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『シュタインズ・ゲート』の懐かしすぎるネットスラング10選

2018年には『シュタインズ・ゲート』のフルリメイク作品『シュタインズ・ゲート エリート』が発売されます。しかし、オリジナル版を改めてプレイすると懐かしすぎるネットスラングがたくさん。今回はそれらをご紹介します。

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2018年には『シュタインズ・ゲート』のフルリメイク作品『シュタインズ・ゲート エリート』が発売されます。あの名作がフルアニメADVになって帰ってくるとは、いやはやそんなに時間が経ってしまったのでしょうか。

ところで『シュタインズ・ゲート』といえば、当時のネットスラング(インターネット上の俗語・隠語など)をたくさん盛り込んだという部分が特徴のひとつとなっています。しかしインターネット上の流行り廃りはとにかく速い。2009年10月に発売されたオリジナル版を改めて見てみると、本当に懐かしすぎる言葉が出てくるのです……。

◆「スーパーハカー」



主人公の岡部倫太郎は、友人であり相棒のダルのことを「スーパーハカー」と呼びます。これはいわゆる促音が省略されているだけのネットスラングなのですが、2018年現在だとなかなか見ない言い回しですよね。

ダルからするとこれはバカにされているように感じるらしく、「ハカーではなくハッカーだ」と劇中で何度も訂正されます。実を言うと「スーパーハカー」という言葉には、“実在しない凄腕ハッカー”という揶揄するような意味合いが込められているのですが、そういえばそんなこともあったなと懐かしいばかりです。

◆「常考(常識的に考えて)」



「常考」は当時流行っていた「常識的に考えて」というネットスラングの短縮形。アスキーアートの「やらない夫」の口癖としても有名でしたが、今は2ちゃんねる(劇中では@ちゃんねる)用語というより「JK」などと略されて使われるケースのほうが多いようですね。

もともとワード自体が一般的に使うこともありうるものですので、ネットスラングとして生き残るのは難しかったかも。もはや「常考」という言葉にはレトロ感すら覚えます。

次のページ:刃先が欠けた煽り文句と、今では使いにくいスラング
《すしし》
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