人生にゲームをプラスするメディア

「ゲーム内課金は2015年までに9000億円規模に」 ― 海外の調査結果

ゲーム内課金はさらにその規模を増していくようです。

ゲームビジネス 市場
編集部に届いた「iPad」をさっそく触ってみました
  • 編集部に届いた「iPad」をさっそく触ってみました
ゲーム内課金はさらにその規模を増していくようです。

英国の調査会社Juniper Researchは、モバイルゲームのゲーム内課金が2015年までに110億ドル(約9260億円)に達するとの予測を発表しました。

iPhoneなどのスマートフォンや携帯電話など、いわゆるモバイルゲームを対象とした予測で、同社は「アップルのアプリ内課金システムが収益を2009年の60億ドル(約5051億円)から約2倍にする」とコメント。

ゲーム内課金のシステムを取るソフトが増えているものの、人気ゲームとそうでないゲームのダウンロード数の差は大きく広がっており、「10万以上のアプリがApp Storeにある中、モバイルゲームの多くには、それがどう発見されるかといういささかの問題がある」と指摘しています。

しかしながら「iPhoneとApp Storeの組み合わせはベンチマークとなり、高いシェアでパブリッシャー(販売会社)とデベロッパー(開発会社)に収益をもたらす。モバイルゲーム産業は我が社が前回の調査結果を出したときよりも健全な状態にある」とコメント。iPhone主導のモバイルゲーム市場を有望視しています。
《水口真》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. 【DEVELOPER'S TALK】『ドラッグ オン ドラグーン』のスタッフが再集結!PS3とXbox360で異なる主人公を描いた『ニーア レプリカント/ニーア ゲシュタルト』に迫る

    【DEVELOPER'S TALK】『ドラッグ オン ドラグーン』のスタッフが再集結!PS3とXbox360で異なる主人公を描いた『ニーア レプリカント/ニーア ゲシュタルト』に迫る

  2. 目黒将司×LAM 無二の個性派クリエイター対談-「目黒サウンド」「LAM絵」と称される“キャッチーさ”はどう育まれた?

    目黒将司×LAM 無二の個性派クリエイター対談-「目黒サウンド」「LAM絵」と称される“キャッチーさ”はどう育まれた?

  3. 発覚!元任天堂広報H氏2度目の転職

    発覚!元任天堂広報H氏2度目の転職

  4. 【CEDEC 2014】知られざるアプリ大国、フィンランドのゲーム産業を歩く~新清士氏によるカジュアルゲーム視察報告

アクセスランキングをもっと見る