も非常に重要となっています。
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また今回も、新たな密室の設定画が公開されました。この部屋は、大きな部屋の中に、さらに扉があり、密室状になる設計となっています。閉じこめられる状況はゲームをプレイしてからのお楽しみですが、この部屋には二重の密室以外にも、様々な機器類が存在しており、配線の設定換えやコンピュータを使用しての暗号解除などが予想されます。
『極限脱出9時間9人9の扉』は2009年12月10日発売予定で、価格は5,040円(税込)です。
(C)2009 CHUNSOFT