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プレイヤーは動物たちとのコミュニケーションで獲得する「アニマルポイント」を使い、動物園を拡張し、そのエリアに新たな動物を配置していきます。エリア数が多くなると、それにともない動物園の外観も変化していきます。
動物とは、見つめることで機嫌が良くなる「ウォッチング」、写真を撮ることで人気を上げる「フォト」、なかよし度をアップさせたり、お腹をいっぱいにする「フィーディング」といったコミュニケーションができます。
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DSを左右に動かすと全体を覗くことができる |
ニンテンドー3DSの上画面には、3D映像で描かれた動物が表示されます。「ウォッチング」では、ニンテンドー3DS本体をカメラに見立て、園内の動物を写します。撮影は、スライドパッドでカメラの向きを操作する方法と、ニンテドー3DSを傾けることでジャイロセンサーを利用して操作する方法との切り替えが可能です。上画面に動物の姿が入るようにすると、動物の機嫌が良くなり、その状態からフォト撮影することで今度は人気が上がります。撮影したフォトの写り具合によって当然、獲得できるアニマルポイントが変化します。
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肉食系と草食系 |
また、ウォッチングの状態から「フィーディング」(エサやり)を選んだのち、それぞれの動物に合ったエサを与えてやると、なかよし度がアップしたり、お腹をいっぱいにさせることができます。動物に与えるエサは、アニマルポイントと引き換えで入手できます。
なお、動物たちと仲良くなると、動物のアクションも増えていき、特別なイベントアクションも鑑賞できるようになります。
■リアルに描かれた動物とのふれあいが楽しい
画面を覗くと中に広がる動物園。活き活きと動く動物たち。それを眺めているだけでも楽しい、というのが第一印象でした。
100種類以上登場するという動物は、どれも姿や動きがとてもリアルにできています。なかなかホンモノの動物園では見られないような貴重な動物も多数登場するということで、丁寧な解説文と合わせて、動物を知るということにも役立ちそうです。
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プレイヤーはフィーディング(エサやり)をしたり、写真を撮ったりすることで動物とのなかよし度を上げていきます。自然と生態も知ることができそうです。エサも何でもいいわけではありません。パンダには笹、ペンギンには魚、など意外と勉強になります。仲良くなると特別なイベントアクションがアンロックされていきます。
ゲームとしては動物との触れ合いを通じて、飼育できる数や種類を増やしていくというシンプルなルールですが、3Dで描かれた世界や動物の美しさは一見の価値あり。ゲームゲームした本格ゲームが多い3DSタイトルですが、このように、ゆったりと世界に浸れるものが一本あると遊びの幅も広がりそうです。ぜひチェックしてみてください。
発売は2011年春となっています。
(c)2011 Marvelous Entertainment Inc./AQ INTERACTIVE Inc.