『テイルズ オブ イノセンスR』は、2007年に発売され人気を博した『テイルズ オブ イノセンス』をPSVita向けにリメイクしたソフト。PSVitaならではの高画質・高解像度の画面で、今までにない美しい映像でゲームを楽しむことができます。
ストーリーはオリジナル版を蹈襲していますが、いのまたむつみ先生デザインの新キャラクターが登場します。異世界からやってきた自称考古学者の「キュキュ・セレツネワ」(CV:藤田咲)に加え、さらに「コンウェイ・タウ」(CV:野島健児)が登場することが判明しました。「キュキュ」同様、異世界からやってきた謎の青年で、初対面のはずのルカのことを知っているなど。いろいろとミステリアスな部分があるようです。
また、今作の戦闘システムではユーザーのプレイがダイレクトに戦闘に反映される「レイヴシステム」が搭載されています。「レイヴ」とはパーティの勢いを表すもの。敵に攻撃を与えたり、コンボが繋がると「レイヴゲージ」が上がっていきます。逆に敵の攻撃を受けたり、何もしなかったりするとゲージは下がってしまいます。
ゲージが一定以上溜まると、セットしている「レイヴアビリティ」の効果が発動します。レイヴゲージには4段階のレベルがあり、それぞれのレベルにあったレイヴアビリティをセットできます。ゲージが上がれば上がるほどプレイヤーに有利な状況になります。
「レイヴアビリティ」は、街や村にあるグレードショップでグレードポイントと引き換えに入手することができます。攻撃力が上がるものや一定時間ごとにHPが回復するものなど、さまざまな種類があるので自分のお気に入りのレイヴアビリティをセットして戦闘をサポートしましょう。
そして、新しくなったタイルにも注目です。スタイルとはアビリティをセットすることによって、様々な効果を得られるシステムです。アビリティは戦闘をすると溜まるAP(アビリティポイント)を消費してメニュー画面からいつでも習得することが出来ます。習得できるアビリティはストーリー進行によって増えていきます。
また、アンジュ・セレーナ(CV:名塚佳織)、リカルド・ソルダート(CV:平田広明)、エルマーナ・ラルモ(CV:松岡由貴)のキャラクタービジュアルが公開されています。
また、キャラクターのパラメータに「絆値」があることも健在。「絆値」は、戦闘での行動やスキットで出現する選択肢によって上がります。特定の組み合わせの絆が一定値に達すると、キャラクター同士が会話する『絆イベント』が発生します。絆値はステータス画面から確認することが出来ます。
なお、ゲーム中の随所に入る幕間アニメも本作の見所。オープニングアニメ同様、プロダクションI.Gによる完全新作となっています。
予約特典は、「テイルズ オブ イノセンスR スペシャルドラマチックアプリ ダウンロードカード」。カードに記載されているプロダクトコードをPlayStation Storeで入力することでPSVita専用のアプリが手に入ります。アプリの内容は、アドベンチャースキットドラマ「想いを繋ぐ主人公篇」と「テイルズ オブ イノセンスR おみくじ時計」となります。
なお数に限りがあるため、なくなり次第終了となります。さらに、LaLaBit限定 特装版は、パーティメンバー8キャラ分の特製ラバーストラップがついてくる超豪華版となっています。
『テイルズ オブ イノセンスR』は2012年1月26日発売。価格はパッケージ版が5,980円(税込)、ダウンロード版が5,380円(税込)です。なお、ダウンロード版のみ2012年3月31日までの期間限定で4,980円(税込)となります。
(C)いのまたむつみ
(C)NAMCO BANDAI Games Inc.
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