それによると、年代別課金率、キャリア別課金率、他サイト別課金率、MobageとGREEの相互登録率などにおいて、それぞれ特徴が見られたという。まず、Mobageユーザーで、お金を「支払う」割合は、全体の20.8%、GREEユーザーは全体の17.3%となり、Mobageのほうが課金率が高い傾向がみられた。またMobageユーザーでは、「支払う」と回答した男性が60%と上回ったが、GREEユーザーでは、男性51%となり男女間の差がほとんど見られなかった。ちなみに、MobageユーザーのGREEに登録している割合は、女性のほうが男性よりも大きい。一方で、GREEユーザーのMobageに登録している割合は、男性のほうが、女性よりも大きかった。
年代別では、Mobageユーザー、GREEユーザーとも、高年齢層ほど課金率が高まる傾向が見られた。Mobageでは、もっとも課金率の高い40代と、もっとも低い10代の間で16.2ポイントの差が、GREEでは、もっとも課金率の高い30代と、もっとも低い10代の間で7.5ポイントの差が出ている。Mobageユーザーは、GREEに登録している割合は、40代が、他の年代よりも少ない。一方GREEユーザーのMobageに登録している割合は、20代がもっとも少ないが、他の年代と比べてそれほど差異はないとのこと。
キャリア別課金では、Mobage・GREEともにNTTドコモの課金率が高い。Mobageでは、もっとも課金率の高いNTTドコモと、もっとも低いau/KDDの間で3.6ポイントの差が、GREEではNTTドコモとau/KDDIの差が3.3ポイントあった。
Mobage、GREEのユーザーが、スマートフォンで提供される他のゲームを利用する割合は、Mobageのユーザーが36.5%、GREEの利用者が34%である。また、その課金率は、Mobageユーザーは26%、GREEユーザーは31.4%となった。Mobageユーザー(直近1か月以内にMobageゲームのみを利用)のうち、GREEに登録しているユーザー(IDは持っているユーザー)は、40.1%。同条件のGREEユーザーのMobage登録率は30.5%だった。
MobageとGREEの課金率、年代が高まるほど上昇、キャリア1位はドコモ……シードP調べ
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