本作を紹介してくれたのはプロデューサーの石川周志氏とディレクターの山崎廉氏。『BLACK KNIGHT SWORD』は劇場体験をテーマに「幕間劇」を模したような雰囲気の正統派横スクロールアクション。歯応えのあるアクションと特徴的なビジュアルとサウンドそして本田博太郎氏によるナレーションが始めて体験するような世界にいざないます。
物語の舞台は美貌とは裏腹な残虐無比のお姫様に苦しめられているとある国。主人公は一人の死にぞこないの男。しかし男が巨大な剣を引き抜いた瞬間、剣の精"ブラック・ヘレボルス"と一体化。ブラックナイトとなり冒険に出ることになります。
実際にゲームをプレイしながら説明してくれました。基本的なアクションは移動、攻撃、ジャンプです。典型的な横スクロールアクションで、右へ左へ進みながらゴールを目指します。最初のステージは半分チュートリアルとなっていて、徐々にアクションを覚えながら遊べるようになっています。攻撃は上突き、下突き、斜め斬り、ため攻撃などのソードアクション。巨大な剣を振り回して先へ先へ進みます。敵はグラスホッパーらしく狂った(良い意味で)デザインの不気味な奴ら。お姫様によって悪魔に変えられてしまった人間や動物だとか。場面転換は劇のような演出で楽しませてくれます。
少しの時間ですが触ることができました。独特のテイストで描かれたビジュアルと、ゲームプレイはファミコンやスーパーファミコン時代にあったような骨太なアクションを思わせます。難易度は3段階で選べるほか、プレイヤーの腕に合わせて敵の配置などを調整してくれるとか。今ではなかなか見られないしっかりとしたアクションはゲーマーにとっては嬉しいのではないでしょうか?
発売日は未定ですが、ご期待あれ。
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