完成品だけでなく、開発中のゲームやコンセプトも審査対象となるユニークなコンテスト。コンテストは「開発資金提供」と「完成品の審査」の2段階に分けて行われ、第1段階の賞金総額は50万ドル(約4600万円)が予定されています。
第1段階では有望な作品に開発資金が提供されます。1位には17万ドル(約1500万円)、2位には7万5000ドル(約690万円)といいますからなかなかの額。第2段階は後日行われ、第1段階で選ばれた作品の完成版が審査されます。
応募資格は「合衆国にあるインディペンデントなゲームデベロッパー」であり、個人とチームを問わないとのこと。応募締切は8月31日が予定されています。
インディー系デベロッパーにとっては開発資金調達のチャンスになりそうです。特に海外ではインディーズゲームの開発が盛り上がりを見せていて、アクティビジョンのような家庭用の大手パブリッシャーもそこから生まれる才能に注目していることを示すものと言えそうです。