『北斗無双』は文字どおり、漫画「北斗の拳」を原作とした無双タイプのアクションゲーム。「伝説編」と「幻闘編」で構成されており、伝説編が、原作『北斗の拳』の戦いを忠実に再現するゲームモード、幻闘編が原作とは異なる本作オリジナルストーリーとなっています。
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先日はアナザーストーリーともいうべき「幻闘編」の内容として、「シン」「トキ」が主人公となった視点の物語を紹介しましたが、本日は、「ジャギ」「マミヤ」「レイ」も幻闘編の主役キャラクターとして登場することが判明しました。
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「ジャギ」が主人公のストーリーは、ケンシロウがジャギに迫りつつあるところから始まります。怒るジャギですがが、成長したケンシロウがシンや牙大王などを次々と撃破していることを知ると恐怖を感じ、ついには行方をくらましてしまいます。
そして・・・数か月後、再び街に舞い戻ったジャギですが、帰りを迎えるはずの部下は全員裏切り誰もいない状態。そこへ、同じく仲間からの信頼を失い孤独となったアミバが通りかかります。妙な縁で意気投合する二人の拳士。伝統に縛られずあらたな戦闘術を模索するジャギ、貪欲に未知の秘孔を開拓するアミバ。自暴自棄な二人の珍道中が始まります。
ケンシロウとトキの名を辱めるべく、両人の名を騙って略奪を繰り返すジャギとアミバ。そこへ、この一帯を縄張りにする、牙一族とジードの連合部隊が現れ、獲物をめぐって戦闘が勃発します。争いを制した二人は、ケンシロウ、トキを名乗って街を襲撃。しかし、人々は牙一族とジードを倒した二人を称え、脅すまでもなく進んで物資を差し出します!?以降は、ラオウやユダも登場し、ますます意外なストーリーが展開していきます。
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「マミヤ」が主役のストーリーでは、ケンシロウがジャギへの討伐に旅立った直後に、ユリアと彼女が出会うこととなります。同じ顔を持つマミヤにユリアは心を許し、己の境遇・・・死の病に冒されていること、ケンシロウという男を捜していることを打ち明けます。しかし村に逃げ込んだユリア=南斗の象徴を狙って、ユダ、サウザーが迫ってきます。さらにはジャギやラオウが向かってくるのでした…。
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そして「レイ」が主役のストーリー。拳王侵攻隊がマミヤの村に迫るとの報を聞き、カサンドラから村に向かうレイを何者かが呼び止めます。その者は、「このままマミヤの村を救いに向かえばレイは死ぬ」と告げます。と同時に、マミヤの村を襲うラオウの本隊を、レイの親友シュウを動かして挟撃することで、マミヤの村の侵攻隊を混乱させ、退却させるという策を提示します。シュウを頼り、マミヤの村に向かおうとするラオウ本隊をともに急襲するレイ。しかし、拳王軍に追い詰められるレイ達。そこへ南斗六聖拳の一人ユダが現れます。ユダは同じ南斗の同士の危機を見過ごすわけには行かないとレイ達に加勢するのですが・・・。ユダは、人質としたアイリの命と引き換えにレイに配下になれと持ちかけます。
『北斗無双』は2010年3月25日発売予定で、価格は7,800円(税抜)です。
初回版には「ケンシロウ 原作コミック・コスチューム」ダウンロードシリアルの同梱が決定。さらに、ゲーム本体に「キャラクターボイスクロック」 「オリジナルサウンドトラック」「ビジュアルストーリーブック」が同梱された「TREASURE BOX」も同時発売決定、こちらは価格12,800円(税抜)です。
※画面は開発中のものです。
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