今年は『ドラゴンクエスト』が誕生して25年を迎える(5月27日)節目の年でもあります。
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『ドラゴンクエストIII』は、ロト3部作完結編として1988年2月10日にファミコンで発売されました。全国各地で行列が発生し、社会現象になったのは有名ですね。
学校を休んで買いに行った生徒が補導されたりもニュースになりました。
当時、『ドラゴンクエスト』シリーズはチュンソフトが開発しており、『ドラゴンクエストV』まで続いていました。
また、レベルファイブの日野晃博社長も大きく影響を受け、『ドラゴンクエストVIII』と『ドラゴンクエストIX』を制作しています。『ドラクエIII』がもし世に出てなかったら、今のレベルファイブは無かったかもしれません。
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1996年12月6日にはスーパーファミコンでリメイク、美しいグラフィック、モンスターのアニメーション、すごろく場、クリア後のストーリーなどが追加され、スーパーファミコン最後の『ドラクエ』でもありました。
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4年後の2000年12月8日には、ゲームボーイカラーに移植。スーパーファミコン版をベースにメダル収集の要素を追加。モンスターのアニメーションもちゃんと再現。ゲームボーイソフトなのに価格が6400円と非常に高かったのも印象強かった。
そして2009年11月19日にはケータイアプリ版が配信開始。スーパーファミコン版をベースに、ケータイで遊びやすいように「さくせん」が加わったのが特徴。容量の都合でしょうか、モンスターのアニメーションとすごろく場は削除。現在一番手軽に遊べる『ドラクエIII』となっています。前編・後編に分かれて「ドラゴンクエストモバイル」にて現在配信中。価格は各600ポイント(630円相当)。
ピアノで奏でる『ドラゴンクエストIII』。3年半前にYouTubeに投稿され公開された動画ですが、再正回数は160万以上。何度も聴き入ってしまいます。
最近は『ドラゴンクエストIX』での「すれちがい通信」が社会現状になったり、『ドラゴンクエストIV』『ドラゴンクエストV』『ドラゴンクエストVI』がニンテンドーDSでリメイクされて発売されたのは記憶に新しいですね。
そして今年は『ドラゴンクエスト』生誕25周年を迎えます。現在はWiiで『ドラゴンクエストX』、ニンテンドー3DSで『ドラゴンクエストシリーズ』をそれぞれ制作中。どちらもまだタイトルのみの発表で詳細は不明。
シリーズ最新作となる『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2』は、2011年3月31日に発売されます。