ディー・エヌ・エーがソーシャルゲームデベロッパーに対して「GREEに提供を行った場合、Mobageから締め出す」等の圧力を加えたとして、公正取引委員会から排除措置命令を受けた件で、グリー(およびKDDI)はディー・エヌ・エーに対して損害賠償を求めていますが、その際に田中良和社長は「(排除措置命令後も)依然として違法状態は続いていると聞いている」などの発言をしていました。
訴訟の提起を知らせるプレスリリースでは「グリー株式会社によるプレスリリース文面(2011 年 11 月 21 日)及び田中良和氏の各所での多数の発言において、当社が違法行為を行っているかのような指摘がなされたことに対する法的措置です」とディー・エヌ・エーは説明しています。現在も同社が違法行為を行なっているという趣旨の発言が問題とされたようです。
ディー・エヌ・エーは「主張は今後訴訟の場において明らかにしていく」としています。
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