『WiZmans World』は崩壊が進む世界を冒険するRPG。再生と崩壊"というテーマが掲げられ、世界が大きく変貌を遂げていくようです。
![]() |
タイトル画面 |
主人公は魔法使いで、3人のホムンクルスと冒険に出ることになります。ホムンクルスは、戦闘で倒したモンスターから獲得できる魂と合成(アニマフュージョン)することができ、様々な能力を得て、パワーアップしていきます(外観も変化します)。
![]() |
魂を合成 |
RPGと言えばやはりゲームのキモは戦闘です。ポイントの一つ目は属性です。仲間たちとモンスター、魔法やアビリティにはそれぞれ属性があります。属性は4すくみになっていて「剣」→「水」→「火」→「風」(→「剣」)という順番で有利・不利が設定されています。4人のパーティのそれぞれの属性とモンスターの属性を考えて、うまく戦っていきましょう。
![]() |
戦闘画面 |
もう一つの戦闘のポイントはチェインです。味方の攻撃が連続で繋がり、5回以上続くとより強力な攻撃が発動します。しかし、パーティは4人、普通に戦うと敵の攻撃がどこかで挟まってしまいます。そこで重要になってくるのが行動順です。戦闘画面の上部に表示されているキャラクターのアイコン。味方は青、敵は赤で示されていて、この流れの順に行動できます。そこで、最初に来る敵を優先的に攻撃して倒すことで、チェインを上手く繋げることができます。
戦闘のバランスはかなりシビアです。敵は序盤から容赦なく襲いかかってきます。いきなり2回攻撃したり、ヒールで自分で回復してみたり、ザコ敵とは思えません。ただ、戦闘を終了するとHPは全回復します。「一回一回全力で楽しめるようなバトル」になっているとのこと。Aボタン連打ではなく、かなり頭を使うバトルでした。
『世界樹の迷宮』や『女神転生STRANGE JORNEY』などゲームユーザーに高い評価を受けるRPGを制作してきたランカースというだけあって、戦闘以外の部分も遊びやすい内容になっていました。
戦闘の楽しさにひかれて、調子に乗って森の奥へ奥へと進んでいたら、かなり強力なモンスターに出会ってしまい、味方が潰されていく→状態異常→逃げ出そうとして失敗→やられる でGAMEOVERとなってしまったため、ストーリーまで知ることはできませんでしたが、1時間程度遊んだ感触では、ジャレコ再生の第一歩になってくれそうなゲーム、という印象を受けました。ジャレコきました。
ちなみに「まこ8」。
![]() |
まこ8 |